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棒ノ折山
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)及び数値地図50メッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号平16総使、第597号)」 地図作成に関しましてはDAN杉本様のカシミール3Dを使用させて頂きました。

@ちょっと山まで <棒ノ折山 969m>
<場  所> 東京都西多摩郡奥多摩町
<所要時間> 約6時間
<レ ベ ル> 体力☆☆ 技術☆ (5段階の☆評価 易☆⇒難☆☆☆☆☆)
<地  図> 25000分の1: 武蔵御岳、原市場

JR青梅線川井駅(1:30)⇒奥茶屋(0:30)⇒山ノ神(0:50)
⇒棒ノ折山(0:10)⇒権次入峠(0:20)⇒黒山(1:10)⇒名坂峠(1:30)
⇒川井駅

棒ノ折山は“棒ノ峯”、“棒ガ折山”とも呼ばれる、広く台地状に開けた頂
上からの展望が素晴らしい、人気の高い山です。

川井駅から左に下り、青梅街道に出ます。大丹波川(おおたばがわ)にかか
る大正橋を渡ると、車道が左右に分かれます。ここに西東京バスの川井駅バ
ス停があり、棒ノ折山登山口近くの清東橋までバスで行くこともできますが、
バスは本数が少ないので、ここは歩いていくことにしましょう。大丹波川沿
いの車道を上流に向かって進んで行くと、右手に大丹波川国際虹鱒釣場がみ
えてきます。北川橋を渡るとすぐに八桑のバス停があり、右に名坂峠への道
を分けます。帰りはここに出てくることになります。さらに車道を進み、清
東橋のバス停を過ぎると、中茶屋、百軒茶屋が現れ、棒ノ折山登山口となる
奥茶屋に着きます。

奥茶屋の売店前から大丹波川を渡り、植林地の中を登ります。植林地を抜け
ると、名産のワサビが栽培されているワサビ田の上に出るので、ここからは
大丹波川の支流の権次入沢(ごんじりさわ)に沿って登ります。しばらくの
間、清流を利用したワサビ田を眺めながら歩くと、やがて小さな祠が祭られ
山ノ神に着きます。

山ノ神から沢を離れ、左の山腹に取り付き、植林の中をジグザグに急登して
行きます。まもなく尾根上に出ますが、急登はまだまだ続きます。岩混じり
の急な坂を登りきったところが棒ノ折山山頂です。空に抜け出たように明る
い、台地状の山頂です。まずはゆっくりと展望を楽しみましょう。特に東側
が開けていて、近くには奥多摩、奥武蔵の山並が見渡せ、さらに天気が良く
て遠望のきく日であれば、筑波、日光の山々も望め、新宿の高層ビル群が光っ
ているのも見られます。

棒ノ折山山頂からは、東南に下るルートを選びます。階段状の道を一気に下
ると権次入峠(ごんじりとうげ)です。奥武蔵の名栗温泉に下る道を左に分
け、尾根上の道を直進します。黒川から鞍部までの道はかなり急な下りとな
りますが、再び登り返して黒川山(842m)の頂上に出ます。山頂は雑木林で、
特徴のある山ではありませんが、道標とベンチが設置されています。左に小
沢峠(こざわとうげ)への道を分け、尾根道を南にたどります。小さなアッ
プダウンが続きますが、前方には岩茸石山(いわたけいしやま)や惣岳山
(そうがくやま)の山並が望め、右に御岳、大岳も見渡せます。大丹波の集
落が右下にみえた頃に、十字路になった名坂峠に到着します。

名坂峠から岩茸石山(793m)へは15分ほどで往復することができます。岩茸
石山は、奥多摩ハイキングの人気コースである高水三山(たかみずさんざん)
の最高峰なので、ぜひ登っておきましょう。ベンチのある山頂からは東南に
展望が開け、北にはさきほど登った棒ノ折山が、ゆったりとした姿をみせて
くれます。再び名坂峠へと戻り、大丹波側に下ります。山腹にからむように
延びる道をグングンと降りていきます。傾斜が緩み、沢を渡り、集落を抜け
ると、再び大丹波川沿いの車道に出ます。

<問合せ先>
西東京バス氷川支所 0428-83-2126
↓西東京バスのサイト
http://www.nisitokyobus.co.jp/

奥多摩町役場観光課 0428-83-2111
↓奥多摩町役場のサイト:奥多摩湖のライブカメラもあります。
http://www.town.okutama.tokyo.jp/
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@ひとっ風呂 <松乃温泉 水香園>

JR川井駅から徒歩5分のところにある、多摩川の上流に湧く一軒宿の温泉です。
3000坪あまりの手入れの行き届いた庭園の中に、客室が点在しています。浴
室も庭の中にあり、大きな窓から多摩川を展望しながらのんびりと入浴でき
ます。大正末期に仙人のお告げで掘り当てたといわれる、無色透明のアルカ
リ硫黄泉で、強いヌルヌル感があり、硫黄の香る温泉です。浴場の奥に蛇口
があり、飲むこともできます。効能は筋肉痛、疲労回復、神経痛、冷え性な
どです。宿泊だけでなく、食事と入浴ができるコースもあります。入浴だけ
でも可能ですが、その場合は事前に確認してください。

<場  所> 東京都西多摩郡奥多摩町川井
<電  話> 0428-85-2221
<定 休 日> 毎週水曜日
<泉  質> 単純硫黄冷鉱泉
<料  金> 入浴料 1000円
<営業時間> 10:00から19:30(要確認)
<ホームページ> http://www.suiko-en.com

*山の状況は変わっておりますので、表示ルート・内容が異なる場合もございます。
地域の山小屋、観光課などにお問合せの上、自己責任において登山を行なって下さい。
日向大谷⇒会所⇒清滝小屋⇒両神神社⇒両神山頂上⇒両神神社⇒清滝小屋⇒会所⇒日向大谷⇒日向大谷口コースへ お祭⇒三条の湯⇒雲取山⇒ブナ坂⇒鴨沢コースへ 塩山駅(タクシー)⇒柳沢峠⇒六本木峠⇒林道⇒横手峠⇒黒川山分岐⇒黒川山⇒黒川山分岐⇒鶏冠山⇒横手峠⇒六本木峠⇒柳沢峠(タクシー)⇒塩山駅コースへ 大菩薩峠登山口⇒千石茶屋⇒上日川峠⇒福ちゃん荘⇒大菩薩峠⇒大菩薩嶺⇒丸川峠⇒大菩薩峠登山口コースへ 川乗橋バス停(0:50)⇒細倉橋⇒百尋ノ滝⇒川苔山東の肩⇒川苔山⇒川苔山東の肩⇒舟井戸のコル⇒大根ノ山ノ神⇒JR青梅線鳩ノ巣駅コースへ

 

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