人物評・陽
*結構辛口にしてありますが、愛故にと思って下さると幸いです。


緋勇龍斗
 まぁこの辺は剣風帖と変わらないし、あんまりキャラクターとしての思い入れは無いです。ちなみに私プレイでは高杉朔一郎という名前でした。まぁ子孫と性格変わらないというのも何かと思うので、剣風子孫がツッコミなら先祖は偉大なるボケだったという感じかなぁと。

蓬莱寺京梧
 文句言って悪かった京一。御先祖に比べたらあんたはずっと可愛かったし優しかった。好きな人には大変申し訳ないのですが、どうにも。嫌いな訳じゃぁ決して無いんですが、相性が悪いとしか思いようがない……。
 説教したがる割に意見や主張、情の所在がその場限りで一貫性が無いってのがどうも好きになれないようです。やたらと人に喧嘩売って回るのもマイナス要素。むしろ喧嘩売りまくりの刺々しさが説教の説得力を削いでる気がします。いっそどっちかだけなら愛嬌で済んだかもしれませぬ。
 あ、それと陽ディスクであれだけ龍泉組に入ったつもりはない、たまたまいるだけ俺は好きにやるぜって態度だった癖に、邪ディスク入ると俺が龍泉組のアタマですって感じに見えるのがひっかかっているかも。

醍醐雄慶
 好き。朝日に笑うあなたが眩しいです。そうだよ醍醐が説教する分にはそれなりに説得力あるんだよう。真面目だからかな。それとも坊主の姿にごまかされてますか私。剣風帖より年令が上(希望)な所為か、落ち着いた印象がより嬉しいって感じ。
 と言いつつ戦闘ではあまり使って無いんですけどね(爆)足の遅さも子孫以上でした。あ、そうか子孫は風火輪2個装備で使ってたんだっけか!

美里藍
 好き、なんですけど。芯が強くて可愛いんですが、切支丹である必要性はどこに……そして何故切支丹……(まぁそれ言うたら話終わりなんでしょうけど)
 台詞で引っ掛かる所が無いとは申しませんが、基本的には好しも悪しくも優等生。でもどっちか言うと……葵の方が好きかもしれない。何でだろ?
 陽の西洋切支丹万歳幕府悪い奴オンパレードシナリオでイライラしたんで、八つ当たりで印象下がっちゃった可能性も高いのですけれどね。

桜井小鈴
 可愛い。実は小蒔より好きかもしれず。(多分藍とくっつけようと画策されたりしない所為だ(笑))落ち込んでも立ち直りが早いとか、割と藍が沈みがちなのに対して明るくしようと努めてたり、その分ヒロイン属性は少なくなってるんでしょうがそこがいい方向に出てるんじゃないかな、と。考え方も今現在の常識で見た意見で分かりやすいし。その辺が時代劇としては諸刃の剣でもありますが。
 でも京梧殴るグラフィックは欲しかったな(笑)是非グーで!ばきっと!

涼浬
 こ……これはハマる人が多いの解るぞ、って感じ。辛気くさい真面目さと脆さ、その愛すべき箱入り天然ボケが、可愛いッというか守ってやりたい気分にさせられますな。同時に余計な事や間違った事を吹き込んで信じさせてみたぁい、むしろいじめてみたぁいというダークサイド意識をも発動してしまう可能性もぽつぽつあるのですが。いやモチロン実行はしてないヨー、可愛いもの涼浬!
 でも取り合えず彼女にハマるのは他の人にお任せ。

武流
 元来うじうじ弱弱二重人格系は好きじゃないはずなんですけどね、訥々と語る花火への情熱が好印象。花火は好きなんじゃぁこんちくしょー。レベルアップグラフィックでせっせと筒を磨く姿が愛らしい。

十郎太
 あー、確かに奴の御先祖だなーって……(笑)初対面の印象は例によってなんじゃぁこの英語かぶれはよぉぉ、とか思ってたんですけど方陣技とインターバルが割と可愛らしく、そこそこ持ち直し。嫌いじゃないッス。

