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          瀧本労働衛生コンサルタント事務所(大阪)  
            日本人の07年の平均寿命は男性が79.19歳、女性が85.99歳で、前年 をそれぞれ0.19歳、0.18歳上回り、過去最高となった。がん、心疾患、脳血 管疾患の3大疾患による死亡率の低下が最も大きく寄与した。厚生労働省が3 1日発表した「簡易生命表」で分かった。 
            厚労省が把握している海外の最新データによると、女性は23年連続世界で 最も長寿で、香港85.4歳、フランス84.1歳と続く。男性はアイスランド79.4 歳、香港79.3歳に続いて3位。 
            日本人が3大疾患で死亡する確率は07年時点で、男性55.57%、女性5 3.02%。前年よりそれぞれ0.43ポイント、0.55ポイント下がった。3大疾患 が克服された場合、平均寿命は男性が87.44歳、女性が93.11歳まで延び るという。 
          (朝日新聞 2008年7月31日) 
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