ルナのあとを継いだのはノーマッドの女性・アリアである。
彼女はモニカ皇帝の遺志を継ぎ、七英雄の紅一点・ロックブーケ打倒を目指すことにした。
装備を整えるため倉庫に行くと、そこには「壊れた人形」コッペリアがちょこなんと座っていた。
話しかけると「涙を拭いて」のテーマが流れた。
ルナ皇帝は退位した後、彼女を探し続けて倉庫に連れてきたのだった。
さて、アリア皇帝が選んだ仲間は帝国軽装歩兵のジュディ2世、海女のオリヴィア、ホーリーオーダーのポール2世、フリーメイジのレグルスである。
さて、装備を整えた後、武器防具の発注をし、アリア皇帝は打倒七英雄の遠征に出る事にした。
エイルネップの塔のロックブーケに会う前に、神殿の守護者と戦闘し、中に入ってみることにした。
剣による攻撃が強く、毒にされるなどかなり厄介な敵。
ソードバリア、光の壁などを有効活用しつつ、術法で短期決戦を心がける。
何回か全滅しつつも守護者を撃破。
攻略本のマップを見ながら用心深くワープ装置を進み、奥へついたとたん、密林の湖の奥に隠された塔のビジョンがアリア皇帝の脳裏を掠め、謎の声が脳裏に響いてきた。
この二つの塔は『超術学研究』に基づき設計され、二つの塔が発生させる『重術場』によって生ずる『超タンメル空間』の安定性が前回実験より100ワード増加し、別次元への移動を行うのに十分な安定性である、というのだ。
アリア皇帝はともかく、術の専門家レグルスでさえも何を言っているのかわからなかった。
が、エイルネップの塔と双子の塔があり、どうやらロックブーケはそれを狙っているらしいことがわかったので、もう一つの塔へ言ってみる事にした。
塔の内部は完全に地中に埋もれており、地下へとひたすらおりて行く形はエイルネップの塔と同じ構造になっている。
もし先にエイルネップの塔をクリアしていれば、この塔の仕掛けが同じである事に気がつくだろう。
実はこれらの塔は双子の塔なのだ。
もちろん、塔の中にはエイルネップの塔には無い仕掛けもある。
それは龍の頭に乗っかると首がのびて対岸へ渡してくれるという装置だ。
ところが、その行く手にはモンスターがぐるぐる回っているので、タイミングをうまくつかんで渡らないと、戦闘を繰り返す事になってしまう。
ロマンシングサガ2ではザコもレベルアップでボス敵並みに強くなるのでよけいな戦闘は避けた方が無難だ。
(とはいっても、戦闘回数はある程度こなさないと後期に発生するイベントがいつまでも起こらなかったりするので注意。詳しくは参考サイト参照の事。)
うまく敵をよけつつ、最深部に到達。
これらの戦闘で、ポールが『薪割りスペシャル』、『スカイドライブ』を習得。
沈んだ塔の地下は重要な場所らしく、水龍が守っていた。