〜グラヴィスへの道(レナ編)〜

レナ
「どうかしたんですか セリーヌさん?
 なんだか カオ色が わるいみたい ですけど」
セリーヌ 「あら そう!?
 そんなに ヒドイですの?」
レナ 「ええ かなり… … もう 青色 なんて とおりこして
 土気色に なりかけて ますよ」
「セリーヌさんが そこまで おびえるなんて
 いったい ここで 何が あったんですか?」
セリーヌ 「た… … 大したことでは ありませんわ
 気に なさらないで 下さいな」

選択肢「そう言うなら 気にしない」と「そう言われると よけいに 気になる」が出現


「そう言うなら 気にしない」選択時
レナ
「セリーヌさんが そう おっしゃるなら
 これ以上は 聞きませんけど… …」
セリーヌ
「そうなさって 下さると ありがたいですわ 大丈夫ですわよ
 本当に つまらないこと でしたから」

(会話終了)
再度話しかけると(*)へ


「そう言われると よけいに 気になる」選択時
レナ
「そんなふうに 言われると よけいに 気に なりますよ
 セリーヌさん 水くさいじゃ ないですか
 私たちは 仲間でしょう?
 どんなに 小さなことでも 私に そうだんして 下さい
 もしかしたら 私でも セリーヌさんの 力に
 なれるかも しれませんし」
セリーヌ
「笑わないで 聞いて 下さいます?」
レナ
「ええ もちろんです」
セリーヌ
「じ… … 実は つい先ほどの 話 なんですけど
 わたくしの 上に イモムシが おちてきたんですの」
レナ
「イ… … イモムシ… … ですか!?」
セリーヌ
「ええ  それも… … とっても 大きな
 ああ もう 思い出しただけで さむけが しますわ」
レナ
「セリーヌさんって 虫が にがて なんですか?」
セリーヌ
「昔は それほどでも なかったの ですけど
 さいきんに なって どうしても ダメに
 なってしまったんですの
 もう 見るだけで トリハダが たちますわ」

(会話終了)
再度話しかけると(*)へ


(*)
セリーヌ
「ところで レナは 虫とかは 平気なんですの?」
レナ
「ええ 私は とくに… …」
セリーヌ
「そうですの うらやましいですわ」
以後、ずっと同じセリフ。

その後、セリーヌはグラヴィスへの道に出現しなくなる


著作権:tri-Ace Inc./東まゆみ/ENIX 2001