国立天文台オープン見学

'96/10/19

場所:東京都三鷹市
時間:'96/10/19 13:00〜19:00

 まあ、とにかく写真だけみてやってください。



到着

 玄関前にて



東大が木曽で撮った百武彗星

写真乾板

百武撮影の裏話など

シュミットで撮影。
乾板の取り替えが大変だったそうです。
もうじき世界中から乾板がなくなるそうですが、HB彗星分までは何とか確保してあるとか。



何だったっけな

なにか知らない用語があって騒いだような...。
手書きのパネルを見ているとなんとなく大学祭を思い起こしてしまう。



簡易スペクトル分光器を覗いた映像

名称はうろ覚え。奥行き20cm程度の直角3角形の形状。
外側はスチロール風で、持ってみると非常に軽い。
ちゃちな作りにも関わらずちゃんとスペクトルを確認できた。
外国からの輸入物らしく、英語で入手方法が書かれたパンフをもらった。



宇宙の泡構造の立体視

よくある赤青メガネでの立体視。
立体視できる図の近くにもたまたま赤と青で表示された図があり、「立体視できん」と大騒ぎ。まぎらわしい展示だ。



天文台グラウンドの様子

グラウンドにて望遠鏡メーカーによる展示・観望を行っていた。
昼間:太陽黒点、夜間:月、惑星等



三鷹光機製望遠鏡

中でもこれが一番大きかった。



三鷹光機製望遠鏡

強烈な引力(!)につぎつぎ吸い寄せられる私たち。



桝田




鈴木




坂本




こら!桝田!

 蹴るんじゃない!



AO(Active-Optics?)を搭載したもの

    能動的に大気のゆらぎを打ち消す装置(機構)。
観測結果からリアルタイムにフィードバックをかけ、平面波になるように36個のピエゾ素子で鏡を高速で調節する。
    星の光の代わりにレーザを入射させ、人為的にヘアドライヤで(^_^;)ゆらぎを作ってデモ。



65cm望遠鏡???

    ドームがあちこちで見られる。外観だけではどんな望遠鏡があったか思い出せない。



50cm反射望遠鏡

百武を写した新鋭機。
社会教育用公開望遠鏡とのことで結構一般にも公開しているようです。



鏡筒のロゴ

この時はハイビジョンカメラで月を写し出していた。



25cm太陽フレア望遠鏡のある年期が入ったドーム

 こけが生えています
    これは65cm望遠鏡の東側で発見。ほぼ同時期か、2年程早く建造されたもの。
    説明員の人が皆の様子をうかがっていたので、「これ、使っているんですか?」と聞くと、「ええ、使っていますよ!」とあきれ驚いた満面の笑みで答えてくれた。
現役で黒点および太陽フレア観測に使っているとのこと。あと数年でその使命を終え、引退するそうな。     感激したのはこの望遠鏡の赤道儀で、巻き上げたおもりの力で恒星時運転するというもの。
停電時でも駆動可能という、最大にして唯一の武器を持つ。
引退時には取り壊されないように署名運動でもしたいものだ。
このドームを下りる時、またしても誰かが「これ、使っているんですか。」と質問していた...。



記念撮影




翼橋

 特に公開とは関係ありません(^_^;)。



翼橋

 特に公開とは関係ありません(^_^;)。



横浜ベイブリッジ

 特に公開とは関係ありません(^_^;)。


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