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以前はシェクターのピックアップを付けていましたが、ノイズがかなり増えたので１９９８年にダンカンのクォーター・パウンドに付け替えました。

シェクターが付けてあった時には非常に個性的な音でしたが、ダンカンに換えてから素直で太い音になりました。これはこれで気に入っています。

音色はオーソドックスなJazz Bass系ですが、高出力で太い音がします。音のヌケがよく、ジャンルを選ばない音色です。
ちなみにポッドはＣＴＳ社製の２５０ｋΩを使っています。 
 

ネックは６２年製Fender Jazz Bassよりは太いものの、細目で握りやすい形状となっています。

昔一時期流行ったギターコンポーネントシステムというヤツで作ったベースですが、特注になっているのは色だけです。

うちにあるベースの中では、一番音のいい楽器です。

2005年2月14日 加筆

ここ数年、怒濤のように楽器が増えているので、以前に比べると出番が少なくなってはいますが、練習時間が思うように取れずに本番に望むときとか、要は演奏にあまり自信が持てないときには、こいつを頼ってしまいます。

一番付き合いが長いせいか、体力的な消耗が一番少ないんです。2004年8月のライブイベントに久しぶりに持っていきましたけど、やっぱり期待に応えてくれました。こいつを使っているときが一番リラックスして見えると言ってくださった方もいらっしゃったぐらいで．．．