選挙へは行かれましたか?
うまくいえませんが、選挙には行ったほうがいいと思います。
日々の暮らしでもそうですが、当たり前のものは当たり前だ、と思って怠けて、当たり前のものに対して蔑な態度をとる。結果それが失われたとき初めて、決して当たり前なものなどではなかったと気付くのです。。。
この言葉を聞いたことはありますか?
絵柄からなんとなく、クールな漫画、イメージ的に「BANANA FISH」のような内容なのかと思っていたら、笑いの要素がとても強い。
たしかに1巻2巻の段階では、主人公・素人・桜木のバスケットはお笑いに近いのですが、巻が進むにつれて、漫画の作者のバスケットボールに対する愛情のようなものが湧き出してきます。
作者は最終巻で「ここで一旦おわらせていただきます」と書いています。続きが描かれることはあるのでしょうか。
そういう絶妙な終わり方をしています。
とはいえ最後まで読み切ってしまったら、スラムダンクは買わなくてもいいか、今のところは。という感想なのですが、その私が持っている漫画が「エースをねらえ!」です。
女主人公・テニス選手・岡が男主人公・テニスコーチ・宗方仁とともにテニスを通して成長していくお話です。仁を失いながら世界へ飛び立つ岡、という場面で一旦おわったこの物語には続きが描かれました。
6月の末、暑かったですね。私は早速「あせも」を作ってしまいました。その後は図書館通い。そこで「AKIRA」を発見。ミーハーとしてはこの有名な漫画を読まねば、と図書館のおかげで無料で読破しました。でもいまいち面白さが分かりませんでした。アニメーション映画にこそ、真の魅力が潜んでいるのかしら?
図書館で、百科事典より分厚い「風の谷のナウシカ」も発見してしまいました。持ち帰れない、ってぐらいの大きさなのですが、リクエストして読んでみようかなって今は思っています。いまは映画じゃなくて、漫画!という感じ
もう夏だから、ホントは食いしん坊の友達とたくさん食べたり、海で遊んだりしたいのです。そういう友達が私にもたくさんいたらな、って思います。
昨日「ベルサイユのばら」を借りてきました。久しぶりに読みたいと思っていたら図書館にあったのでうれしかったです。読んでみるとマリー・アントワネット誕生が1755年。一緒に借りてきた「(通俗歴史読物)物語フランス革命史」によると王妃の処刑は1793年。私もベルばらのおかげでフランス革命のところだけはテストでも切り抜けられた者の一人ですが、年号のことなど忘れていた(ロザリーの生き方などもすっかり忘れていて友人達にうそを言ってしまった)ので驚きました。
フランスは歴史ある国ですが革命後二百年の若い国だったのですね。それをいえば私たちも江戸時代が終わったのが約百年前、私たちが国民になったのは本当にわずか、約五十年前。ワールドカップを見ていて、フランスって血が踊る感じがすると思ったのも革命からまだ二百年程と思えばうなずけます。それに比べ私たちは...革命で国民になったわけではありませんから...でも、革命を起こさないで今まできた日本人ってすごく美しいものなのではないかしら、とも思うのです。去年、山岡荘八さんの徳川家康を読んで感動しました。勉強ではどうしても歴史は分かりませんでしたが物語で読むと強く心に響きます。自分の勉強では日本人は飢饉に対する一揆を起こしたぐらいなだけの、ある種魂の座った人々であった、という気がしてるのですが記憶違いもあったらいけないし、これからはいろんな歴史物語を読んでみようかなと思っています。
オランダ×クロアチア戦、見ましたか?!
