あらすじ

「精霊の黄昏」の世界から五年後の世界。
エネルギー不足に苦しむ世界を救うべく、サラク博士という科学者が立ち上がった。

彼は超科学によって「ALD」という、
人間や武器、防具、魔法をその能力をそのままカード化したものを実体化できる器具を発明。

様々な理論を次々に学会に発表し、地位と名声を得てゆくが、
カテナ研究所で起こった謎の事件により消息を絶つ。

丁度その頃、絶海の孤島クラーフ島。
16歳の少年エッダは、除霊師の子孫だが一向に能力が目覚めない。

そんなある日、エッダは海岸でなぞの少女キリカと、
「ギルド」という組織に所属する派遣型のなんでも屋「ハンター」達と出会う。

そしてクロモヤ様との戦いがきっかけで除霊師としての能力が目覚めたエッダは、
親友のヘモと除霊の旅に出ることになる。

海で難破し、ミルマーナ女王フォウの占いにより一命をとりとめた二人は、
各地を旅するには「ハンター」にならなければならないことを知る。

それがエッダのハンターとしての華麗なる経歴の幕開けであった。

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本編に関係するキャラクター
(kの勝手な選別による勝手なキャラクター紹介)
名前 備考
エッダ
クラーフ島出身の少年。16歳。名前は変更可能。(モデルはグルガ?)
礼儀正しく如才ないが、打算的な面も。生まれついてのエリート。
また、メインシナリオではお人好し、町人との会話では冷血漢、
というように、人の地位や容姿、種族によって態度を変える強者。
ヘモ
クラーフ島出身の幼いヘモジー。ただしやる気があり熱血漢。
一つ所にじっとしていられない性格。戦闘には参加しない。
でもエッダよりは善良(裏表ないから)。
キリカ
腕に包帯を巻いており、謎の本を持っていた美少女。
神経質で怒りっぽいがお人好し。(モデルはシャンテ?)
エリート育ちで人間中心的世界観の持ち主だが後に多少は変化する。
フォウ
ミルマーナ女王。エッダの漂流を占いで知り、助ける。
いとこのユマルノ王子との結婚話が持ち上がっているが乗り気ではない。
その容姿から依存的に見えるが、意外にも自分の考えを通すタイプ。
ユマルノ王子
ミルマーナ王子。フォウとの結婚が嫌で逃げ回っている。
世界を救ったヒーローズの一人。
結婚話から逃れる目的で、エッダをハンターにするべく口添えを行う。
「精霊の黄昏」に登場したマルと同一人物とは思えない気弱な人。
(ミルとモルの方がよっぽど似ている)
ガンツ
ルルム共和国の議長とは名ばかり。実質上は国王。
(実は魔族王なんじゃないかと思われる)
自ら国の治安を護る面は評価できるかも。ただし、弱い。
(あらゆる意味で)
ボリス・アーウィン
新聞記者にして、このゲームの良心。
彼の台詞には真実がよく現れるのでkはこの人がお気に入り。
魔族に偏見を持っておりヘモをペット扱いする点が困りもの。
(でも、ヘモがエッダのペットってのは真実かもしれない。)
シオン
ダンセイニの娘で、元サラク博士の研究所の倉庫番。
現在はディルズバルドのカード屋のおかみ。(モデルはククル?)
ディルズバルドの元兵士ニール(モデルはアーク?)と結婚し、勘当される。
のち二児の母として内助の功に明け暮れる毎日。
ダンセイニを救出してからカード屋に行くと、
シオン、ダンセイニ、ニールのアップ画像ありの会話が見れる。
その後、シオンはテロ組織とニールの身勝手で苦労することになる。
クレミー 海底油田遺跡に調査に行ったまま戻らない夫デミルを捜す仕事の依頼人。
その後も、デミルはクレミーに嘘をつこうとしたり、
新婚旅行でクロセルの泉に行くか行かないかで争ったりと忙しい。
タチアナ
元ヒーローズで、ディルズバルドの学校の先生だが、
実は元ディルズバルド軍特務中佐。
正義漢が強すぎて元は自分の部下だった兵士を皆殺しにしたり、
罪人の事情も考えずに捕縛しようとする好戦的な人。
彼女のことを調べるのが好きなモフリ—が学校の二階の穴に生息中。
(ほぼストーキングだが・・)
ドーパ&スペンサー
ドーパはサルファス郊外パレンス廃墟の警備担当の自警団員。
彼女にも上司(スペンサー)にも言いなりで自分というものが無い。
スペンサーは自警団団長。元レジスタンスリーダー。
自分の戦術論に酔っていたり、簡単にハンター支持に傾いたりと、
年の割に頼りない性格。絶対、「精霊の黄昏」とは違う人だと思う。
真理の剣&ゼーマン
「真理の剣」とはテロ組織のこと。ゼーマンはそのリーダー。
人間の文明社会を滅ぼし、異種族である魔族を絶滅させるのが目的。
しかしその科学技術はお話にならない程度であることから、
サラク博士の娘ウルスラに利用される。
バウ&ベネンテ
ルルム共和国の市民。ドゥラゴ族というドラゴンから進化した魔族の父娘。
ベネンテが父でバウが娘。その後ベネンテはユーベル自警団に入団。
バウは人間に虐められるものの、隊長の権力でこと無きを得る。
ポーレット
ユーベル自警団団員にして次期隊長候補。
「精霊の黄昏」の同名の人物とは思慮深さ等の面で別人と思われる。
幼なじみの彼氏が国を出て行って以降神経質で怒りっぽい人物になったが、
本来は優しく面倒見の良い性格。女性差別に一人立ち向かっている。
最後には彼氏から手紙が来てやる気を取り戻す。
ソーニャ&ロディオン
ロディオンは大金持ちの商人だが、実は「真理の剣」の手先(トカゲの尻尾)。
テロ組織とUR349とNAアルコールの取引をしようとしていた所、
聡明な娘ソーニャ(モデルはリーザ?)の計略により押さえられ、自首した。
(タチアナに狩られるという最悪の事態を回避したとも言う)
スキルセ
昆虫から進化したコレオプト族の若い女性。
冥界から蘇った元女王セルキスの除霊を依頼する。
性格は真面目で、彼女の台詞には深く考えさせられる。
このゲームの良心。名前を逆から読むと・・?
レゴン&カマラ
犬から進化したキラードッグ族の族長(男)と娘。
レゴンは人間にさらわれたカマラを探している。
カマラは実験材料にされるということの意味がわからない程、無邪気。
デルマ&ヴォルク
エンディング後に登場。
デルマは鬼から進化したオルコ族の少女で、
アルド大陸にただ一つある魔族の町オルコスの族長。
ヴォルクはオオカミから進化したウーファー族の若者で魔族王(誰?)の片腕。
ギルド廃止とキリカ投獄の件でエッダと出会う。
ゴーマ
オルコ族の老人。隠居だが昔はオルコ族族長だった時代もある。
オルコスのイベント後、先代の族長と魔族の没落の話をする。
(ヒーロー試験後のキリカの行動を見る限り、彼女に影響を与えた?)
酒場のマスター
サルファスの酒場の主人。
このゲームの本質を突くような味のカクテルをエンディング後に製作。
ゲームをプレイして死んだ人はぜひ、常連客による味の感想を聞くべし。
少しは報われるかもしれない。(ってそれは私だけか。)
ほらふきじいさん
ユーベルに住む老人。ただ面白い、それだけの存在。
前作「精霊の黄昏」に関連しつつもどこか真実とズレている物語を、
自分の過去の話として紹介する。
シナリオが進むたびに聴ける話が増えていく。(一度聴くと話は消滅)
エンディング後に話しかければ全ての話を聴くことができる。

