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マンダラ
1981年発行:毎日新聞社 58,000円(絶版)


ラダックには11世紀から15世紀までに建てられたゴンパ(ラダック語で寺院にこと)が20数ケ寺も現存し、そのゴンパにはマンダラ・仏・菩薩・仏伝・祖師・御法尊・守護尊などの壁画や立体像の他にタンカ(画布)などの仏教美術を今に伝えている。この「ラダック」本は、点在するゴンパを4ケ月に渡り撮影し、同地方のゴンパが有する仏教美術のほとんどを網羅している。

「万神」                     1990年発行 平河出版社  2,800円

日本植民地時代に迷信という名のもとに弾圧された韓国の巫俗の世界は4,000〜5,000年の歴史を持つ特有の民間信仰だ。巫祭(クッ)を司る巫女(ムーダン)の数も全土で30,000〜35,000人と言われ、
一年間に行われるクッの数や規模から言っても世界一と言つても過言ではない。本書は儒教的な村全体の祭りの洞祭。男城隍と女城こうが相会する江陵の端午祭。漁村の婦人が中心の「別神祭」。農家の婦人が中心の「都堂祭」。豊漁と安全操業を願う「豊漁祭」。シャーマン自身の守護神を祀る「花迎え」などを紹介。

「マンダラ群舞」              
1984年発行:平河出版社  10,094円
スライドショーはゴンパの読経が流れます。音量にご注意下さい。
ラダック地方の各ゴンパ(寺院)では一年に一度、チャムと言う仮面舞踊(マスクダンス)が行われる。チャムは仏法、寺院、僧侶を守る忿怒尊を供養すると共に、人々の邪悪な心、悪霊を払拭し、豊作を祈願して、僧侶たちが忿怒尊の仮面を付け、分怒尊に成りきり乱舞するのだ。村人たちは年一度、大地に飛び出す諸尊との出会いに歓喜する。
本書はヘミス寺、スピトク寺、リキル寺、ティゥセ寺などの大寺院のほかにマトー寺などをのチャムも網羅している。

「巫神との饗宴」                 
1993年 平河出版社  3,800円

「万神」に続く、韓(から)の国の巫祭の第二弾。済州島の集落で年に一度行われる、海の豊穣と漁村や海女の安全操業、家族の無病息災や出稼ぎ者の安寧を願う村祭り「ヨンドンクッ」。地域によって名称も方法にも違いを見せる「死霊祭」の他に「死後結婚のクッ」。病気治療のための「憂患クッ」。富と福を招き良運を呼び込むための「財数クッ」。済州島の建築儀礼・「成柱プリ」などを紹介
「マンダラ蓮華   
1985年発行:平河出版社 98,000円

本書はラダックで翻訳官として名高いリンチェンザンポ(ラマ)の11世紀の創建と云われるラダック地方は最古のアルチ寺の永久保存版。特にアルチ寺の三層堂・新堂・大日堂・翻訳官堂・文殊堂に現存する世界的にも貴重なマンダラの壁画や弥勒や文殊の立像など、アルチ寺のすべてを収録した世界的にも貴重な学術本として評価を得た本である。

「招福除厄の年画」(中国伝統版画集―1)    

中国の三大年画生産地は楊柳青(天津)、桃花塢(蘇州)、楊家埠では、年画づくりが現在も盛んである。中国のでは「旧を除き、新しきを布(なら)べる」と言い、新年を迎えるに当たり、古いもの、不吉なもの、災害、悪運、疫病などを、追い払うために神像や天官、地官、水官を年末から年始にかけて玄関や祭壇に好んで年画(版画)を貼る

「アンダラの里」(冬に生きる)        
1991年発行;平河出版 2,800円

ラダック地方には伝統的な民間儀礼や習俗が今も伝えられているが、そのほとんどが農閑期となる冬期間に集中している。チベット歴の年の瀬に行われる祖先供養や火の祭り「ハシャ」、家内安全、五穀豊穣、無病息災などを願って五体投地をしながら道を進む行の「ゴチャック」の儀礼、僧侶たちが村人の無病息災と豊作を願って群舞する「仮面舞踊」、村人が仏教色の強いラー(神)に扮して各家を回り悪魔払いをする「ラマゾギ」の行事などを紹介。

「吉祥祈願の年画」(中国伝統版画集―2)    

中国人が年画を好んで貼る喜慶と吉祥の年画は愛らしく可愛い子供の画が多い。喜びのうちに新年を迎え、一年間平安であり、蓄財が出来、いつも余剰があるようにと願う気持ちの表れである。年画の色は多彩で新年を迎えるに当たっての人々の情緒を表現している。春節にはさらにおめでたいムードを添える。
喜慶と吉祥をテーマとした年画は12種類ほどあるが、ほとんどが子どもの年画である。
「聖なる響き」                 
1994年発行:平河出版社 5,500円


1992年ダライ・ラマ14世がキンノール、スピティ地域を訪問するのに合わせて外国人の入域が許可制で18年ぶりに解禁になった。同書はダライ・ラマを追ってキンノール〜ラフォール〜スピティ〜ラダック(西チベット仏教文化圏)と、軍用ロード全行程の約700キロ走破した記録である。一章はダライ・ラマ14世カーラチャクラの儀式。二章は一本の線で繋がった西チベット仏教文化圏の風土、人々の生活を比較し、三章はスピティのタボ・ゴンパの大日堂にある世界唯一と言われる四面四体の大日如来を中尊とする立体マンダラ群を紹介。
「拝拝」(パイパイ)              
1990年発行:平河出版社  2800円


