天体観測は好きじゃない
STARLIGHT☆PANIC!!










まえがき

 説明ばかり長いような気がするけれど、このまえがきは必須なので「notes」ではなくこちらに書きます。
 下記に書いたとおり、このお話が完成したのは17年前、1997年です。2003年に載せる準備はしたけれど、結局載せなかった。もう少しボリュームを出して文庫一冊分くらいにできないかな、とずっと思っていたのだけれど、どうも無理そうなので。この後小説を書かなくなった(書けなくなった)ため、過去の資産(?)はこれで最後です。
 章分けするほど1章が長くないとか、描写が足りないとか、主人公に個性がないとか、そのあまり個性のない主人公二人の普段の生活をもう少し入れれば離れてからのせつなさが出せるんじゃないか、とかとか・・・いろいろ思いますが、あえてそのまま。様々な本やマンガの影響を受けていることも今読むとわかりますが、すべて無意識の裡です。冒頭シーンなんて某マンガそっくり(名前まで似てた)なことに自分でびっくりでしたが、実際に地学部だったんです、私(屋上で観測はしなかったけど)。
 何故今さら載せたか、というと、なんだか最近世界がキナ臭い、と感じるからです……侵略もののSF映画を見ていると、暴力で破壊し尽くす異性生物の姿の方が私にはニンゲンとダブって見えるというか。
 2003年に書いた「あとがき」を付記しておきます。 (2014.4.14)

2003年のあとがき

 さらに遡り、1997年1月作。当時の某コ○ルト文庫のようなノリの文章で、この時すでに、だか、この後すぐだったか、鬱状態に陥るとは思えないような明るい文章に書いた本人がびっくりしてしまう(ほんとに)。高校生のベタなレンアイに”戦争”というものに対する純粋な疑問、と、まるで女子高生が書いたような文章である(いや、最近の高校生はもっと上手いらしい)。拙い、拙すぎる……。
 実際にはその某文庫の作品は、中学生の頃流行っていたものを周りの文学少女っぽい友人たちから借りて何作か読んだだけで、「こういうノリは書けないよなー」と当時にしてそう思っていた(のだが)。
 それにしてもこの程度だ。プロを批判はできないよなぁ……(まったく)。
 『天体観測〜』というタイトルと男の子の一人称と異星人とスターウォーズ、という設定だけで何の筋書きもないまま書き始め、いきあたりばったりに物語は進んでいき(そのためやたらと矛盾は多い)、さきなバージョンは『天体観測〜』を書いた時点では全く書く予定はなかったのだけれど、せっかくつくったキャラなのに全然登場しなかったなぁ(それと、1作が思ったより短かく終わってしまったので、2作で長編1作分にしよう、と)と思ってなんとなく書き始めたら書き上がってしまった、というかなりものすごくいい加減なシロモノ。普通は交互に書いて一編にまとめるのだろうけれど、まぁこれはこれでおもしろいだろう、ということで。”ノリ”(あるいはタイミング)の表現方法は、どちらかというと小説よりマンガやお芝居に近い気がする。 しかし。冷めてる作者は実はどちらの主人公の心理もよくわからないのである(←いいのかそんなんで……)。




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