瀧本労働衛生コンサルタント事務所(大阪)

<国民健康調査>睡眠時に酒や薬 男性22%、女性17%


  薬や酒の助けを借りて寝ている人が成人男性の22%、成人女性の17%に
上ることが、厚生労働省が25日公表した07年の国民健康・栄養調査結果で
分かった。前回調査(03年)より逆に1〜2ポイント上がった。

  調査は約1万8000人が対象。睡眠薬や精神安定剤を服用している率は男
性7%、女性12%、眠るための飲酒をしている率は男性16%、女性6%だっ
た。年齢別では60代以上が男女とも2割を超えており、20代も男性13%、女
性が9%が薬や酒を使っていた。

  1日の平均睡眠時間は、男女とも6時間台が最も多く約4割を占める。比較
的短いのは40代で、男性の33%、女性の40%は6時間未満だった。【清水
健二】

(毎日新聞 2008年12月25日)



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