自動人形コッペリア関連の物語


コッペリアといえば、ドリーブ作曲、1870年初演のバレエ「コッペリア」に出て来る美しい人形が有名ですよね。
(参考:広辞苑 第四版)

たしか、機械仕掛けで動くんだったと思います。普段は窓辺に座っているだけだと思いますが。
生みの親コッペリウスが、別人(男)の魂を抜き取って彼女に魂を与えようとする・・ってんじゃなかったでしょうか。
うろ覚えですが、「ピグマリオン」系の話ですよね、確か・・。




また、コッペリアではありませんが、おなじく自動人形の出てくる物語が存在します。
そしてその制作者の一人がコッペリウスなのです。
その物語とは・・E.T.A ホフマン作の「砂男(1815年)」です。

本の紹介コーナーに多少詳しい紹介があります。

ここでは木でできた自動人形の目に注目が集まります。

身体は生きていないが、目は生きているといった感じです。

人形は人形に過ぎない、人間の方が良い、といった感じの、
バレエ「コッペリア」とでは大きな違いがありますね。

とはいえバレエ「コッペリア」よりも前の作品なので、
バレエの元ネタなのかもしれませんね。

すると、元ネタの元ネタ・・ということになるのでしょうか?(笑)