詳しくしりたい方には、恋するサルサブック(SALSA HOTLINE JAPAN編・音楽の友社)をおすすめします

サルサの何がタノシイのか?(サルサハマリ初級者編)
まず、これまでの学校教育では学んだことのない、独特のビート。
表のビートは、だれでもすぐにわかる。でも、裏ビートは、私には音符にできない。この裏ビートに身体がのった時の快感は、忘れがたい。
それから、レベルの高い演奏。名手たちがつくるオルケスタの演奏は、きいているだけで、シアワセ。耳のごちそう。
もう一つ、カンタンなベーシックステップがふめたらとりあえず踊れるペアダンス。
ただでさえ身体が勝手に動きそうな音楽をきいているのに、それを一緒に楽しめる相方がいたら、「もー、どないとでもしてくれ」状態。
すっごく上手なペアは、みているだけで目の保養。踊るアホウも見るアホウもシアワセ者。

とりあえず映画から入ってみよう
SALSA!(00)
シエラ・マエストラ出演。おじいさん役にルベーン・ゴンザレスの名前もあがっていたとか。ヨーロッパはもちろん、ハバナでも大好評。
ダンスシーンそのものはダンスウィズミーの方が上、という声もあるけれど、キューバ系サルサがすきな私はこちらの方が肌になじむ。
ジョイス・ブニュエル監督の音楽&ダンスへの愛を十分味わえる。おすすめ。サントラも絶品。それにしてもダンス映画の佳作に女性監督モノが多いのはナゼ?

マンボ・キングス(91年・米)

マンボキング(本物)ティト・プエンテをみられるのもうれしいアントニオ・バンデラス米映画初出演作。全編ラテン音楽。ダンスシーンがいいんだまた。

KYOKO(96年)
村上龍監督作品。小説でよんで、むちゃくちゃ気に入りました。この映画でキューバやダンスにハマった人も多いとか。ダンスレッスンのシーンはそのまま稽古に使えます。
それにしても、全編を流れるエスペランサ、めっちゃ名曲。ラスト近くの老カップルのダンス、見事。すごい映画だわ。

ダンス・ウィズ・ミー(98年・米)
サルサ映画の決定版、でした。ランダ・ヘインズ監督がサルサにハマったのがこの映画のできるはじまりだったとか。ヴァネッサ・ウィリアムズとチャヤンが見事。
サントラも多彩な顔ぶれ・音楽でオススメらしい、けど私は好きになれなかった。

ライブハウスへいってみよう
私がサルサに恋してしまったのは、ライブハウスで踊ってからでした。
サルサのビートはでかい音できくと身体にキます。それで勝手に身体が動くようなら、フロアにでて、しばらく揺れてみたらいいです。
運良く一緒に踊れる人がみつかったら、簡単なステップを習いましょう。最初はそれだけで十分楽しめます。
不安なら、ダンスクラスをうけるとか、レッスンビデオをみてみる、という手もありますね。タダでレッスンのあるクラブもけっこうあるみたい。
(ビデオは上のリンクで入手可能)
水分補給(汗はかなりかきます)と温度調節できる服装(会場はかなりアツくなります)は考えておきましょう。酒はひかえめに。倒れます。


とにかく音楽をきいてみよう
オルケスタ・デラルスからサルハマになった人は多いようです。ききやすさでおすすめ。あとは片っ端からききまくってリズムをつかみましょう。幸せ。
グロリア・エステファンの「ミ・ティエラ」が今の私のおきにいりです。カリブ3部作はどれも大当たり、と思う。NORAの「キューバン・カラーズ」もききごたえアリ。
サルサ100%はオムニバスとして手軽。バンボレオもかっこいい。アルベルトのサルサアルバムも洗練された伴奏に名唱。

サルサ系リンク集
サルサ・ウェブ
サルサ・ホットライン・ジャパン
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