Romancing SaGa2プレイ日記

ホーリーオーダー皇帝マリアの時代(1)

続いて皇帝になったのはホーリーオーダーのマリアである。

アリエスの時代から数百年経っているので、南ロンギットに大嵐が発生した。

それはさておきマリアはヒラガ家の招待を受け、ご挨拶に行くことにした。

さて、皇帝が到着するや否や、ヒラガ19世はいささか興奮気味で皇帝を迎えた。

「陛下!ついに我がヒラガ家の夢が実現しました!全自動人形が完成したのです!!」

見ると、部屋の片隅にはかわいらしいバレエ人形がちょこなんと座っている。

と、いうことはこの人形がコッペリア・・??

つ、ついに登場したんだっ!プレイヤー大感激。

ヒラガ19世の話によると、皇帝の声に反応するように作ったらしい。

ところが仲間にしようと話しかけると、

「おお皇帝か、仲間になってやるからありがたく思え。」

と、いたく口が悪い。

とはいえ、参考サイトによると彼女を仲間にした上で次の世代にならないと皇帝にならないらしい。

というわけでコッペリアを仲間にした皇帝だったが、ほかに集めた護衛兵は、イーストガードのボクデン、格闘家のライガー、フリーファイターのオライオン2世である。

さて、装備を整えた皇帝一行は、大嵐の原因を突き止めるためさっそくトバの街の海女を訪ねた。

数日後

この海女はこの地区のリーダーであり、占い師でもある少女である。

彼女はマリア皇帝が来るのを予期していたかのように、いきなり本題に入った。

「大嵐の源を太陽と風で占ってみたの。答えは、沈没船。」

それはアリエス皇帝の代に追放したギャロンが海賊になって乗り回していた船のことだった。

ギャロンの船が嵐の原因だとすれば、それに関わりのある帝国が黙っているわけにはいかない。

マリア皇帝はどうにかして海底に行けないかとしばし考えたが、前代の皇帝が残していったまま倉庫に眠る『人魚薬』のことを思い出した。

これさえあれば、海底の沈没船へ行くことができる。

後半につづく・・・