瀧本労働衛生コンサルタント事務所(大阪)

自殺、13年連続3万人超え 若者の割合増加 白書


  菅内閣は10日、2011年版自殺対策白書を閣議決定した。10年の自殺者
は3万1690人で前年より減ったものの、13年連続して3万人を超えた。若い
世代の自殺者数が増える傾向にあり、白書では若者の雇用形態が不安定なこ
とが背景にあると指摘している。

  人口10万人あたりの自殺者数は、20〜24歳が1998年の16人から09年
に22人まで増加。25〜29歳も19人から24人まで増えた。50代と60代が9
8年以降は減少傾向にあるのと対照的だった。

(朝日新聞 2011年6月11日)


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