秀山研>山データ>尾瀬日光 日光白根山

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「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)及び数値地図50メッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号平16総使、第597号)」 地図作成に関しましてはDAN杉本様のカシミール3Dを使用させて頂きました。

@ ちょっと山まで <日光白根山 2577.6m> 2005/06編集

<場  所> 群馬県利根郡片品村 <所要時間> 約4時間25分
<レ ベ ル> 体力☆ 技術☆ (5段階の☆評価 易☆⇒難☆☆☆☆☆)
<地  図> 25000分の1:男体山、丸沼

丸沼高原スキー場(ロープウェイ 0:15)⇒ロープウェイ山頂駅(1:00)⇒ 大日如来(1:25)⇒
日光白根山(1:20)⇒大日如来(0:40)⇒ロープウェ イ山頂駅(ロープウェイ 0:15)⇒丸沼高原スキー場

「日光白根山」は日光火山郡の主峰で、北海道や東北を含めた北関東以北の 最高峰です。
「白根山」が正式名称ですが、「草津白根山」などと区別するた めに「日光白根山」、「奥白根山」
と呼ばれています。日光側から登山する のが一般的ですが、丸沼側から日光白根ロープウェイを
利用すれば、東京か らの日帰り山行も可能です。

バスの便が悪いため、今回はマイカーを利用して丸沼高原スキー場に向かい ました。
スキー場から全長2500mのロープウェイを利用して、標高差600mを一 気に上った山頂駅(標高
2000m)が出発地点です。
山頂駅付近はロックガーデ ンで、目の前に現れた日光白根山がド迫力です。 登山口のすぐ近くに
ある六地蔵分岐を経て、整備された道を歩いて血ノ池地 獄分岐まで進みます。
血ノ池地獄分岐から、やや傾斜した道を登ると、石の 上に大日如来が祀られています。大日如来
からさらに進み、七色平分岐を直 進します。なお、七色平分岐の左手には湿原の中に装束避難
小屋が建ってい ます。
白根山は昔から信仰の山として知られており、参拝者は小屋の中で白 装束に着替えてから登った
そうです。 七色平分岐から続く登山道は山腹を巻くような急な坂道で、ガレ場も数ヶ所 あるため、
足下には充分注意してください。
前半は樹林帯の中なので展望は ありませんが、森林限界を越えると周囲の山々もみえてきます。
景色を眺め て一息つきながら、少しずつ高度を稼ぎましょう。 最後の急なガレ場を一直線に登り、
頂上南側の稜線に出ます。すぐ先の白根 権現の祠からいったん急降下し、登り返すと日光白根山
の山頂に到着です。

山頂は溶岩が積み重なったようなピークでそれほど広くありませんが、展望 は見事です。男体山を
はじめとした日光の山々や、錫ケ岳(すずがたけ)、 皇海山(すかいさん)、上州武尊山、至仏山
、燧ケ岳(ひうちがたけ)など、 360°の雄大な景色を楽しめます。 下山は往路を戻りますが、時間に
余裕があれば五色沼や弥陀ガ池を周遊する のも良いでしょう。
ただし、ガレ場が多いので足下にはご注意を! 白根山か ら五色沼に向かう道中には、緊急時に利
用できる避難小屋があります。ロー プウェイ乗り場のパンフレットを参考にして、自分なりの観光ルート
を設定 するのもオススメです。

※下山サブコース 日光白根山(0:50)⇒五色沼(0:40)⇒弥陀ヶ池(1:20) ⇒座禅山(0:20)⇒
七色平分岐(0:20)

時間に余裕がある場合のサブコースとして五色沼を、阿弥陀池を巡って下山し てみましょう。
頂上より東斜面を一気に下っていき樹林帯に入ると斜面が少し緩やかになり、 少し進むと五色沼非難
小屋が出てきます。ここを更に来たに下っていくと五色 沼に着きます。エメラルドグリーンの湖面は、
これからのシーズンも良いので すが、秋口の紅葉シーズンも絶景で、さらに時間があれば、前白根山
に足を伸 ばすのもお勧めです。
五色沼西岸の畔をあるき、池から離れて斜面を西に登っていくと40分ほどで新緑の美しい弥陀ヶ池に。
弥陀ヶ池には白根山域に多く自生し、名前の由来にな っているシラネアオイの保全地域があります。
北斜面の登山道との合流をさら に進んでいくと座禅山(2317m)の火口縁に立つことができ、樹林帯で
すので 見晴らしはあまり良くはないものの樹木の間から火口を見ることができます。 火口縁から離れ、
樹林帯に入り少し下ると往路で通った七色平が開けてきます。

<問合せ先>
■片品村役場 0278-58-2111
片品村役場の公式サイト:http://www.vill.katashina.gunma.jp/

■日本製紙総合開発(株)  丸沼高原リゾート事業部 0278-58-2211
丸沼高原公式サイト http://www.npd.co.jp/malnuma/

■丸沼白根情報:尾瀬片品観光協会のサイト。尾瀬情報も関連であります
http://www.npd.co.jp/malnuma/

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@ ひとッ風呂  <南郷温泉 しゃくなげの湯>

吹割渓谷からほど近い、県道62号線(沼田大間々線)沿いに建てられた旧利 根村村営の日帰り温泉施設です。
国道120号線から離れているため少々わかり にくいのが難点ですが、地元の木材をふんだんに使った綺麗な施
設なので、 ぜひ立ち寄ってみてください。
ヒノキ製の「桧風呂」と、玉石を積み上げて作った「石風呂」があり、1週間 毎に男風呂と女風呂が交替します。
いずれも掛け流しの内風呂と露天風呂が 2ヶ所ずつあり、予約制の家族風呂もあります。
湯の花が浮かび、硫黄 の香り がプ〜ンと漂う温泉を満喫しましょう。 館内にはマッサージコーナーが隣接する
ロビーや、食事ができる大広間があ ります。食事処の「つつじ亭」では十割ソバを食べられます。なお、館内の
大広間で注文すれば、畳の上でくつろぎながらつつじ亭のソバを味わえます。
ソバ好きには嬉しい限りです。 スキーシーズンには混みそうですが、今の時期は人が少ないため、ゆったり くつ
ろげます。なお、敷地内に併設された「南郷市場」では、地元の農林産 物を直売しています。

<場  所>群馬県沼田市利根町日影南郷100番地 <電  話>0278-20-0011
<料  金>大人 500円、小人 300円 (2時間)
<営業時間>10:00〜21:00 
<休 館 日>毎週木曜日 (祝日の場合は前日)
<泉  質>アルカリ性単純泉(54℃) 
<効  能>神経痛、筋肉痛、関節痛、運動麻痺、五十肩、打ち身、慢性消化器病、痔疾、冷え症など
<サ イ ト>http://www.syakunage.jp/ 

*山の状況は変わっておりますので、表示ルート・内容が異なる場合もございます。
地域の山小屋、観光課などにお問合せの上、自己責任において登山を行なって下さい。

 

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