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          瀧本労働衛生コンサルタント事務所(大阪)  
            今年の夏、熱中症で救急搬送された人は全国で4万1645人(5月30日〜 8月28日、速報値)に上り、2年連続で4万人を超えたことが総務省消防庁の まとめでわかった。 
            同庁によると、期間中に搬送された人のうち、65歳以上の高齢者が46. 1%を占めた。搬送直後に死亡が確認されたのは70人。3週間以上の入院が 必要な重症は1073人だった。 
            各地で気温が上がった6月後半に搬送者が急増。6月20〜26日の週に は、それまでの200人台から3196人に増えた。搬送者が最も多かったのは8 月8〜14日の週で7438人、次いで7月11〜17日の6985人だった。 
          (朝日新聞 2011年8月31日) 
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