八丈島フライト
'96/04/13〜14
ホームの調布から八丈島に行った時の写真です。
飛行視程は20マイル以上ありました。
風は両日共に十数ノット吹いていました。
行程 :調布→三宅島→八丈島(泊)→新島→調布
私の担当:三宅島→八丈島, 新島→調布
出発前のブリーフィング
VORアプローチ(DMEがないんです;_;)の練習のために
航空路誌を確認しているところです。
結局この時は練習しませんでしたが。
三宅島でのランディング
操縦しているのはクラブ員の岸さんです。
調布からはフードをかぶって計器飛行の練習で飛びました。
無論同乗の佐藤も含めて4つの目で見張りをしますが、
横田のレーダーがモニタしてくれているので、横須賀沖までは安心。
あっという間に八丈島。
三宅島から八丈島までは私が操縦を担当しました。
やはりフードをかぶって、GCAのまねをしましたが、
ちょっと(随分?^^;)センターから逸れてしまいました。
私は左。右は友人の佐藤で事業用操縦の技能証明を持っています。
八丈島のランディングでは機体の引きが足りず、三点着陸に近くなって
皆からヒンシュクを買ってしまいました(;_;)。
八丈島町営の温泉です
おとどしできたとのことですが、きれいなところです。
ただ、人が混んでいてなかなか体を洗えないのが残念。
70歳以上は無料とのこと。
ちなみに入湯料は200円でした。
タオル、石鹸、シャンプーは持参してください。
私は知らなかったので、隣で体を洗っていたおじさんに借りました。
以前は備え付けてあったけど、費用がかさむので持参になったそうです。
右は岸さん。
翌日、八丈島ランウェイ25を離陸して・・・
新島へ向かっています。
天気はピーカン。
このレグは先程の岸さんが操縦しました。
私は後ろで手持ちぶさた。
新島でのR/W29ランディング
接地帯めがけてまっしぐらです。
280度約17ktの風で機軸をを左に振ってcrabbin'をしています。
新島のスポットはHANEDA-RADIOのRAG局とは交信しにくいので、
ちょっと機体を移動してやると良いです。
私は「はねだれでぃお」を発音しにくいのですが、私だけかな?
新島R/W29を離陸して
ここは私の操縦です。
離陸して、大島の三原山上空を通過するために5500ftに上昇。
佐藤にカシオQV-10Aの使い方を教えたので、カメラマンを頼みました。
なかなかのショットを撮ってくれます。
大島・三原山火口を見下ろし・・・
山頂から3000ft下の三原山火口を見下ろしています。
何だか雄大ですね。
ちなみに前回の噴火は、岸さんが丁度大島を離陸した後だったとか。
三原山を後にして・・・
道がつづら折れで火口に続いています。
ごつごつとなだらかとが織り成す、自然の武骨さと優美さと。
調布R/W17にランディング。
風が200度からMax20kt吹いていました。
やはりこの軽い機体(975kg)では結構揺さぶられます。
接地寸前に右に機体を傾けてフォワードスリップを・・・
と思ったものの、なかなか傾いてくれませんでした。
まあ、いろいろあったけど
無事に帰られれば全てよし、と(^_^)。
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