花音
 ちょっと、メロったですよ。訛りか、穏やかな普段の口調か、どこが来たのか自分でもイマイチ解らんですが。目が隠れていても笑顔が素朴に可愛いかなーって。インターバルでも細やかで穏やかな様子は大好きだ!
 ……故に女王様系の桃影は、どうも今一つ二つノる事ができなくてですね(涙)
 そういや花音って名前のるんるんほも漫画雑誌があった気が←思い出しても言うな

真那
 ……微妙。嫌いと好きのまさに境界にいる感じがします。性質、シナリオ、グラフィックは思ったよりずっと好感持てるんですが何でだろう。やっぱり声……ですかね、ふぎゃーっていうあの声の高さ。反射的にやかましわぁッ!ってはたきたくなる、です。はい。高音域苦手なんです、私。男声女声問わずで。

霞梅月
 家出駄々っ子真琴ちゃん。あのしっかりものの御先祖がここまで甘ったれダメ人間だとは(笑)
 決して嫌いではないのですが、インターバルでは度々意見が合わず、所詮己は風流人ではないのだのうと切ない思いを致しました。真那とのせんせと生徒、て感じのコンビが好き。

ほのか
 可愛いんですが可愛いんですが可愛いんですが何故ここまで全てが切支丹なのかーッ(号泣)陽シナリオで神経立ってる時に神様がどーたら言われると、ほんとに辛くてですね……。
 顔は好き声も好き、願うらくは神様以外の話もしてくれというのは、只の贅沢なのでしょうか。

織部葛乃
 お母さんって呼んでいいですか(爆)。剣風帖でも織部姉妹はかなり好きだったんですが、やはりと言うべきか、葛乃も好きなのであります。大女もベリーショートも好み要素です。自分の主張を気負わず、筋立てて解りよく伝える会話の力量が、尚好み。アテになる力強さで、がさつと言うよりは鷹揚、という形容がはまるような。そういう時にわざとらしさがないとこがいいッス。

桧神美冬
 大好きだコンチクショウ。話の上では度々「聞けや人の話ィィ!」という思いにさせられ、戦闘でもそんなに戦力になる訳じゃ、ないんですけど。
 インターバルが時々ものすごく可愛いんですよね。彼女は彼女なりに箱入り世間知らずの、しかも真面目で気負う事を要求される所にしかいなかった訳ですからなんというかこう、意外な所で初めてのおつかい状態だったりする訳で……。対応が一々小動物で……。三白眼で怖げな表情の分だけ吃驚顔と困った顔照れ顔のグラフィックは可愛いッス。
 ていうか箱入り無敗の状況から立続けに龍泉組、鬼同衆と黒星を喫し、その度にお説教くらって反論できず、自分の生き方には疑問が見つかる一方じゃグレもするわ……そして拉致られた挙げ句に霊媒体質フル活用され、取り憑かれた相手はそのまま居座りというのはいっそ哀れ。全話中で1、2を争う割食いキャラだと思われます。
 俺が何とかしてやらんといかん、とつい思ってしまうのです。危なっかしいんだ全ての面が。

ピセル
 降って来た瞬間に「…………そう来るか……」と思ったキャラNO.1。可愛かったし健気でした、けど幕末時代劇にこれ以上切支丹が増えるのもどうかと思われたので、眠って頂きました。ごめんよ、君に罪はない。
 でも結局成仏した訳でもなさそうで、時折美冬の体使ってるんだし別にいいよね、と。

支奴洒門
 からくりの人というだけで好印象に加算ボーナスがつきました。いいですよね、千手の支奴って呼び名…。声も好き。何か企んでそうな上機嫌ぶりも大変に好みでありまして、えぇえぇ。怪しい人、大好き。
 いくら戦力としては頼り無くても。


 名前は……ねぇ、名前は?いくら出番が少ないったって、名乗ってくれよう。動物付き、顔も愛らしいですが微妙に愛着薄いのは、出番が少ない所為か終盤の所為か、はたまた標準語の台詞の所為か(笑)
 その癖戦闘中の掛け声や戦闘後の勝ち画面では振り仮名も訳も無く、容赦なく広東語なので読めないんですよね。日本語が通じる様に術掛けてたんじゃなかったんかい。これはこれ、それはそれかい。