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2003/2/3 |
ホームページを復活して、早速会社の同僚に見せると「実名で・・・」とのありがたいご意見が。 ではご好意に甘えて一部実名で書きます。
以前私は、富士通のSEという身分で某大手石油会社の物流システムの開発に携わりました。扱うものが油だけにプロジェクトに火がついたらあっという間に燃え広がり、システムは本番稼働日になっても満足に動かないといった有様。(類似企業としてみずほ銀行を掲げます)別にそのプロジェクトはもうどうでもいいのですが、そのシステム用に富士通がパソコン100台を納入。その100台を客先に配備するまで開発で使用することになりました。その時のパソコンの初期不良率が10%くらいもあり「富士通って初期不良が多いな」と思いました。(富士通さんに悪意はありません。たまたまあたりが悪かったロットが揃ったのでしょう)
T口氏という会社の同僚がいます。(Tは「田」とも読みます)私が見るに彼が納品したパソコンの初期不良率はさきほどの富士通を大きく上回り、20%から30%はあるはずです。連日、「プリンタが壊れた」「パソコンが動かない」と電話が来ます。やはり東京から東北の田舎まで運搬する間に壊れるでしょうか。
いや、違います。私は知っています。彼がパソコンを納めるときに会社のバンに積んでいくのですが、彼の運転はとても壊れやすいパソコンを積んでいるとは思えない走りをすることを・・・パリダカでパジェロにパソコンを積んで走ったらアフリカ大陸に上陸する前にパソコンが壊れるのと一緒と言ったほうがいいでしょうか。 |