右にフランス人の応援は好き、と書いたのですが、今日のビリッチへのブーイングは怖かった。めいめいがブー、とやると、皆も似たような音を出してるから揃ってしまって...あれは頂けなかったです。挑発する、などはまだしもレッドカードやイエローカードを出させるようなプレイのどこが悪いのでしょう。「エースをねらえ!」のお蝶婦人(高校2年生)曰く、「やれあついとか寒いとか不利なコールがあったとかバカバカしい 完璧な条件でプレイできることなど一生になんどもないわ」...かっこいいですね。
さあ、ワールドカップのために4時起きしよう。今日はもう寝ます。おやすみなさい。
本選になってからは試合の開始時刻が遅いので一人で見たり、家の人たちと見たりという感じで友人達とは一戦も見ていなくてちょっと寂しい...と思っていたら、寂しいことは寂しいのですが試合には夢中にさせるところがあって、たまに友人にお呼ばれしても「ワールドカップ見たいから」と言って家に引きこもって開始時間にむけて準備している始末。まぁ普段の生活も映画を見たりという感じではじけていないのですが、その映画鑑賞も、今じゃマンガに食われている感じの私、一人、部屋でね。
日本の第一戦、対アルゼンチンの時は「勝てるわけはないよなぁ」と思いながらビデオをセットしてテレビの前で時間が来るのを待っていました。ビデオをセットしたというのはすなわち、勝てるわけはないと思いつつも「負けはしないだろう」と本気で思っていたのです。引分けるとも思っていない。へんだけれど、そういう感じです。
でも、結果は負けてしまいましたね。がっくりきました。
知ってはいるけれどよく分からないことがあります。まず、基本、基礎がきちんと整ったものは強い、ということです。
ええと、対ジャマイカ戦のときはジャマイカチームに見とれてしまいました。
使ったら、といえば、試合前の選手紹介、また選手交代の時、必ず解説がつきますね。あれをきくと選手達は人間というより「武器」という感じがしてなかなか楽しいです。どの選手もほんとに武器っぽいし。あぁ一流って、かっこいい!
それから、ファウル。
決勝は王様ブラジルと強庶民フランスの戦い、というかんじがします。
フランスの好きなところとして、応援の人々にはあまりまとまりがないのも挙げられます。日本をはじめとする幾つかの国は皆で声を合わせて、という応援があって、私は実はサッカーのそれは好きじゃない(バレーボールのそれも好きじゃない。でも自分がやってた水泳のとか野球のは、大丈夫。結局軟弱なのです。あ、でもウェーブっていうのは嫌い)。友人と「ワールドカップに出るのはうれしいけど、あの応援もデビューしちゃうと思うと、どうしよう、すごく恥ずかしい」って盛り上がっていたら、他の国もおんなじ応援だった、と知って恥ずかしさは薄れてほっとしました(でも好きにはならない)。
フランスの選手はうれしいとおでことおでこを合わせます。それもかわいらしくて好き。(コーンヘッズという宇宙人がアメリカに来てフランス人と偽っていたけど、心の交流などをおでこを合わせることで行っていたので、フランス人はみんなおでこで喜びを示すのかと思ってしまったけれど、そんなことはないですよね?)
よって今のところフランスの失点は僅か2点(って、プティやブランがいいディフェンスしてるから2点なのかも。決勝でブランが出られないのはかなり不安だ)。
あぁ、くだらなくなってきました。
フランスの国歌は何度も聞くと力が湧いてくるような気がします。試合の前にあの曲を歌えるのか。フランス国歌を思うと、もしかしたら、王様にも勝てるかも、とも思います。
では、またお会いしましょう。
選挙・スラムダンク・エースをねらえ!・AKIRA・ワールド杯
選挙
私は行ってきました。
悲しいことに「選挙公報」に投票の欲を湧かせてくれるものは見当たりませんでした。でも白票ではなく、候補者名や党名を書いて投票箱に入れました。
歴史は不得意でしたが参政権が一般市民にも与えられたのはまだまだ日が浅いこと、と言っていいと思います。この「参政権がある」ということは、とてもありがたいことでしょう。参政権をはじめ、この100年の間に私たちが得てきたものはとても大きいような気がする。
100年前のことは知らないけれど、本や漫画などで昔の話を読んでいるとそう思います。
言いたいことがある、と思いながら、いつだって上手に言えず、話が曲がっていってしまう。私の実力の故ですが。もしこれを読んでいて、理由なく(投票の意欲が湧かない、というような理由で)選挙へ投票に行くのを怠けてしまった人がいたら、今度からは怠けず、投票に行きましょう。ただなんとなく行きたくないから、という気持ちで行かないというのはもったいないことです。選挙の前に「はじめに自分で考えて」はっきりと行く必要なんか無いんだ、と言い切れてしまう人には私も、悲しいことですね、ということしか出来ないけれど。
