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鳴虫山
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)及び数値地図50メッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号平16総使、第597号)」 地図作成に関しましてはDAN杉本様のカシミール3Dを使用させて頂きました。
@ちょっと山まで <鳴虫山 1103.5m>

<場  所> 栃木県日光市
<所要時間> 約4時間20分
<レ ベ ル> 体力☆☆ 技術☆ (5段階の☆評価 易☆⇒難☆☆☆☆☆)
<地  図> 25000分の1: 日光南部

東部鉄道東部日光駅(0:25)⇒天王山神社(0:45)⇒神ノ主山(1:00)⇒
鳴虫山(0:25)⇒合方(0:40)⇒独標(0:35)⇒発電所(0:10)⇒含満
淵(0:20)⇒総合会館前バス停(バス 0:10)⇒東武日光駅

鳴虫山は日光駅から直接登れる手軽さと、日光市街や表日光連山の素晴らし
い展望が人気の山です。“この山に雲がかかると必ず雨になった”ことから
「泣き虫山」と呼ばれ、それが変化して今の名前になったといわれています。

東武日光駅もしくはJR日光駅から歩き始めます。国道に出て中禅寺湖方面に
進み、消防署の角を左折し、裏手の志度淵川沿いの道へと出ます。志度淵橋
を渡り右折すると登山口となります。ここから道はジグザグの坂道となりま
すが、ひと登りで天王山神社に着きます。日光市街を眺めながらひと息つい
たら杉林の中を進みます。分岐点で左の道をとり、尾根道を登り、左からの
旧道を併せて、笹の急坂を登り詰めたところが神ノ主山(こうのすやま)で
す。

神ノ主山は842mでそれほど高くはありませんが、このコースの中で最も見晴
しが良く、鳴虫山よりも展望が開けるので、ゆっくりと景色を楽しみたいも
のです。日光の市街地や、男体山、大真名子山、小真名子山、女峰山、赤薙
山などの日光連山が見渡せます。

神ノ主山から鳴虫山までは起伏の多い尾根道を行きます。展望はあまりきき
ませんが、森林浴を楽しみながら歩きましょう。930m峰を過ぎたあたりは4月
中旬〜5月初旬にかけて、カタクリ、アカヤシオ、ツツジなどに彩どられま
す。1058m峰からやや下り、急登を詰めると鳴虫山の山頂です。鳴虫山は樹林
に囲まれた静かな山頂で、二等三角点があります。展望台から北側の日光連
山を見渡すことができます。

下山ルートは、山頂からいきなり急な下りになります。それほど長い距離で
はありませんが、足を滑らせないように慎重に下りましょう。雑木林の尾根
上のアップダウンを繰り返すと、合方(がっぽう)と呼ばれる小ピーク
(1084m)に出ます。小さな石祠が建ち、ここで日光山の僧が修行をしたと伝
えられています。

右方向の銭沢に下る道を分けて直進し、急な尾根を下ります。コルから再び
登り返したところが925mの独標です。展望はありませんが、明るい雑木林の
中にあり、小休止するのに丁度良い場所になっています。

独標からは、所々に杉の根の出た赤土の滑りやすい道が続くので、注意して
下りましょう。雑木林を抜けたら、尾根道をぐんぐんと下っていきます。林
道を越えて少し下ったら、もう一度林道を横切ります。さらに下り、フェン
ス沿いに行くと、含満淵側の登山口である発電所に出ます。日光宇都宮線道
路の下をくぐりT字路を右折したら、すぐ先を道標にしたがって左折すると
満淵(がんまんぶち)
に出ます。大谷川(だいやがわ)に面して並んでいる
70体余の地蔵仏は”参詣者が地蔵の数を数えると、毎回数が違う”といわれ
ており、「化け地蔵」とも呼ばれています。慈眼寺の山門からストーンパー
クを抜け、駐車場の先の含満大谷橋を渡り、国道に出ると総合会館前のバス
停はもうすぐです。

東武日光駅までのバスは1時間に3〜4本ありますが、歩いても30分ほどの距離
なので、日光市街の伝統的な街並みを楽しみながら、散歩気分で歩いてみる
のも良いでしょう。

<問合せ先>
日光市役所     0288-54-1111
↓日光市公式サイト:冬期通行止の情報などもあります
http://www.city.nikko.tochigi.jp/

日光観光協会    0288-54-2496
↓日光観光協会のサイト:紅葉情報もあります
http://www.nikko-jp.org/index.shtml

東武バス日光営業所 0288-54-1138
↓東武ランド:東武鉄道の沿線情報満載。ハイキングマップあり
http://www.tobuland.com/

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@ひとっ風呂 <日光和の代温泉 やしおの湯>

「総合会館前」のバス停から日光駅と逆方向に15分、「清滝一丁目」停留所で下
車して、さらに15分ほど歩いた場所にある、市営の日帰り温泉施設です。含
満淵の登山口からだと徒歩で25分ほどです。内風呂の大きな窓が特徴的で、
明るく広々とした空間になっています。石組みの露天風呂も開放的で、庭園
を眺めながらユッタリすることができます。ほかにも泡風呂や低温サウナが
あり、食堂、売店、休憩室も完備しています。

<場  所> 日光市清滝和の代町1726−4
<電  話> 0288-53-6611
<営業時間> 10:00〜21:00
<定 休 日> 毎週木曜日(祝日の場合は翌日)
<料  金> 500円(一般)、300円(65歳以上、小学生)
<泉  質> アルカリ性単純温泉
<効  能> 神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち
       身、挫き、慢性消化器病、痔症、冷え性など

↓日光和の代温泉 やしおの湯
http://www.city.nikko.tochigi.jp/_sisetu/yashio/index.html

 

*山の状況は変わっておりますので、表示ルート・内容が異なる場合もございます。
地域の山小屋、観光課などにお問合せの上、自己責任において登山を行なって下さい。
わたらせ渓谷鉄道沢入駅⇒塔ノ沢登山口⇒寝釈迦像⇒賽ノ河原⇒小丸山⇒袈裟山⇒小丸山⇒賽ノ河原⇒寝釈迦像⇒塔ノ沢登山口⇒沢入駅コースへ 東武ランドのサイトへ

 

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