X-Change
CROWD 評価:5.3


システム・シナリオ:6

科学部の部長が造った怪しい薬をかぶったせいで女性化かしてしまった主人公をめぐるどたばたコメディー。昔からよくある性転換物です。女性化してしまった主人公がひたすら陵辱されるストーリーですが、コミカルなシナリオのためかダークな部分はそんなに感じません。マルチエンディングなので12個ものエンディングが用意されていますが、男性に戻れる以外は一応Badendになるよう。
AVGなので選択肢を選ぶストーリー展開になっている。前半の選択肢でどのエンディングに行くのかが解るためすべてのエンディングを見るのは比較的簡単。一度みた台詞はスキップ機能で飛ばせるのが便利。これを使えば1プレー30分弱で終了できます。


音楽:4

OP、EDソングはなし。BGMは8種類と若干少な目な上、主人公のHシーンでは毎回同じBGMなのは結構マイナスポイント。MIDI音源だけなのでちょっと安っぽく聴こえるところもいまいち。


Voice:−

キャラVoiceはなし。


キャラ:6

女性キャラは主人公を含め3人。後は主人公を陵辱する男キャラばかりです。幼なじみ、眼鏡っ娘とツボは押さえてありますが男に戻るまでひたすら主人公のHストーリーなのでほとんど活躍の場はありません。


CG:5

イベントのほぼ9割がHCGです。全体的に丁寧に書き込まれていますが、ゲームクリアー後にHCGを鑑賞する訳じゃないのであまり関係ない。何度も書くようだが主人公のHシーンがほとんどを閉めているのであまり代わり映えしない感じを受ける。


総論

「こういった絵柄が好きだろ?」と友人に奨められた作品ですが、絵柄だけで内容は結構いまいちな作品でした。三島由紀夫の「豊饒の雪」などにも興味がある管理人はこういった性転換物も嫌いじゃないですがあまりにもありがちな作品なのが残念でしたね。しかし女性かした主人公が男とのHとは結構気持ち悪い物だと思うのですが、これを言ってしまってはお終いですか?