〜スレーブヴィレッジ(G・アバ戦後)〜

注・このイベントは、たまにタイミングによっては発生が遅くなったり
プリシスが現れなかったりします。

さらに、会話するタイミングによっては畑を歩く人が半透明になって、
このイベント中ずっとその場足踏みしたりします。

ノエル
「どうしたんですか? プリシスさん
 何だか 元気が ないみたい ですけど?」
プリシス
「ん〜? ああ ノエルかぁ… … ちょっとね〜」
ノエル
「ど… … ど… … ど… … どうしたんです!?
 いったい 何が あったって 言うんですか!?
 そんなに おちこんでいるなんて プリシスさん らしく
 ないですよ」
プリシス
「そっかな〜? そんなコト ないよ
 へ〜き へ〜き… …」
ノエル
「そんなに 元気が なくなっていて
 平気なワケが ないじゃないですか
 おちていたモノでも ひろって 食べたりしたんですか?
 それとも 大事に とっておいた オヤツを
 チサトさんに 食べられでも したんですか?」
プリシス
「あはは… … そんなんじゃないよ
 だいじょうぶ だいじょ〜ぶ 大したコトじゃ ないんだからさ」
ノエル
「こ… … こりゃぁ タイヘンですね
 いそいで びょういんに 行きませんと
 いや おいしゃさまを さがしたほうが… …」
「ボーマンさーん! ボーマンさ〜〜んっ!!」
プリシス
「ホントの ホント〜に 大したコト ないからさ… …
 ちょっとね〜 心配事が あるだけ」
ノエル
「し… … 心配事ですか?
 あのプリシスさんが そこまで 気にするなんて
 いったい 何なんですか?
 よかったら そうだんして くれませんか?」
プリシス
「い〜よ 別にさ… …
 ノエルに 話したって ど〜にも なんないしね」
ノエル
「そ… … そんなコトは ありませんよ
 たしかに 私には 大したことは できないかも
 しれませんけど なやみごと と 言うのは
 他人に 話をするだけで ホントに ずいぶんと
 ラクになる ものなんですよ」
プリシス
「そ〜かな〜?」
ノエル
「そういうもの ですよ
 私なんかで よかったら 話をして くれませんかね?」
プリシス
「ん… …」
「あのさ… … 地球にいる あたしの トモダチに
 ラトリーって コが いるんだけどね
 あのコ けっこう ズボラでさ 大切なコトも
 あんま そうでないコトも みんな ひっくるめて
 す〜ぐ わすれちゃうんだ
ノエル
「フムフム… …」
プリシス
「そんで ホラ 今回 あまりに いそいで
 出発したからさ そのラトリーって コの
 他には れんらくが とれなかったんだ」
ノエル
「たしかに キュウな 出発でした からねぇ」
プリシス
「あ〜あ こんな 長いコト
 地球から はなれるなんて 思わなかった からなぁ… …
 ラトリーのヤツ あたしが たのんどいた れんドラ
 ちゃんと ビデオに とっといて くれてるかな〜」
ノエル
「はぃぃ!?」
プリシス
「不安だなぁ… … あのコ うっかりしてるトコ あるし… …」
ノエル
「あの〜 プリシスさん?
 その れんドラと 言うのは もしかして… …」
プリシス
「そ! ガンガンテレビで 9時から やってる
 ヴェリオンが しゅえんで 出てる ヤツだよ」
「あれさ〜 前回 すっごく いいトコで 終わってんだ
 も〜 つづきが 気になって 気になって しょ〜がないよ」
ノエル
「はぁ… …」
プリシス
「あたしさ〜 ゼッタイに リザトは ヴェリオンのコトを
 キラってると 思うんだけどさぁ ノエルは ど〜 思う?」
ノエル
「ええと… … そうですねぇ… …」
プリシス
「そ〜だよね〜 リザトは きっと レヌスの コトが
 好きなんだよね〜 でもさ カンジンの レヌスは
 リザトの ことが 大っきらいな ワケでしょ
 そこが モンダイなんだよね
 ねぇ ノエルは 最後に ど〜なると 思う?
 あたしとしては ヴェリオンに もう少し ガンバって
 ほしいんだけどさ」
ノエル
「あの〜… … ひじょうに もうしわけ ないんですが
 私は そのドラマを 見ていないので ちょっと… …」
プリシス
「ああ そ〜なんだ 今からでも ゼッタイ 見といた方が いいよ
 す〜っごい おもしろいから」
ノエル
「そうですか それでは こんど きかいが あったら
 ぜひ 見ておくことに しますね」

再度プリシスにはなしかけると・・
プリシス
「ラトリー 大丈夫かなぁ わすれてないと いいんだけどな」

以後ずっと同じセリフをしゃべる


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