サラ・ブライトマン「エデン」エニグマのプロデューサーとくんだこのアルバムは、朝ほどよい音量でききたい。「キャッツ」の彼女がウェバーの元妻とはしらなかったな。
                今やジャンルをこえたすばらしい歌手。声は神経病みのなおったやわらかケイト・ブッシュ。ケルト班にもおすすめ。

椎名林檎「罪と罰」イントロばんざい。二日酔の朝、この曲にたたきおこされます。

ジャネット・ケイ(ベスト版)
LOVIN‘ YOUをはじめ、甘く強い声の名曲ぞろい。夏の昼酒のおともにぜひ。

ベリンダ・カーライル(ベスト版)アメリカの元気なねーちゃん声。ヘヴン・イズ・プレイス・オン・アースは名曲。ランナウェイ・ホーシズは競馬番組のテーマに使われました。

ヴィクター・ラズロ「エクスクルーシブコレクション(ベスト版)」スイート・ハートエイクで入った甘い高音の世界。寝酒用のリキュールとどうぞ。

ケイト・ブッシュ・ストーリー(ベスト版)彼女のビデオクリップはすべて芸術品だった。天才少女のやりたい放題。体力のあるときに、じっくりききましょう。ぶっとぶよ。

NENA「私小説」ロックバルーンから随分たってだしたこのソロは、エバーグリーンな大人のアルバム。

エミルー・ハリス「エンジェル・バンド」ギター片手にカントリー讃美歌。おだやかな午後むけ。

橋本一子「ジュメーム(ベスト版)」谷山浩子ファンなら名前をきいたことがあるかも。非現実をかいまみせる歌たち。

UA「AMETORA」悲しみジョニーミルクティーもすきだけど、歌手としてスゴイと思ったのは、マイケル・フランクスのカバー「アントニオの唄」。エンドレスリピートでききまくった。

タイム・ファイブ(どれでも)日本発、楽しく粋なアカペラジャズといえば、このグループ。ライブでホレました。またききたいなあ。

ジョージ・マイケル「オールダー」ホモでも何でもいいっ、この声とこの音楽をどうぞ作りつづけてくださいませ。夜むきだとおもう。

ジュリエット・グレコ(ベスト版)シャンソンをはじめてきいたのは、ピアフではなくグレコでした。深い低音の女性は永遠のあこがれ。

スティング「ナッシング・ライク・ザ・サン」声も歌詞も曲もしみじみ。イングリッシュマン・イン・ニューヨークはレゲエ版の楽しいカバーもでましたね。

ピーター・ガブリエル「So」アルバム全体、名曲揃い(ビデオクリップも秀逸でしたね)。イチ押しはケイト・ブッシュとのDon’t Give Up。ツラい時にホッとする。

磯野テルヲ「名もない星座たち」98年冬の、マイ・ヘビーローテーションでした。横浜のまちにいるような気持ちになれたな。カップリング曲も名曲。

サンドラ・クロス「ジャスト・ア・ドリーム」「ドリームス・カム・トゥルー」ジャズレゲエの女王。アラン・ウィークスのプロデュース。夏の夜酒の友。

マービン・ゲイ「ヴァルネラブル」ジャズバラードに憧れつづけた彼が12年ごしに作ったスタンダードアルバム。深夜にじっくり。

ボビー・マクファーリン「ザ・ガーデン」とても暖かい、のほほんとした声の持ち主。「ドントウォーリ・ビハッピ」は名曲。岡部騎手のテーマソングか?

カサンドラ・ウィルソン 「ニュームーン・ドーター」 夜きくととても不気味。のんだくれていると深みにハマる重い声。マイルスの曲集もOK。(グラミーとったっけ?)彼女のアルバムにはハズレはない。

スラヴァ 「アヴェ・マリア」 BGMとして流すとホッとする一枚。休日の静かな朝に。カストラートの教会音楽にホッとする。

ボーイズ・エア・クワイアー 「レクイエム」 スラヴァ同様、性別をこえた美声。ケルト音楽集が99年にでたらしい。

ドリームズ・カム・トゥルー 「スノーダンス」「7月7日、晴れ」「朝がまた来る」 99年、私にはこんな年でした。スノーダンスはアカペラ版が秀逸。

中島みゆき 「4.2.3」 タニアの歌をきっかけにペルーに関心をもち聞き直した曲。人質解放のための爆破事件についての報道を淡々と語りつつ日本人の醜い一面をえがく痛い歌。

グレイ「ウィンター・アゲイン」レコ大ではじめてきいた。初冬の札幌がうかんで、さっそくききこみました。この曲きいてると、身体の中を雪がふる。

こっこ「強く儚いものたち」「アゲイン」「樹海の糸」ほんのり明るい曲調・やわらかい声・えぐい歌詞。やってくれるわ。特にアゲインは英詩なので、だまされる。

福山雅治「HEAVEN」たった30分でつくられた名曲。色っぽい歌詞にはひょおおおおっ、だけど、ききあきないっす。

ゴダイゴ「リターントゥアフリカ」「ナマステ」「カトマンドゥ」エスニック3部作。時代や国境を感じさせない、すごいグループでした。

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