Romancing SaGa2プレイ日記

最後の皇帝でびるの時代(1)

そして、ついに最後の皇帝でびるの代になった。

(・・実は、以前皇帝つるかめと言う名前を付けたら途中でデータが飛んでしまったので、厄よけに悪い名前を付けたのでした。)

あのカウンターの片隅で酒を飲んでた金髪の美形女戦士だが、もう少し幼さが残っている。

不思議な光が彼女を包み、伝承法によって前代の皇帝の技と知恵、そして勇気が伝承された。

その時であった。

大臣が、クジンシーからの果たし状を届けてきたのである。

それには、レオンが封印した洞窟で待っている、とだけ記されていた。

「ついにきたのね、この時が・・」

一人つぶやくでびる皇帝。

その後、皇帝は全土平定・打倒七英雄の夢を叶える決意を新たにし、つれていく仲間を選別にかかった。

結局、参考サイトにより術法の最強のメンバーをえらぶ。

イーリスのスカイア、軍師のコウメイ、ホーリーオーダーのマリア、ネレイドのアムピトリーテである。

ただ、アムピトリーテはメイルシュトロームに強いという理由で護衛兵に選び出された。

(ネレイドは魔力が低く、攻撃は期待できないが、回復術や補助術でサポートする役にピッタリ)

最後の戦いが近づく皇帝に、町の子供達が駆け寄って来た。

そして、男の子はなけなしのお小遣いをためたであろう『10クラウン』を、女の子はみんなで一生懸命作ったらしき折り紙の『千羽鶴』を手渡してくれた。

でびる皇帝は思わぬプレゼントに顔をほころばせ、丁重に礼を述べると

「これを見れば、苦しいときでもきっと力がわいてくると思うわ。」

と述べ、やさしく子供達の頭を順繰りになでてやったのだった。

そしてそれが、最後に皇帝が心安らげた瞬間になったのだった・・

そしてモンスターの間では七英雄最強とも目されるらしいノエルを打倒し、敵に動揺を与えるべき、と判断したでびる皇帝は、一路メルー砂漠へと遠征を開始した。

メルー砂漠を超え、ついにさまよえる湖にたどり着いた一行。

セーブとリセットを繰り返して湖に入ると、そこにはノエルが待ちかまえていた。

次回につづく・・・