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秩父 武甲山
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)及び数値地図50メッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号平16総使、第597号)」 地図作成に関しましてはDAN杉本様のカシミール3Dを使用させて頂きました。

@ちょっと山まで<武甲山 1295m>
<場所>埼玉県秩父市横瀬町
<所要時間>約6時間半
<レベル>体力☆☆☆ 技術☆☆(5段階の☆評価 易☆⇒難☆☆☆☆☆)
<地図>25000分の1:秩父
横瀬駅(2:00)⇒一の鳥居(0:40)⇒千年杉(1:00)⇒武甲山山頂(0:40)⇒
長者屋敷ノ頭(1:50)⇒橋立堂(0:10)⇒浦山口駅

武甲山は秩父のシンボルでもあり、信仰の山でしたが、山全体が石灰岩で出来ている為
採掘により、日々その姿を変えてきております。
20世紀に入り、本格的な採掘を始め、当初の標高より約40Mも低くなり、市内から見え
る姿は、えぐりとられ痛々しい姿ではありますが、秩父の産業を支えた山でもあります。

今回は一般的な武甲山へのルートを紹介いたします。
コースタイムは一般的な時間にしておりますので、積雪・山の状況により大きく変わる事
がありますので、登山計画は綿密に。

西武秩父線横瀬駅を下車し、駅前のロータリーを右手に線路沿いを歩いていきます。
直ぐに西武線を渡り、更に線路に沿って進むとT字路に差し掛かります。

生川・妻坂峠の標識に従い生川に沿って車道を進みますが、奥に石灰採石場があるので
ダンプカーの行き来が激しいので気をつけてください。
石灰採石場を過ぎ妻坂峠との分岐を右に行くと狛犬も立派な一の鳥居に着きます。
駐車スペースも数台ありますが、整備されておりません。
ここが一丁目と呼ばれ、順次山頂まで続き52丁目迄ありますので、登山の目安に。
13丁目から右手に進み生川を左に見ながら林道を進んでいくと急登になりようやく登山
道らしくなってき、表参道沿いには立派な杉並木が迎えてくれます。
18丁目の水場を過ぎて更に進むと千年杉(幹周り約5m強)になり山頂まではここから
後1時間ほどですので頑張って。
山腹を巻き気味に登って行くと、次第に開け大持山・小持山が見えてくると、最後の急登
の階段が待ち構えております。
上りきり進むと、十字路になり、左は小持山へ、正面は下山路の浦山口へ、右が山頂へ
となり、鳥居をくぐり武甲山御嶽神社の裏手に回ると武甲山山頂です。
山頂には方位盤もあり、開けておりますので、秩父盆地や上州の山を見ることが出来、
眼下には削られた武甲山の山肌を覗くことが出来ます。
武甲山石灰岩特殊植物群落で植物が多いのですが、残念ながら採石場ですので

下山路は先ほどの十字路に戻り右に長者屋敷ノ頭に進みます。
さらにジグザグの急坂を下って行きますが、雨上がり、雪などの時には特に注意下さい。
やがて、登山道から林道になり、橋立堂までは車道を歩いて行きます。
橋立鍾乳洞があり、時間があれば覗いてみては如何ですか?
武甲山の内部が本当に石灰岩で出来ていることか確認してみて下さい。
ここから浦山口の駅は直ぐです。

紹介コースの逆でも可能で、帰りに武甲の湯で入浴し汗を流して帰るのもオススメ。
武甲山の麓「羊山公園」は芝桜の名所ですので、4月〜5月上旬のシーズンには大変な
混雑をしますので、お車の際にはご注意ください。

<お問い合わせ先>
横瀬町振興課 0494-25-0114
横瀬町ホームページ
http://www.town.yokoze.saitama.jp/
秩父市観光課 0494-22-2211
CHICHIBU WEBのサイトへ
http://www1.chp.city.chichibu.saitama.jp/

*山の状況は変わっておりますので、表示ルート・内容が異なる場合もございます。
地域の山小屋、観光課などにお問合せの上、自己責任において登山を行なって下さい。

 

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