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骨が完成した大人でも、そのままにしておくと進行してしまう事が多いですし、歳を重ねるたび変形もひどくなります。

適切な治療、管理をすることにより、ほとんどの人が改善します。

墨田区のカイロプラクティック・整体

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背骨は前後から見ると、1個1個は四角い形をしていますが、この患者さんはひとつだけ“くさび形をした骨(奇形)”があります。


 左が初診時、右がその3ヶ月後です。レントゲン上だけでなく、見かけも姿勢が良くなりました。

 


前後から見て、背骨が左右に歪んでしまう状態です。

原因には元に何か病気や背骨の奇形、習慣や原因不明のものまで、細かく分類すると6070もあります。

この側ワン症、だいたいどんな場合でも、放っておいていいことはありません。重力の影響を常に受けているため、どんどん歪む方に力が働き、歪みがひどくなるからです。

特に成長期のお子さんは、歪んだまま成長すると、骨自体の変形がひどくなってしまい、骨が歪んだ状態で完成してしまいます。

  側わん症


















 

  成長期のお子さんの病院での治療方針

 

 ●程度が軽い場合・・・様子を見ましょう(自然に治るのを待つorひどくなるまで待ってそれから

                     装具、手術)

 ●程度が重い場合・・・装具、手術(装具を1日中つける事はお子さんにとって、身体的にも精神

                  的にも非常に苦痛です。また、装具や手術をしても側ワンが

                  進行してしまう事もあります)

 当院の治療方針

 

 @固くなっている関節や筋肉の柔軟性を回復するための治療を行います

(体操やトレーニングの効果を上げる為)

 A柔軟性が回復した状態で、歪みを矯正する体操を行います(歪みのタイプによって違います)

 Bそして重力に対して身体を支える筋群(抗重力筋、姿勢筋)を鍛えるトレーニングを行います

 AとBは自宅で毎日やっていただけるよう指導いたします

 

  症例 この患者さんは8才の男の子。