Romancing SaGa2プレイ日記

武装商船団皇帝ガマの時代(1)

続いて皇帝になったのは武装商船団のガマである。

仲間はモールのシエロ、イーストガードのトシ、宮廷魔術師のライブラ2世、ホーリーオーダーのウルバン。

このころ、ルドン地方の宝石高山でなぞの鉱夫急死事件(魔石事件とも言われる)が相次いでいたので、ガマ皇帝は術法のレベルをあげるために鉱山の奥深くを探索することにした。

最下層には毒々しい紫色を放つ美しい巨石が掘り出されたままの姿でそそりたっていた。

この石が鉱夫の生命を吸い取っていたらしい。さっそく破壊するガマ皇帝。

ところがそのかけらがあまりに美しいので、皇帝はモール族に頼んで指輪にしてもらうことにした。

魔石事件を解決して数カ月後

することがなくて退屈なガマ皇帝は、先代に習って諸国漫遊の旅に出ることにした。

その旅の途中、皇帝は南ロンギット地方のマーメイドの村で出会った踊り子に一目惚れしてしまった。

ところが彼女は人魚だった。

彼女に恋いこがれて病気になったガマ皇帝は、魔女と呼ばれる怪しげな薬売りの情報をもとに、人魚のように海に潜れる薬の材料を探すことにしたのだった。

まず皇帝はルドン地方の高原にある、アクア湖に向かった。皇帝がその水を汲もうとすると・・

「やめて!そんな汚い手でさわらないで!」

と叫びながら上半身美女・下半身蛇の一族・ネレイドのリーダーが姿を現した。

アクア湖の水を汲みたくば『月光のクシ』なるアイテムを手に入れてこい、との要求なので、細工が得意なモールに会うために皇帝は一路サバンナへ向かった。

サバンナに到着後、ついでなのでハンターに大きな卵を産む鳥がいないか訪ねる皇帝。

すると、東の木が林立している所ならいるかもしれないという情報が手に入った。

行ってみると案の定、母鳥と、それよりも遥かに大きな卵はいたが、そこには蛇のモンスター・パイロヒドラがたむろっていた。

「やめろー!卵をよこせ!」

などと、つい本音が出てしまうガマ皇帝。

ともあれ、強敵・パイロヒドラを剣技・空圧波の連続で倒し、暫く待つと、卵のからが割れ、中からすでに成鳥になった鳥が出てきた。

こうして、皇帝は平和的に卵のからを手に入れたのだった。

後半につづく・・・