2019.6.3 情報メディアの活用 藤井兼芳
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国立国会図書館所蔵資料の書誌データをダウンロードするシステムです。
各種形式でダウンロードできます。
※標準形式、引用形式、MARCタグ形式
※MARCタグ形式(JAPAN/MARC MARC21フォーマット)、MARCタグ形式、
記号区切り形式などでダウンロードできます
MARC ※日本電子出版協会 http://www.jepa.or.jp/ebookpedia/201705_3574/
MARC(MAchine-Readable Cataloging)とは、図書館や資料館などの収蔵資料の書誌情報を、
機械処理に提供するために設計されたデータフォーマットである。日本語では「マーク」と読まれ、
「機械可読目録」と訳される。本来の意味どおり目録のフォーマット自体を指す場合と、サービスと
して提供するためにMARCの形式で記録された書誌データベースを指す場合がある。
歴史
1965年、アメリカ議会図書館(Library of Congress)の先導で機械可読目録の整備が開始された。
議会図書館のプログラマーであったヘンリエット・エイブラム率いるチームの手で実用化が進み、
1966年にはMARC Iフォーマットが完成。国際化を念頭に置いてさらに改良されたMARC II
フォーマットは「LC
MARC」と呼ばれ、1970年代にはアメリカ国内に普及した。
1970年代後半より、国際標準となるMARCを策定する動きが世界的に進んだ。1977年には国際
図書館連盟(IFLA:
International Federation of Library Associations and Institutions)が
「UNIMARC」を公表。アメリカのLC MARCは1985年に「US
MARC」と名称を変えていたが、
カナダで開発されていたCAN
MARCとの調整が1997年に行われ、「MARC 21」として統合された。
イギリスでは、1975年から大英図書館でUK MARCを開発していたが、2004年にMARC 21に
移行。MARC 21は事実上の国際標準となっている。
日本におけるMARC
日本の国立国会図書館は1981年から、UNIMARCに準拠した「JAPAN/MARC」フォーマットを
頒布している。しかし2012年からは、国際的な動きを鑑みJAPAN/MARCでのデータ提供をMARC
21に変更。同時に使用文字コードも従来のJISコードから多言語に対応できるUnicodeに切り替えた。
書誌データベースとしてのJAPAN/MARCの作成は、国内各図書館の目録統一と共有を目的として、
コピーカタロギングのソースとなる全国書誌を目指して進められていた。しかし、JAPAN/MARCは
書籍・雑誌の刊行からデータの頒布までのタイムラグが比較的長く、新刊の情報取得には不向きであった。
このため、新刊書籍の購入機会が多い公共図書館にとっては実用性が低いものとなってしまい、民間の
図書取次会社などが資料納入と合わせて提供するMARCに取って代わられることとなった。主な民間
MARCには、図書館流通センター(TRC)のTRC MARC、日本出版販売株式会社のNS-MARC
(日販MARC)などがあるが、公共図書館の8割以上がTRC MARCを採用している。
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大阪府立図書館 http://www.library.pref.osaka.jp/
・横断検索 ※府域所蔵状況 ※内容紹介
大阪市立図書館 詳細検索 https://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=266
堺市立図書館 蔵書検索 いろいろ検索
https://www.lib-sakai.jp/licsxp-opac/WOpacMnuTopInitAction.do?WebLinkFlag=1&moveToGamenId=tifschcmpd
●ブックリスト作成
東京学芸大学
先生のための授業に役立つ学校図書館活用データベース テーマ別ブックリスト
http://www.u-gakugei.ac.jp/~schoolib/htdocs/?page_id=20
テーマ別ブックリストです。テーマをファイル名につけ、その50音順に並べてあります。
●パスファインダー作成
LibraryNAVIアーカイブ http://librarynavi.seesaa.net/
LibraryNAVI(ライブラリー・ナビ)は、図書館利用者の手のひらに収まる、じゃばら折り紙の情報
ナビゲーターです。当blogでは、LibraryNAVIに関するさまざまな情報を発信しています。
ライブラリー・ナビをつくってみよう https://www.jcross.com/plaza/report/cat/post-40.html
コレクション : ライブラリー・ナビ https://www.jcross.com/collection/cat-9/
●クイズ作成
・(高知県教育委員会事務局)読書楽力検定 ※H24〜28年度まで、小、中〜一般
http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/310401/dokusyogakuryoku.html
・大阪市立図書館 http://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=1522
・(島根県教育委員会)学校図書館司書教諭の手引き 図書館クイズ(例)p45
http://www.library.pref.shimane.lg.jp/?action=common_download_main&upload_id=2291
・ひがしむらやまこどもとしょかん
https://www.lib.city.higashimurayama.tokyo.jp/toshow/html/k_doctor.html
・桑名市立中央図書館
http://www.library.pref.shimane.lg.jp/?action=common_download_main&upload_id=2291
http://kcl.kuwana-library.jp/files/10th_quiz_vol1.pdf
●しおり
・コレクション : 図書館のしおり https://www.jcross.com/collection/cat-5/
・少年写真新聞社 しおりのダウンロード http://www.schoolpress.co.jp/shiori.htm
・東海村学校図書館指導員のページ http://www.funaishikawa-e.ed.jp/book/2014/005.html
・「ハート型のしおり」の作り方 http://www.funaishikawa-e.ed.jp/book/img/shiori_01.pdf
秋田県教育委員会のページに興味ある一文がありました。
「おすすめ その4 しおりコンクール 2012年02月09日
この取組は「しおりコンクール」「イラストコンクール」「はがきコンクール」等名称を変えていくつかの
学校で行われている。読んだ本の一場面をイラスト化したり心に残る「名ゼリフ」を生かしたりすることで、
児童はより深く本を読むことができる。また、学年が上がるとしおりの完成度も高まるので、毎年実施すると
個人の成長を確かめることができる。ポイントは二つ。
1 「しおりの完成度」(美しい色使いや工夫のある装飾)部門と「作品に表れた読解力」(オリジナリティや
適切な主題解釈)を分けてどちらも評価する。
2 作品の扱い方を効果的に考える。(単なる掲示で終わらせず、友だちとしおりを交換してその本を
読んでみる等、しおりの完成がゴールでなく新たな読書のきっかけとなるようにする)
https://www.pref.akita.lg.jp/uploads/public/archive_0000005798_00/yumeevent.pdf」