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          瀧本労働衛生コンサルタント事務所(大阪)  
            2010年に人間ドックを受けた308万人のうち、検査値に異常がない「健常 者」は過去最低の8.4%にとどまると、日本人間ドック学会が19日に発表し た。同学会が全国集計を始めた1984年は29.8%で、健常者の割合は年々 減っている。 
            男女別では男性7.3%、女性10.2%だった。年代別では、39歳以下が1 7.7%、40歳代が9.9%、50歳代が5.6%、60歳以上が3.7%と、年齢が 上がるにつれ健常者の割合が減っていた。 
            地域別では、最低が九州・沖縄地方の5.7%、最高が中国・四国地方の1 3.3%だった。その他は北海道が7.6%、東北が9%、関東・甲信越が8. 1%、東海・北陸が8.3%、近畿が7.8%。 
          (朝日新聞 2011年8月20日) 
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