ナマケモノの家

ナマケモノ

本編ロゴファイルの作成方法は次の通りです。

  1. 変換対象の TS ファイルを「TS/番組名」ディレクトリの下に置く。

  2. cmcuterAll.rb を実行する。
    この段階では、logoファイルが存在しないので、スクリーンショットと wav ファイルを作業ディレクトリに作っただけで、エラーで止まる。

  3. スクリーンショットが保存されたディレクトリを指定して logoAnalysisSub.py を実行する。
    % logoAnalysisSub.py --dir work/番組名/タイトル/SS
    
  4. すると下記の様なスクリーンショット画像が表示される。

    ロゴの表示

    上段が元画像。下段は元画像をグレイスケール化+強調したもの。

  5. 下記のキー操作を行い下段のロゴマークが明瞭な時点まで移動し、 画像を保存する。

    キー 意味
    j 60コマ( 30秒)飛ぶ
    k 60コマ( 30秒)戻る
    s 現在の画像をカレントディレクトリに保存する。
    b 前のコマ( 0.5秒)に戻る
    q 終了
    上記以外 次のコマ( 0.5秒)に進む
  6. 保存した画像を gimp を使って加工する。(同様な処理が行えるなら他のツールでも可)

    1. 下部部分のロゴマークを最小限の大きさで矩形領域の切り抜きをする。 (「ツール」-> 「変形ツール」-> 「切り抜き」) gimp

    2. 「画像」-> 「モード」-> 「グレイスケール」で、グレイスケール化する。
    3. logo ディレクトリの下に、画像を保存する。

CM ロゴファイルの作成

放送局によって自局の番組CM にロゴを入っている事があるが、それが本編のロゴと紛らわしい 場合がある。

本編ロゴと番宣ロゴ

その場合は、番宣ロゴを本編ロゴと同様に作成して、:cmlogofn に指定する。

   XXXXX:
       :logofn: YYYY.png
       :cmlogofn: YYYY-CM.png
       :position: top-right
       :chapNum: 6
       :duration: 465

なおグレイスケール化した後の形状で区別出来ない場合は、グレイスケール化ぜずにカラーのままでロゴファイルを作成する。 (ただし、ロゴ解析の実行時間は長くなる。)