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■ワンポイント<軽登山靴

<軽登山靴>
最近は普通の靴屋さんに行っても、ハイキングにも使えそうな靴が良く売られていますが、ハイキングなどに向いている靴と、向かない靴の違いを簡単に説明いたします。
例えば、関東近郊のハイキングコース(奥多摩、秩父)などに日帰りハイキングで3時間程の場合には少しクッション性の良いスニーカーを履いて登る方も多いと思います。
実際に日帰りでハイキングコースも整備され、岩場などが少なければスニーカーなどのお持ちの靴でも問題ありません。
しかし、道が急になっていたり、岩や砂利が多かったり、雨で濡れていたりすると断然ハイキングシューズや軽登山靴が効果的です。

登山靴イラストまず靴のソールの作りが、街中用より登山やハイキングに向いた形状になっていて、ソールの硬さも硬めにできております。
これは、土や泥、砂利などでも滑りにくくする為にソールのブロックパターン(凸凹)を研究し作っており、ソールは硬くすることにより、石などの凸凹を足裏に伝えにくくし、疲労を軽減する為です。(実際にはソール自身でなくシャンクと呼ばれる物)
裸足で砂利の上を歩くと痛く、殆どの方は長時間は耐えられないと思います。
登山道でも自分の体重と荷物の重量が足元にかかり、その状態を数時間行なわなければならず、柔らかいソールでは足裏の負担が増え疲れやすくなってしまいます。


使われている生地も岩などで直ぐに切れたり破れたりしないように耐久性のある丈夫な物で、ナイロン地から表革製、起毛革製の物など様々で、良く見かけるのがナイロン地と革のコンビで、擦れる可能性が高い爪先からサイド、踵にかけてを革で補強してあります。
商品によっては、防水性を高める為に雨具でも使用されている防水透湿素材のゴアテックスを採用している靴も多く見受けられ、予算が許せばお勧めです。

登山靴イラスト形もスニーカーのようなローカットよりも踝(くるぶし)が隠れる位のミッドカットやハイカットの物で、山で多い足首のひねりによる捻挫を防ぎ、砂利の進入も軽減してくれます。最近はローカットの靴多く見受けられますが、こちらはアプローチシューズやマウンテンラン用の靴が多く、歩き慣れた方にお勧めです。
踵の高いミッドカットやハイカットは、普段履く靴とは違い、最初は履きなれないと歩き難いのですが、慣れて下さい。
軽登山靴はハイキングから夏場でしたら一部の山を除き、小屋泊まりまで大体こなすことがでますので、価格が少し高くなっても、良いものを選びましょう。
選ぶ時は登山用品店などの専門店でスタッフに計画している山域や日程などを伝え、それに合った靴を幾つか選んで貰い、必ず試着して店内を歩いてみてください。
靴紐をしっかり締めてみると、靴によってフィット感も歩き心地も異なります。
ソールの張替えが出来る商品もありますので、確認しましょう。
一般に、午前中よりも夕方の方が足にムクミが出てきますので、夕方に試着することがお勧めです。


 

 


 

 

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