少し詳しい紹介をしているので、
これから手に入る予定のある方は納得の上でお読みください。
コミックの概要(敬称略)
著者:紺野さおり
出版社:徳間書店(徳間インターメディアコミックス)
登場キャラクター
一巻
アルベルト、シフ、ジャミル、アイシャ
ディアナ、モニカ、ブッチャー、ガト
ナイトハルト、ダウド、ファラ、フラーマ
二巻
クローディア、グレイ、バーバラ、ホーク、
ミリアム、ガラハド、ジャン、オウル、
(一巻のキャラも登場)
感想
1,2巻すべて描きおろし!豪華な漫画ですね。
(といいつつ,金欠病のkの手元には既に無かったりしますが。(^^;))
主人公達はデステニィストーンに選ばれた聖戦士という設定で、
話がきちんとまとめてられています。(ミリアムも火のルビーの戦士)
この辺は、WSC版リメイクのシナリオに影響してそうだなぁ。
あと、クローディアの髪の毛が緑色で、しかも彼女は透視能力を持っています。
漫画独自の人間関係としては、ホークがバーバラの元愛人だったり
(そしてホークがバーバラに未練があったり)していて面白いです。
また、イベントが別のと合体していたり、
モニカのシーン等、知っている人には楽しめるギャグもあります。
ただし、普通の英雄伝説に終始してしまい、
この作品そのものに特筆すべき面がないのが問題。
この下はお話が分かってしまうので、字を白くしてあります。
漫画が手に入らないし、少しでも情報が欲しい・・という方はどうぞ。(笑)
ナイトハルトが小説に引き続き極悪人です。
しかも闇のブラックダイヤの戦士という設定になっています。
そしてガラハドはサルーインの目から出た光線で死んでしまいます。
やはりガラハドは儚く散る運命?!(笑)
後にアルベルトがローザリア皇帝(!)になるところは、
2のジェラールとアルベルトが似ているという、当時の噂からなんでしょうか。
最後のシーンでアルベルトが王冠、クローディアが月桂冠をかぶっているのは、
クローディアが王妃になるからなんでしょうか。(勝手な憶測)
ちなみに、2巻で二人が仲良さそうにしているシーンでは、
グレイとシフが嫉妬しているコマがあります。(笑)
ただ、ファラが死ぬのは解せないですね〜・・
なんでジャミルだけ不幸にならなきゃいけないんだか。
あと、ディアナの死も解せない。
誰かの犠牲で成り立つ平和って偽善的だと思うんですけど。