台湾では現世利益を願う中国固有の宗教である道教への信仰が強く、全島に5000以上の道教の廟(びょう)が建ち、300以上の神々が存在する。人々が参廟して神に祈願することを、「拝拝(パイパイ)」すると言い、神々の生誕の日には、かならず誕生祭が行われるので、毎日のように台湾のどこかで祭りがおこなわれていて廟は参詣者で賑やかである。本書は道教の僧侶である道士の儀礼、保生大帝、城隍爺、清水祖師、の誕生祭の他に、25年ぶりに行われた大甲の建しょう祭など取り上げた。
「タンカ」                  
1995年発行:平河出版社 5,500円

ラダックの僧院、寺院、王宮の祠堂は仏教美術の宝庫。その中には仏像や壁画のほかに、主として瞑想の補助手段として用いられる「タンカ」と呼ばれる掛け軸風の軸装仏画が無数に残されている。タンカは仏蛇の生涯、諸菩薩や他の神々から撮った多様な題材の仏教パンテオンが取り上げられている。13〜15世紀に作られたと言われるヘミス寺やリキル寺のタンカを始め各ゴンパが所有するタンカを多数集録。

」(タンキー)              
1990年発行:平河出版社  2800円

台湾における道教系民間信仰の従業者は道教を奉じる「道士」が最上にあり、法教を奉じ加持祈祷を専門とする行者である「法士」が中間層を形成し、霊が憑依し神の意志を伝達する台湾のシャーマン・男性の「タンキー」、女性の「アンイイ」、「扶鶯」が最下層にある。本書はタンキーを中心にタンキー予備軍の「八家将」の奇行、蛮行。悪鬼を退け、駆邪避凶の風格のある「タンキー」。誕生祭に見る神々の大移動。台湾道士の登刃梯と凶事儀礼を幅広く紹介した。
「ミャンマー憧憬」              
1995年発行 平河出版社 3,811円


本書は憧憬の国ミャンマーを心の赴く向くままに写し撮った祈りの国の素顔である。ミャンマーの人々の篤い信仰心と仏教空間を「黄金の釈迦像」、崩壊寸前にあったアジア三大遺を「パガンの遺跡」、ミャンマー特有の民間信仰を「精霊ナッ信仰」、貧しさの中に喜びを見いだす人々を「人々の生活」、湖上で浮き畑農業を営む人々を「インレー湖の祭りと生活」、上座仏教を厳守する僧侶,子供たちの得度や功徳の証であるパゴダ群を「パゴダと祈りの国」として紹介した。
「下北・神仏との出会いの里」           
1992年発行 平河出版社  3,000円

本書はイタコを求めてオヤマ(恐山)を訪れた1985年の秋から1991年までの下北半島に現存する「生活の中の民間信仰」を追い続けた民俗写真ルポである。第1章は地蔵信仰と霊魂供養の霊場・恐山を中心に、生者と死者の接点、その精神を。第2章はイタコの世界を。第3章は下北郡東通村に伝承された能舞、獅子舞、太神楽など下北特有の郷土芸能を。第4章は下北半島に多々残る貴重な海運文化の遺産の中から、「京風」文化や江戸文化を今に伝える祭りを取り上げた。
「韓国の家具装飾」                 
1990年発行 平河出版社  1,500円


「排仏崇儒」を推し進めた李朝時代には、儒教の浸透と共に庶民の間に儒教的な美意識が芽生え、朝鮮独自の美術工芸が誕生した。中でも家具金具の発達は日常生活の情趣をいっそう豊かにした。女性たちが用いる家具金具には、鳳凰、蝶、双漁、蝙蝠、牡丹などの吉祥紋の装飾金具が取り付けられた。一方、主人の家具には梅、竹、蘭、菊などの君子の理想を反映した四君子が好まれた。装飾金具は儒教的精神が込められた李朝時代の貴重な証である。
「遠野」(民話の神・仏に出会う里)       
1996年発行  学習研究社  1,600円


暮らしの中で数々の伝承を育んだ遠野は民話の里である。遠野の人々の、その暮らしは現世利益をもたらす神々への篤い祈りに支えられている。「暮らしと信仰と伝承」とが遠野の精神風土の中で、一本の糸で繋がれている。本書はその遠野の里を歩いて出会った「人と神」、曲がり家の育んだ民話と異形の神の御利益を「暮らしの中の信仰」として、生と死のはざまとあの世との往来を「死と再生」として3章にまとめた神と仏に出会う里遠野の民俗ガイドである。
   
「イタコとオシラサマ」(東北異界巡礼)     
2003年発行  学習研究社  2,200円

存亡の危機にある東北特有の民間信仰・イタコとオシラサマ。最北の地に20数年通い続け、人々の暮らしの中に育まれた民間信仰、風化しつつある祭祀、新たに芽吹いた信仰など東北に息づく信仰空間を浮き彫りにした聞き書きフォト民俗ルポルタージュである。本書は「イタコ幻影」「オシラサマ探訪」「東北彷徨」の3章から成っている。
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