林のマント 林の中と外を晴れの日の昼間に比べると、涼しい・暗い・風が弱い・湿り気が多いなどのことに気づきます。暗いのは当然として、今一度林の入口(林縁)を観察してみましょう。いろいろな草本や低木が垣根のように勢いよく茂っています。これら下草をまとめて「ソデ群落」と呼んでいます。そして、その上には高木類の下技も伸びていますが、ツルアジサイやイワガラミ・サルナシなどのつる植物や低木類がまるで林を被うマントのようにとり囲んでいます。そこでこれらのグループを「マント群落」と呼んでいます。
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