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          瀧本労働衛生コンサルタント事務所(大阪)  
            日本たばこ産業(JT)が22日発表した調査結果によると、今年8月現在の 全国の喫煙者率は26.3%(05年調査29.2%)で、11年連続で減少した。 禁煙、嫌煙の広がりにたばこ税の増税も加わり、長期低落傾向が続いている。 
            たばこを「毎日吸う」「時々吸う」と答えた人を喫煙者とした。調査は65年から で、ピークだった66年の49.4%と比べると喫煙者の割合はほぼ半減した。男 女別では男性が41.3%(05年は45.8%)、女性が12.4%(同13.8%)。 
            調査は全国の20歳以上の3万2000人が対象で、1万8595人が回答。今 回は調査の回収を訪問から郵送に変えたため、JTは結果の単純比較はでき ず、実際の減少幅はやや小さいとみている。 
          (朝日新聞 2006年11月23日) 
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