〜グランドノット6階〜

グランドノット6階の行き止まりの部屋で・・
リヴァル
(顔正面)
「まさか あなたたちが 本当に  ここまで
 やって 来るなんて… … 手下の モンスターたちでは
 もはや あなた方を 止める事は できないと 言う事ですか
 わかりました… … これ以上 あなたたちに
 この『グランドノット』で あばれられる ワケにも いきません
 この私 自らの手で 全ての けっちゃくを
 つけることに しましょう
 天かける つばさ 流れる 風」
「かのものを つつみ 光と化して そに みちびけ」
「マズア ミューマ ノーマ ノーチ ひらけ 時空の トビラよ」
「さあ 私の トコロまで いらして下さい」
リヴァル
(恐い顔)
「できそこないの クローンなどではなく
 この私 自らの手で あなた方に 完全なる 死を
 与えて さしあげましょう」

呪紋は逆から読むと「チノ マノ アズマ マユミ」。
最初のは意味不明ですが、後のはキャライラストを担当した方の名前ですね。

リヴァル
「よくまいられました ここは 神聖なる神の間
 通常 人間などが入れる所では ありません… …」
オペラ
「リヴァル!」(他の人も同じ)
リヴァル
「ですが これ以上の キセキは ないでしょう… …
 わたし 自らが 相手を するのですから!!」

リヴァルとの戦いに勝利後
リヴァル 「… …ようやく… … ようやく ここまで来ました」
オペラ
「リヴァル?」(他の人も同じ)
リヴァル 「ふふふ… … 私は この星をかんりする
 マザーコンピューター 『エディフィス』に 作り出された人間です
 エディフィスは どこか 他の星の コンピューターで
 この星を 『人間がほろびない星』に するようにプログラム
 されています… …
 わたしは そのエディフィスの 代理として作られました
 生まれたばかりのわたしに エディフィスは 次のような
 めいれいをしました… …」
エディフィス
(回想)
『人間は 弱い生き物だ そのために 自らが作り出した
 文明を 使いこなす事が できずに ほろびてしまう… …
 そこで リヴァル あなたは 人間たちの中に もぐりこんで
 人間が作り出した文明を はかいしなさい
 人間たちの文明を 一定のレベルで おさまるように
 コントロールするのです』
リヴァル
「わたしは めいれいを うけてからすぐに 地上へとおりたち
 人間たちの生活の中に もぐりこみました… …
 そして 地上の文明を 戦いによってコントロール してきたのです… …
 わたしは そうする事で 人間たちを めつぼうから
 すくえると 思い 何のギモンも もたずに 文明を ハカイしました
 ですが はたしてそれは 人間たちに とって 良い事でしょうか?
 人間が 他の生き物と ちがう所… …
 それは 文明を もっていると言う所… …
 それを はかいする事は 人間たちから 人間である部分を
 はかいしているのと同じ事では ないのでしょうか?
 なら わたしたちは かんせつ的に“人間”を
 ほろぼしているのでは ないのだろうか?
 そうかんがえる内に わたしは エディフィスと 反するかんがえを
 もつように なりました… …
 人間たちは ジユウで あるべきだ!
 … …そう わたしは エディフィスの支配から 人間たちを
 かいほうしたいと 思うように なったのです
 ですが わたしは エディフィスに はむかう事が 出来ないように
 作られています… … それに エディフィスにとって
 わたしのかわりを作り出すのは かんたんな事なのです… …
 もし わたしが かんがえている事が ばれてしまったら
 わたしの代わりが すぐに 作られる事でしょう
 そうなってはしまっては すべてが 水のあわです
 そこで みなさんを よんだのです… …
 わたしを たおす事の出来る 強い力を もったモノたちを
 みなさんを この星に あつめ わたしやエディフィスなどの
 この星を しばっている すべてのモノを リセットしてもらおうと
 かんがえたのです… …
 … …作戦とは 言えない代物ですけどね… …
 みなさんを 信じていましたよ… …
 … …この後は わたしの作戦だと みなさんが このおくにいる
 マザーエディフィスを たおしてくれる はずなんですけどね… …
 … …みなさんを 信じていますよ この星を エディフィスの
 支配から かいほうして下さい」

オペラが先頭にいる場合、以下の会話が挿入される
オペラ
「リヴァル!」
リヴァル
「… …オペラ」
オペラ 「なぜ わたしたちに 話して くれなかったの?
 ワケさえ 話してくれれば あなたと 戦うことなんて
 なかったのに… …」
リヴァル
「… …ははおやを 殺してもらって 生きていられるほど
 わたしは 強くないですから
 それに… … 今まで 人間たちを だましてきたんですよ?
 だから わたしなんかが 生きていたら だめなんですよ… …
 ごめんなさい… … オペラ… …」


リヴァル
「さぁ これで最後です… …
 わたしから みなさんに 一言… …
 エディフィアンたちも 言っていたと思いますが… …
 この星のうんめいは みなさんに かかっています
 そろそろ おわかれです さようなら… …」

画面、二度フラッシュし、リヴァル、消滅する

オペラ 「… …」(他の人も同じ)

主人公たち、リヴァルの部屋の奥に行く

階段を上り、マザー・コンピュータの部屋へ
オペラ/チサト
「あなたが… … マザーコンピューター 『エディフィス』!」
セリ−ヌ
「あなたが… … マザーコンピューター
 『エディフィス』ですわね… …」
プリシス
「あんたが… … マザーコンピューター 『エディフィス』だねッ!」
アシュトン
「あなたが… … マザーコンピューター 『エディフィス』!」
レオン
「おまえが… … マザーコンピューター 『エディフィス』だな!」
ボーマン
「てめぇが… … マザーコンピューター 『エディフィス』かっ!」
ディアス
「おまえが… … マザーコンピューター 『エディフィス』!」
ノエル/レナ
「あなたが マザーコンピューター 『エディフィス』!」
クロード
「おまえが マザーコンピューター 『エディフィス』だな!」