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ギルド&ギルドマスター

ハンターが所属する「ギルド」は組織名であるとともに、
世界各地にあるハンターへの仕事斡旋所の名前でもあります。

ギルドのカウンターでは、
世界各国どこの仕事でも一様に同じ仕事を請け負うことができ、
ハンタークラスをあげるために必要な経験ポイントを積むことができます。

また、ギルドはすべて「端末」で結ばれているため、
あるギルドで受けた仕事の清算は他のギルドでもできます。

「精霊の黄昏」をプレイしたことのある人は、
いつのまに高度情報社会になったのかと思わず呆然としたのではないでしょうか?(笑)

ここでは各地のギルドマスターについて簡単に列挙してみました。
ところで、旧作とは異なり、ギルドマスターに特別な台詞が幾つか用意されている所は、
さすがキャトルというところでしょうか?

(彼らが台詞をしゃべる時は、大概その町の掲示板仕事をクリアした後です。)


ユーベル ダントン(元ユーベル防衛隊副隊長)
ディルズバルド
バスター(元ムーンストーン盗賊団団員)
ミルマーナ
スパン(元ペイサス図書館学芸員)
サルファス
エンリケ(元ムーンストーン盗賊団メカニック)
ルルム
デニクのそっくりさん。名称不明。
(別名バンジョもどき。)
オルコス
ゾラム。(元闘技場管理人)
彼はダークと別人としか思えない「偉大な魔族の王」の話を
ちょっとだけしてくれる。(っていうか、今作の魔族王はガンツだし)
(ダーク本人なら人間と争ってでも魔族の誇りを守れと言うと思う。)

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