リヴァル |
「ここが… … ここがラング… … みなさん あともうすこしです ここ ラングは ひとりの最高しさいによって かんりされていると 聞いています その最高しさいなら わたしたちのぎもんに こたえてくれると思います 最高しさいをさがしましょう!」 |
リヴァル | 「まさに伝説の町ですね… … それにしてもいったいどこに 最高しさいはいるのでしょう」 |
兵士 | 「おまえたちが しんにゅうしゃだな! おまえたちを つれてこいと 最高しさいさまのめいれいだ ついてこい!」 |
兵士 | 「最高しさいさま しんにゅうしゃたちを つれてまいりました」 |
最高司祭 | 「うむ とおせ」 |
兵士 | 「おまえたち! こっちにくるんだ!」 |
最高司祭 |
「… … おまえたちが しんにゅうしゃか?」 |
プリシス オペラ |
「ちょっと ちょっと〜 なんで あたしたちが はんざいしゃみたいな あつかいを されなきゃいけないのさ!」 「あなたたちは 何でわたしたちを つかまえるのかしら? 何かりゆうがあって やっているんでしょうね?」 |
最高司祭 |
「おぬしたちには わるいことをした… … 心よりおわびを もうしあげる」 「わしたちが 本当に用があったのは… … そこにいる『リヴァル』じゃ」 「…ひさしぶりじゃの リヴァルいや はじめましてかの?」 |
リヴァル |
「いえ ひさしぶりで よろしいですよ 最高しさい 『ジーマ』」 |
最高司祭 | 「まさか お前みずからが このラングにやってくるとは 思ってもみなかったぞ わしたちが しらないと思ったわけでも あるまいて…」 |
リヴァル | 「ええ でも わたしにも 時間というものがありましてね まさか 『アプサラス』を 使ってくるとは 思いませんでしたよ」 |
プリシス オペラ |
「ちょっちまってよ 話がわかんないんだけどさ ふたりとも知り合いなの?」 「もうしわけないけど わたしたちには 話がわからないのですけど… …」 |
リヴァル |
「すいませんでした。 わたしたちだけで 話してしまって… |
最高司祭 | 「そうだな おぬしたちには どこから話すべきかの… まずは アプサラスの事かの あのアプサラスに ノットをおそわせたのは わしたちじゃ」 「目的はただひとつ ノットにかくれている この星全体のてきを見つけ出す事じゃった」 |
リヴァル |
「ですが ある戦士たちが アプサラスを たおしてしまう その たおした者たちとは あなたたち… …」 |
最高司祭 |
「おぬしたちの かつやくによって わしたちの 目的は そしされてしまう… その この星全体のてき れきしに いくどとなく あらわれる『アクマ』は おぬしたちが かんせつてきに 助けてしまったのじゃ」 |
リヴァル |
「さらに そのアクマは いままでの けいかくが ばれたことを アプサラスのしゅうげきで しりました そこで かんがえたのです 自分を知る者を たおしにいこうと… … アクマには さいわいな事に アプサラスをたおした 戦士たちがいました 戦士たちは アクマの正体を しらなかったので アクマをまもって ラングへと 向かうことに しました… …」 |
最高司祭 | 「もう 大体わかったじゃろ? そこにいる『リヴァル』こそが 今回のじけんのくろまく 何もしらない おぬしたちを あやつり 自分の身を守っていた この星の『アクマ』じゃよ |
リヴァル | 「そういう事です 今まで だましてしまって すいませんでした わたしが すべての くろまく… … この星の『アクマ』です 今までの事すべてが わたしのけいかくなんですよ そう… … みなさんの宇宙船の ついらくさえも… …」 「でも まさか こんなところで つかまるとは 思いませんでした… … |
最高司祭 | 「それはそうじゃ… … わしたちとて そう 何回もお前に やられっぱなしとは いかないのでの… …」 |
リヴァル |
「そうですか… … ふっふっふ… …」 「ほんとに おめでたい 人たちですね」 「つかまったことくらい このわたしには 何でもない事だって わかりませんかね?」 |
最高司祭 | 「なんじゃと!!」 |
リヴァル (恐い顔) |
「そもそも わたしの目的は… …」
「あなたを 殺すこと なんですよ… …」 |
最高司祭 | 「まさ… …か… …」 |
リヴァル (普通の顔) |
「さてと… これで じゅんびは ととのいましたか… …」 「それでは みなさん ごきげんよう」(*) |
オペラ |
「リヴァル! あなた… … 今までの事は ほんとうなの!?」 |
リヴァル |
「ええ オペラ まったくもって うそは ありません 今まで ごくろうさま いっしょにいて たのしかったですよ」 |
オペラ |
「リヴァル!!」 |
リヴァル |
「そうそう もうすぐ みなさんのなかまが この星にやってきますよ」 |
通信機 |
「… …ガ…ガガ… …」 |
プリシス オペラ |
「あれれ? つうしんきが!?」 「あら? つうしんきが!?」 |
通信機 |
「プリ… …シ…アシュ… …ディ… …ボー… …だれか… … だれか… …おうとうしてくれ… …」 |
プリシス |
「クロード!」(オペラも同じ) |
クロード | 「みんなぶじみたいだね!」 |
レナ |
「よかった… …」 |
クロード |
「あんしんしたよ… … でも… …」 |
通信機 (プリシス達の側) |
「?」 |
クロード | 「こんどは ぼくたちがやばいかな… …」 |
通信機 (プリシス達の側) |
「!」 |
レナ | 「ところで この星どうなってるの?」 |
クロード | 「ぼくたちも ちかづいたら そうさふのうに なってしまったよ… …」 |
レナ |
「だめ… …」 |
クロード | 「ぼくたちも… … おち…る… …」 |
リヴァル |
「あらあら どうやら ついらくして しまったようですね まるで だれかさんたちと 同じですね」 |
プリシス オペラ |
「リヴァルっ!!」 「リヴァル!!」 |
リヴァル |
「ふふふ それでは みなさん ごきげんよう」 |
プリシス オペラ |
「リヴァル… …」 「リヴァル… … あなたが… …」 |
兵士 |
「… …みなさん」 「お話よろしいでしょうか? わたしは 最高しさい『ジーマ』さまから ゆいごんで 『リヴァルにわたしが ころされたら リヴァルがつれてきた者たちを あのへやにとおせ』 と 言われております」 |
プリシス |
「あのへや?」(他の人も多分同じ) |
兵士 |
「はい もし よろしければ ごあんないしますが… …」 |