スラムダンク
私はマンガの話をしています。「スラムダンク」というのはバスケットボール漫画の題名です。バスケットボールのシュート方法の一つでもあります。
ある映画を見て、ひさしぶりにほんとに嫌な気持ちになり、それから私は帰路にある「貸本屋」に寄りました。今年に入ってから私は友人2名にこの漫画を奨められていました。しかもその2名の間には何の繋がりもない。だからスラムダンクは2、3年前ぐらいに終了した作品ですが、いまごろ気になって、でもケチで「誰か持ってるだろう、それを見つけたら絶対に借りよう」と思っていたのだけれど、あまりに気分を害し、このままじゃ眠れない、と思い「貸本屋」へ。
会員の資格が切れていたので500円払い、本は一冊につき70円で、第1巻第2巻を借りました。
たちまち、とりこ、です
(結果的にスラムダンクに引き寄せてくれた映画よ、ありがとう、というほど。その映画の題名は書くと角が立つので....6/2に九段会館で試写会をした作品、と書いてしまいます。この映画がお好きな方には、ごめんなさい。開場ではみんな結構笑ってましたよ。でも帰り、一人歩く私の周りの知らない人々は皆ものすごく怒ってました。(映画館にはもちろん一人でも行きますが)私は生まれてはじめて一人で試写会に行く状態になったのだけれど、人を連れて行けなかった事情に私は感謝しました)。
「躍んでるルーキー」という漫画に近いような感じがしました。それから私はどんどん、読んでいくのです。ワールドカップ、おもしろい、と言いながら、実は総当たり戦の時は「スラムダンク」のほうに夢中度は傾いていました。
というのも、スラムダンクは単なる笑いの漫画じゃなかったからです。
技も、魔球、みたいなものはほとんど出てきません。素質のある主人公・桜木が短い期間に着々とバスケットボールの基礎技術を身につけ、このスポーツに心身めざめていくという美しい話で、
今では生のバスケットボールの試合が見たいなーと思っています。
あぁ読みたいような読みたくないような。
エースをねらえ!
正直に言ってこの続きは私にとっては、かなり説教臭いです。でも持っている。
ワールドカップで日本がジャマイカに負けた夜、収まりがつかずウィンブルドンも見て沢松も勝てなくて、どうしようもなくなって私は「エースをねらえ!」を持ち出し読み通してしまいました。何度も読んでいるので自分の気に入っているところだけですが。
結局この日は、私の持っている漫画の中だけに勝利があって、読み終えた夜中、ちょっと空しくなりました。でも、まぁいいか。
AKIRA
ベルサイユのばら
クロアチア、3位!
1対2で、クロアチアが勝ちました!Hグループで日本とも試合をしてくれた国だし、フランスと戦って3位決定戦に進んだ国でもあって、私はクロアチアを応援していたのでこの勝利はうれしいです。それにクロアチアは若い国だし。
彼らを強いんだ、と思ったのはアルゼンチン戦の時でした。動きが速くて守りが強い感じがしました。アルゼンチンには負けたけれど。そしてルーマニアを相手にしたときは本当に強かった。ドイツとの試合では途中から一人多い状態で戦うことが出来てラッキーだったにしても、ドイツから3点獲ったのです。
ワールドカップ
皆さんはワールドカップを見ていますか?
(2回も3回も聞いてしまう。)
そうですね、私は日本の予選の対UAE戦から見はじめました。その試合の時は、最後「もっとロスタイムはあったはずだー」と怒りながら見終えて、友人達とがっくりしていました。
次のクロアチア戦のときはビデオセットをしませんでした。アルゼンチン戦を消化不良のまま見終えた私はそのままオープン戦のブラジル×スコットランドの録画を見てしまいました。そこには現実がありました。
世界というものは本当に大きいのですね。韓国が勝ったことがない、というのも私にはかなりショックです。普段私はつらい場合「こういう場合は気合でどうにかなる」と本気で思っていることがあります。
よいとか悪いとかではなく、気合とか気力とか信念とか、なにかそういうものにおいて、日本人に比べると韓国の人や中国の人は本当にすごいなぁ、と私は思っています。世界中にいる華僑、自国の文字を作り出してしまう韓国、生命力というのか、とにかく強固な力を感じます。私はそういうものに憧れる質なので、ニュースなどで「日本のほうが韓国よりも早く勝ちをあげるだろう」などと聞いていても、うそだぁ、と思っていた。韓国人の根性のほうが日本より勝つ素質がある、と思っていたのです。でも、韓国の試合、対オランダなど、ものすごかったですね。すごかった。。。
