私的考察1このページには物語に関する情報が含まれます。これからプレイする予定の方は、ご承知の上でお読み下さい |
このゲームでは「伝承法」で皇帝レオンの技能を受け継いで皇帝たちが戦うのですが、 だからといって彼らはレオンの分身にすぎないとは思いません。 (力や素早さ等のパラメーターは継承前と同じだし、クラスや性別によって言葉づかいが異なる。 ) 伝承法はトーレンスに行くと詳しく聞くことができる「同化の法」の延長線上にあるらしいのですが、 たぶんそれより高度な術であって、各皇帝たちの魂や技能・知識を融合させて行く儀式ではあるが、 七英雄や『同化の法』とは異なり前代の『意識』は存在しないのだと思っています。 (実際、レオンは勇猛果敢であるのに対して、その「魂」を受け継いだはずのジェラールは冷静沈着だし) まあ、コッペリアの場合だけ魂をそっくり受け継いだのかもしれませんが、 彼女は前代がどうあろうと『女』としての意識を持ってるし、それも不確かですね。 あと、オープニングやいろんな所で巨人が登場しますが、 大方が、攻略本のスプリガンのように、異世界から召還されたのでしょう。 多分、失われた冥術の最高峰には、契約によって相手を操るような術もあったことでしょうから、 その術を知るであろう七英雄や古代人などが宝などを守る為に派遣した物と思われます。 あと、このゲームが開発された当時は、まだ韓国料理ブーム到来前でした。 故に、韓国系のキャラはいません。 とはいえ、結構他民族だし、差別が少ないゲームだなぁと思います。 ただ、ノーマッドのファティマが弱いのは納得いきませんが・・ あと、ジェラールとアルベルトの決定的な差はイラストにあるんですね! 細かい!ジェラールは後ろ髪だけ長いのです。(詳しくは「時織人」参照の事) 次のページからは、ゲーム中でトーレンス地方や七英雄との戦い等で聞ける話を元に、 友人と一緒にいろいろ考えてみたことをつらつら書いてあります。 これから初めてゲームをプレイする予定の方は、ご承知の上でお読み下さい |