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新潟 守門岳
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)及び数値地図50メッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号平16総使、第597号)」 地図作成に関しましてはDAN杉本様のカシミール3Dを使用させて頂きました。

@ちょっと山まで <守門岳 1537.6m>

<場  所> 新潟県魚沼市(平成16年 入広瀬村は合併)
<所要時間> 約7時間40分
<レ ベ ル> 体力☆☆ 技術☆☆(5段階の☆評価 易☆⇒難☆☆☆☆☆)
<地  図> 25000分の1:守門岳、穴沢

JR只見線大白川駅(1:30)⇒上祝沢登山口(1:00)⇒エデシ(1:00)⇒
滝ノ沢(0:20)⇒小烏帽子(0:50)⇒守門岳(1:20)⇒エデシ(0:40)
⇒登山口(1:00)⇒大白川駅

「守門岳」は、破間川(あぶるまがわ)をはさんで浅草岳と向き合う烏帽子
岳、袴岳、青雲岳、大岳の総称ですが、一般的には最高峰の袴岳を指してい
ます。

JR只見線大白川駅で下車し、国道252号線を東に進み、すぐに左に折れて破間
川沿いの道をたどります。20分ほどで大白川の集落に出たら、守門川に掛か
る大白川橋を渡り、左に折れて関越国際大原スキー場まで登ります。さらに
進むと車道の終点上祝沢(かみいわいざわ)で、自家用車もしくはタクシー
を利用する場合はここまで入ることができます。「守門岳登山口」の標識が
あり、ここから本格的な登山道になります。

登山口からは杉の植林帯の中を進みます。やがてブナの原生林の尾根をジグ
ザグに急登していきます。ひと汗かいた頃にポッカリと視界が開けたら、そ
こがエデシと呼ばれる岩峰です。痩せ尾根の急登はまだまだ続くのでここで
ひと休みしたいところです。

左手にブナの原生林、右手にU字形の大雲沢をみながら登っていきます。痩せ
た露岩帯の尾根なので注意して登りましょう。やがて潅木帯となり傾斜がゆ
るやかになると、上祝沢の源頭にあたる滝ノ沢に出ます。ここからはゆるや
かな登りが続き、途中で三ノ芝と呼ばれる気持ちの良い草原を通って小烏帽
子に出ます。この辺りは春遅くまで残雪が残っているため、ルートファイン
ディングが難しいところです。尾根づたいの道はネマガリダケと潅木の混じっ
た道で、途中に一ノ芝、二ノ芝と呼ばれる小さな草原を渡ります。まっすぐ
に伸びた尾根を登りきったところが袴岳です。

守門岳山頂には二等三角点と小さな石の祠がたたずんでいます。四方を遮る
ものが何もない独立峰からの展望は素晴らしいものがあります。浅草岳をは
じめとした只見川流域の山々と上越国境の山々に加えて、北アルプスや、天
候に恵まれれば佐渡ガ島や飯豊山まで見渡すことができます。

下山は青雲(あおぐも)を経て二口平(ふたくちだいら)に下るコースや、
さらに大岳を経由して保久礼(ほっきゅれ)に下るコースもありますが、今
回は大原スキー場に下ることにしましょう。小烏帽子からのエデシ尾根は登
りよりも下りが大変です。岩混じりのコースの危険な場所にはロープが張ら
れているので、注意をして下ってください。

<問合せ先>
魚沼市役所 025-792-1000 (代表)
〈堀之内町,小出町,湯之谷村,広神村,守門村と2004年11月1日合併し、魚沼市に〉
http://www.city.uonuma.niigata.jp/

 

*山の状況は変わっておりますので、表示ルート・内容が異なる場合もございます。
地域の山小屋、観光課などにお問合せの上、自己責任において登山を行なって下さい。
桜曽根登山口⇒カヘヨノボッチ⇒前岳の肩⇒浅草岳⇒カヘヨノボッチ⇒桜曽根登山口コースへ

 

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