結果は日本より韓国が勝っていました。でも韓国のあの負けぶりは厳しかったな。あれをみて私は気合は二番目のものなんだ、って再確認した感じが残っています。
私は体が硬くて、筋肉も硬いのです。高校生時代は水泳部に入ったのですが、先生からマッサージを教わったときに「この筋肉は硬いなぁ、これじゃ速くはならないね」と言われました。一度教わればその後は部員同士でマッサージをするのですが、確かに他の人の足を摩ったりしていると、自分の筋肉は硬いな、と思いました。まぁそれだけの理由ではないのでしょうが私はいつまでも速くはなりませんでした。でも水泳のおかげで、中学生まではクラスでびり級の長距離走などをはじめ、私には失われているのだと思っていた運動能力が大体人並みになったのです。だから私は満足しています。
また脱線しましたが、私もささいな事々から基礎は大事とは思ったのに、自分流にやりすぎてとり返しがつかなくなったこともあるのに、どうしても分からないのか、怠けものだから心から分かろうとしてないのか、
基礎固めってことを私はあまり出来ません。
パスのボールが気持ちよく弾んでる。また彼らが攻撃をはじめてからは特に楽しそう。決勝リーグは全試合見ているのですが、ジャマイカのサッカーが一番楽しんでいる、という感じがしました。
この試合では日本の選手、体が熱くなったのか肌が真っ赤になっていました。それを見てはじめて、本気で試合してる、と感じました。私はロペスが好きなので、とにかく彼ははじめから闘志むき出しでとても誠実だと感じ、もっとはじめから使ったらよかったのにと思いました。
A: このやろー、おれが抜かさせるか
B: なんだてめー
審:ピー、A君ファウルね
A: えぇ、ぼくですか、
ぼくなにもしてませんよ
みたいな感じがサッカー観戦初心者の私にはものすごく楽しい。声を上げて笑うこともあります。
ファウル、イエローカード、
そして、レッドカード。
私は特に応援はしていなかったけれど、ドイツの最後の試合で出たレッドカードはなんだか気の毒でした。それまでが、一時の感情でかっとした結果、みたいな理由でのレッドカードしか見ていなかったので。
突然ですが、私の思う、真のエースへの道
1.マークされる
2.執拗なマークにも常に冷静な対応
3.マークさせ味方選手にチャンスを作る
4.何があっても役割をこなす
あれだけ高揚した状態でマークされつづけたら無意識にやり返してしまう感じは、おぼろげにはわかるのですが。。。最近のっぺりしすぎの毎日なのでいまいちピンと来ない。
庶民なんて書いてごめんなさい。私は結構好きな響きですが、庶民という言葉が嫌いな方がいたら。
ところで調子がよいときのブラジルのプレイは正にビューティフル、ですよね。
それに対しフランスはいつも皆で団結して、耐え抜いて耐え抜いて、そして勝つ!
去年の旅行のせいもあるのですが、私はフランスチームが大好きなのです。だからフランスを応援します。イングランドが負けた(うぅ好きだったよぅイングランド)時点で「決勝はブラジル×フランスで、フランスが優勝。」と友人に私は言いふらしていました。でもここまでくると、庶民のサッカーが真の勝利を勝ち取れるのかなぁーと、やはり心配になってきます。
ブラジルは思っていたほど強くない、と思ったけれど、準決勝をみたら、なんだかんだやってて、やっぱり「っ強ーい」でしょ。
フランス応援団はめいめい、わーわー言ってて、勝ったら更に大喜びなのが好き。
私は一度だけJリーグを国立競技場で見まして、その時やはり、興奮してわーわーしか出来なかったので共感もあるのかも(Jリーグも、生で見るととても楽しい)。
そして、キーパーのバルテズ、というのかな、彼が惹きつけるのです。私を。
一度プティという選手が担架に乗せられた直後ゴールを攻められたときのバルテズ
...あ、ボールはじかなきゃ、えいっ(見事はじく、そして)「プティ」(と口が動き、目線はピッチ?の外、プティへ
そういうところや、なんとなく皆に可愛がられているところ、ペナルティエリア?ぎりぎりまで出てボールをキャッチするのはすごく上手いけど、正にシュート決められそうになるとオロオロっとしてビヨヨーンと飛ぶ。シュッッって感じではない。結果、キーパーの手足はボールに触れてはいないんだけど、ボールは滅多にゴールされない(武器っぽいのかそうじゃないのか、よくわからない)。
そして大事なチャームは、彼は坊主頭、というところです。私にとっては非常に大事。 表 紙 へ 戻 る