瀧本労働衛生コンサルタント事務所(大阪)

退職勧奨繰り返され「うつ病」 IBM社員を労災認定


  日本IBMで退職勧奨を繰り返し受けてうつ病になった50代の男性社員が、
中央労働基準監督署から労災認定を受けた。9日、代理人の弁護士が明らか
にした。認定は1日付。

  弁護士によると、男性は社内システムの管理業務をしていた。今年2月に4
回にわたって上司と面談し、早期退職するよう求められた。その際、「受けない
場合は3月末で解雇になる」などと言われた。不安感の高まりなどから、4月7
日にうつ病と診断され、翌日から休職しているという。

(朝日新聞 2015年12月9日)


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