線香の火のつけかた
線香に火を付ける時、線香についた炎を消しますが、線香を手に持って立てたまま上から下に振ると、火はすぐに消えます。
線香を立てる時
線香を立てる時は線香の燃え残りがないか注意しましょう。灰の表面ではわからなくても、灰の中でまだ燃えている線香には注意しましょう。今立てた線香の下に火がついて下からも線香が燃え、線香に火がついたまま倒れることがあります。線香で火事になる事は少ないといえども全くないわけではありません。何分火を使うものですので注意が必要です。
線香立てに線香が立たなくなったら
線香を立てているとその燃え残りが線香立ての中に残って線香が立てにくくなることがあります。そんな時は100円ショップのピンセットか何かで線香立ての中に残っている燃え残りの短い線香を取ってしまいましょう。丁寧にしなくても大丈夫。ただし湿気は厳禁!
ろうそくの炎
ろうそくに火を点け、すぐに消す。これを繰り返しているとろうそくに火をつけられなくなります。これはろうそくは、まず最初に芯についたろうが燃え、芯が燃え、その間にとけたまわりのろうが最後に燃えて炎が安定するからです。ろうそくに火を点けて、たとえば線香を点けてすぐにろうそくを消す。と、芯についたろうだけが燃える。次からは芯が燃えて短くなる。芯だけ燃えて短くなっていくと、そのうちに炎が小さくなり、そして火が点けられなくなります。ろうそくに火を点けたら、いったん炎が小さくなってまた大きくなって安定してから火を消すと大丈夫です。