瀧本労働衛生コンサルタント事務所(大阪)
印刷会社で働き、胆管がんになった従業員らやその遺族から労災請求が相
次いでいる問題で、厚生労働省は7日、新たに東京の印刷会社で働いていた4 0代の男性1人を労災に認定することを決めた。印刷機の洗浄作業に従事し、 洗浄液中の化学物質「1、2ジクロロプロパン」に約8年間、高濃度でさらされた ことが原因だと認められた。労災認定が決まったのは39人目。
(朝日新聞 2016年6月7日)
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