本編ロゴファイルの作成方法は次の通りです。
変換対象の TS ファイルを「TS/番組名」ディレクトリの下に置く。
cmcuterAll.rb を実行する。
この段階では、logoファイルが存在しないので、スクリーンショットと
wav ファイルを作業ディレクトリに作っただけで、エラーで止まる。
% logoAnalysisSub.py --dir work/番組名/タイトル/SS
すると下記の様なスクリーンショット画像が表示される。
上段が元画像。下段は元画像をグレイスケール化+強調したもの。
下記のキー操作を行い下段のロゴマークが明瞭な時点まで移動し、 画像を保存する。
キー | 意味 |
---|---|
j | 60コマ( 30秒)飛ぶ |
k | 60コマ( 30秒)戻る |
s | 現在の画像をカレントディレクトリに保存する。 |
b | 前のコマ( 0.5秒)に戻る |
q | 終了 |
上記以外 | 次のコマ( 0.5秒)に進む |
保存した画像を gimp を使って加工する。(同様な処理が行えるなら他のツールでも可)
放送局によって自局の番組CM にロゴを入っている事があるが、それが本編のロゴと紛らわしい 場合がある。
その場合は、番宣ロゴを本編ロゴと同様に作成して、:cmlogofn に指定する。
XXXXX:
:logofn: YYYY.png
:cmlogofn: YYYY-CM.png
:position: top-right
:chapNum: 6
:duration: 465
なおグレイスケール化した後の形状で区別出来ない場合は、グレイスケール化ぜずにカラーのままでロゴファイルを作成する。 (ただし、ロゴ解析の実行時間は長くなる。)