秀山研>山データ>小楢山

■牧丘ライブカメラ:山梨市のライブカメラへ
小楢山
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)及び数値地図50メッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号平16総使、第597号)」 地図作成に関しましてはDAN杉本様のカシミール3Dを使用させて頂きました。

@ちょっと山まで <小楢山 1713m>
<場  所> 山梨県東山梨郡牧丘町(平成17/4/1山梨市に合併)
<所要時間> 約5時間 
<レ ベ ル> 体力☆ 技術☆ (5段階の☆評価 易☆⇒難☆☆☆☆☆)
<地  図> 25000分の1: 川浦、塩山

JR中央本線塩山駅(タクシー 0:45)⇒焼山峠(1:30)⇒一杯水(0:15)
⇒小楢山(0:15)⇒(0:15)⇒小楢峠(0:45)⇒父恋し道・母恋し道分岐
(0:40)⇒山の神(1:25)⇒窪平(バス 0:15)⇒塩山駅

小楢山は乾徳山(けんとくさん)、帯那山(おびなやま)とともに奥秩父の
前衛的な位置にある山で、古くからハイキングコースとして親しまれてきま
した。山容はおだやかで、山頂は明るい草原が広がり、ツツジの群生地とし
ても知られています。「古那羅山」とも書かれ、夢想国師が命名したという
伝説もあります。

JR塩山駅からタクシーで焼山峠(やけやまとうげ)へと向かいます。焼山林
道を下った塩平まではバスの便もありますが、本数が少なくてなかなか時間
が合わないため、タクシーで直接焼山峠に入ります。マイカー利用の場合は、
20台ほどの駐車スペースを備えた焼山峠の駐車場を利用すると良いでしょう。

ヤマナシの木の根元に小さなお地蔵様が並ぶ「子授地蔵」から登山道に入り
ます。まず、東へ続く尾根道をゆるゆると登っていきます。カラマツの植林
帯を抜けると雑木林がみえてきます。瘤のような小ピークをいくつか越えな
がら、最後に急坂をひと登りした場所が1653mのピークです。ここからは広々
とした草原状の尾根となり、秩父連峰や甲斐駒ガ岳をみることができます。
さらに尾根を登ると雑木林に入り、やがて道が分岐します。ここには「一杯
水」と呼ばれる小さな清水が流れています。右にいくと小楢峠への道ですが、
左の道を登って小楢山へと向かいます。

小楢山の山頂付近一帯は白樺が点在する丸いカヤトの原で、錫杖ガ原(しゃ
くじょうがはら)と呼ばれています。6月の上旬〜中旬のツツジの花期には見
事なお花畑となります。錫杖ガ原の一番上が小楢山の頂上です。広々とした
山頂からは、北に秩父連峰、八ヶ岳、南には御坂山塊と富士山、そして南ア
ルプスと素晴らしい展望が得られます。

小楢山の山頂からは西に下り、休憩舎の脇を通ってカラマツの中の道を小楢
峠へとたどります。ここで道は二分し、右に行くと「父恋し道」、左を行く
と「母恋し道」です。父恋し道は幕岩、大沢山、薬石門などを通るちょっと
スリルのある道ですが、今回は母恋し道を下ります。時間があれば往復45分
ほどかけて幕岩まで足を伸ばし、ちょっとした岩登り気分を楽しみましょう。
マイカー利用の方は小楢峠、もしくはさきほどの小楢山から焼山峠に戻り、
焼山峠から少し足を伸ばして、乙女高原の散策を楽しむと良いでしょう。往
復1時間ほどの行程です。

小楢峠から尾根を外れて、カラマツ林の中の七曲りと呼ばれるジグザグ道を
下っていきます。小石が多いので、浮石を踏んで滑り落ちないように充分気
をつけてください。清水窪の沢筋を下り、尾根をたどると、やがて父恋し道
の分岐点に出ます。このすぐ下から荒れた車道が始まります。途中で清水窪
を渡り、山の神を過ぎると里道となり、展望が広がるぶどう畑を下っていき
ます。町営施設の「オーチャードヴィレッジ フフ」でタクシーを呼ぶのも良
いのですが、もうひと踏ん張りして窪平まで降りて、「花かげの湯」で汗を
流して帰りましょう。ただし、道が非常に判りにくいため、温泉の香りに鼻
を利かせながら、勘を働かせて降りてください。

<問合せ先>
牧丘町役場地域活性課商工観光係 0553-35-3111
↓牧丘町役場のサイト
http://www.town.makioka.yamanashi.jp/index.jsp
山梨交通塩山営業所       0553-33-3141

--------------------------------------------------------------------
@ひとっ風呂 <窪平温泉 花かげの湯>

牧丘町の南の入り口にある町営温泉です。「牧の湯」という名で親しまれて
いましたが、平成14年に「花かげの湯」としてリニューアルオープンしまし
た。内風呂、露天風呂、かぶり湯、サウナがあります。寝湯は1つしかないの
で、男湯と女湯が一週間毎に交代します。町民文化ホールとくっついていて、
外観は温泉ぽくありませんが、毎分400リットルの豊富なお湯が湧き出してい
ます。内風呂だけでなく、露天風呂にも洗い場があってとても親切です。大
広間、食事処、売店なども揃っています。

<場  所> 山梨県東山梨郡牧丘町窪平453-1(平成17/4/1山梨市に合併)
<電  話> 0553-35-4126
<泉  質> アルカリ性単純泉
<効  能> 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、打ち身、挫き、
       慢性消化器病、痔疾、冷え性、疲労回復等
<営業時間> 10:00〜21:00(4月〜10月)、10:00〜20:30(11月〜3月)
<休 館 日> 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)
       
<料  金> 一般500円、小中学生300円 (入館から3時間)
*他に一日フリーパスもあり

*山の状況は変わっておりますので、表示ルート・内容が異なる場合もございます。
地域の山小屋、観光課などにお問合せの上、自己責任において登山を行なって下さい。

 

YAHOOストアのee-powersのサイトへダイビングはおまかせ!マウイのサイトへアウトドアならおまかせ!S.R.Cのサイトへ登山・クライミング・渓流・スキーはおまかせ!秀山荘のサイトへ■グリーンフドルフィン(ハワイ):ハワイでの体験ダイビング、初めての海外ダイビング、ライセンス取得は日本人スタッフ多数のグリーンドルフィンへ!

大弛峠⇒朝日岳⇒朝日岳西のコル⇒金峰山⇒大日岩⇒大日小屋⇒富士見平小屋⇒端牆山荘コースへ お祭⇒三条の湯⇒雲取山⇒ブナ坂⇒鴨沢コースへ 瑞牆山荘⇒富士見平⇒天鳥川⇒瑞牆山⇒天鳥川⇒富士見平コースへ 日向大谷⇒会所⇒清滝小屋⇒両神神社⇒両神山頂上⇒両神神社⇒清滝小屋⇒会所⇒日向大谷⇒日向大谷口コースへ