瀧本労働衛生コンサルタント事務所(大阪)
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日本人の平均寿命が、02年に比べて女性が0.10年延びて85.33歳、男
性が0.04年延びて78.36歳となり、男女とも過去最高を更新したこと が16 日、厚生労働省の「03年簡易生命表」で明らかになった。長寿化が世界一の ペースで進んでいる。また、03年に生まれた赤ちゃんのうち、将来半数が 生存 しているとみられる年齢は男性81.35歳、女性が88.09歳になる見通しだ。
平均寿命の延びについて厚労省は、主な死因であるがんや脳血管疾患など
で亡くなる人の割合が減ったことがプラス要因になったとみている。ただ、男性 の延びが女性より低かった要因として、約2万3千人と統計史上最悪を記録し た自殺者の多さがあるという。
海外との長寿比較では、統計の年次などが異なるものの、男性は(1)アイス
ランド(01〜03年、78.7歳)(2)香港(02年、78.6歳)(3)日本。女性は (1)日本(2)香港(84.5歳)(3)スイス(01年、83.0歳)の順。
簡易生命表は、その年の年齢別の死亡状況が今後も変化しないと仮定した
場合、各年齢の男女があと何年生きられるかなどを算定したもの。0歳児の平 均余命が、平均寿命になる。
(朝日新聞 2004年7月17日)
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