エディフィス
「だれだ! おまえたち!! リヴァル! リヴァル!!
 どうしたのリヴァル? はやくこいつらを たおしなさい!
 リヴァル!!」

オペラ
「わたしのゆうじん… … リヴァルは もういないわ
 この星を 人間たちの星に するために 死んだわ… …
 そして マザーエディフィス あなたも 死ぬのよ!」
セリーヌ
「リヴァルは もういませんわ
 この星のうんめいを わたくしたちに たくして
 死にましたわ… …
 そして… … リヴァルのねがいです
 マザーエディフィス あなたを たおしますわ!」
プリシス
「あんたのリヴァルなら もういないよっ!
 この星のうんめいを あたしたちに たくして 死んでったかんね!
 マザーエディフィス あんたを たおすよッ!」
アシュトン
「リヴァルは ぼくたちに すべてをたくして 死んだ… …
 そして マザーエディフィス あなたも ここで 終わりです!」
レオン
「リヴァルなら
 ぼくたちに この星の事を たくして 死んだよ… …
 マザーエディフィス… … おまえも ここで死ぬんだ!」
ボーマン
「てめぇの手足だった リヴァルは もういねぇよ
 そして マザーエディフィス てめぇも ここで終わりだ!」
チサト
「リヴァルは この星をまもるために 死んでしまったわ… …
 そして マザーエディフィス あなたもここで死ぬのよ!!」
ディアス
「リヴァルなら もういない… …
 さっき おれたちと戦って 死んだ… …
 そして マザーエディフィス おまえも おれたちの手で
 死んでもらう!」
ノエル
「リヴァルさんなら もういませんよ… …
 この星を あなたの手から かいほうするために 死にました… …
 そして マザーエディフィス あなたも ここで 終わりです… …」
レナ
「リヴァルは もういないわ この星を あなたの星から
 人間の星にするために 死んだわ… …
 あとは あなただけよ マザーエディフィス!!」
クロード
「リヴァルは ぼくたちに すべてをたくして 死んだ… …
 リヴァルのねがいだ!
 マザーエディフィス おまえを たおす!!」

エディフィス戦
このとき、キャラクターはそれぞれ特殊なセリフをしゃべります
たとえばプリシスなら「あんたね! すべてのもとは!」
アシュトンなら「これで 最後だよね?」
レオンなら「これが この星を… …」
ディアスなら「最後… … これで… …」
ノエルなら「あなたが マザー… …」
レナなら「あなたが すべての… …」

画面がフラッシュ、エディフィスの顔が壊れる

エディフィス
「わたしが こわれていく… …
 … …そんな… … わたしが いなければ… …
 わたしが かんりしなければ… …


オペラ
「… …あなたも かなしい ぎせいしゃよね
 でも じぶんのかってな かんがえを おしつけるのは
 まちがっていたのよ… … それが あなたに わかるのかしら… …」
セリ−ヌ
「あなたに なんか かんりされたく ありませんわ」
プリシス
「あたしたちは 弱くなんかないよ!
 だってこうして アンタをたおしたんだからさ!
 かこにしがみついている アンタの方が弱いよ… …」
アシュトン
「あなたが 思っているほど ぼくたちは 弱い生き物では
 無いと 思いますよ」
レオン
「ぼくたちは自分のかんがえで 行動する
 それは宇宙すべての 生命にあたえられている とうぜんのケンリだ!
 それをうばおうなんて ごうまんすぎるね」
ボーマン
「弱い生き物か… … そりゃぁ おまえみたいなやつの
 いいなりになっていりゃぁ 弱い生き物になるさ
 自分でかんがえる事が出来る それが強い生き物ってやつだ」
チサト
「あなたのかってなかんがえで わたしたちを
 かんりしようなんて 思わないでほしいわね」
ディアス
「おまえの言っていることは ただしいのかもしれない… …
 だが この世界の生命はすべて じゆうをあたえられて うまれてきた
 きさまはその最大の けんりをうばおうとしたのだ
 ほろびてとうぜんだ!」
ノエル
「わたしたちは しぜんの生き物たちと 同じでじゆうなのです
 あなたにかんりされたいと だれもが思っていませんよ」
レナ
「あなたが 思っているほど わたしたち人間は
 弱い生き物じゃないわ」
クロード
「それは お前の かってな 思い込みだ!
 人間は おまえが 思っているほど よわくない!」


エディフィス
「ワタ… …タ… …TA … … … … … … … …」

画面揺れて、主人公たちの頭上に!マーク出現

オペラ
「たいへんね! にげるわよ! みんな!」
セリーヌ
「た たいへんですわ みなさんにげますわよ!」
プリシス
「ほぇぇぇぇぇぇ! に にげよう!」
アシュトン
「みんなにげよう!」」
レオン
「やばいよ! みんなにげよう!」
ボーマン
「ちッ! こりゃぁやばいな にげるぞ!」
チサト
「あ あぶないわ にげましょう!」
ディアス
「! にげるぞ!」
ノエル
「にげましょう! みなさん!」」
レナ
「みんないそいで にげましょう!」
クロード
「あぶない! みんな いそいでもどるんだ!」

 主人公たち、画面下に逃走


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