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■ワンポイント<スズメバチ

<スズメバチ>

山での危険動物では熊がいますが、年間の被害状況を見るとスズメバチの被害が一番多く、死亡事故に至ったケースも数十件にも及びます。
一般にスズメバチと言いますが種類は様々で、山で見かけるのは大型で攻撃性の強い大スズメバチ、民家の軒先などに営巣するのはキイロススメバチやコガタスズメバチ、モンスズメバチなどがいます。新女王蜂やオススズメバチが出てくる8〜10月が被害の多い時期となります。

スズメバチイラスト被害に遭う場合:
スズメバチは外敵にたいして巣を守る防衛本能が強く、巣の近くを通る際の振動や、急激な動きに対して興奮し警戒から攻撃態勢に移ります。手や木の枝などで追い払おうとしてさらに興奮状態にし攻撃される。むやみに悪戯などしたら一斉攻撃されますので、もし見つけたら静かに遠ざかってください。


被害に遭わない為に:
1.黒色の服装を避ける。スズメハチは黒っぽい色を攻撃すると言われています。
特に頭部は帽子をかぶりましょう。
2.ハチに遭遇したらむやみに動かない。スズメバチは横方向の早い動きに対し
て敏感です。静かに身を屈め、ゆっくり後ずさりしましょう。
3.香水や整髪料などの臭いの強いものは避ける。スズメバチは臭いでも反応し
攻撃してきます。

ポイズンリムーバー画像被害に遭ったら:
1. 毒を吸い出す。ポイズンリムーバーなどの器具で吸い出しましょう。
口で吸うと、虫歯や傷から毒が入る可能性もありますので、器具で吸い出した
方がよいでしょう。
2.抗ヒスタミン系の薬を塗る。ハチ刺されにはアンモニアと昔は言われていま
したが効果はほとんどありません。タンニン酸が含まれる軟膏があれば、ハチ
の毒を不活性化することができます。タンニンと言えば渋柿があるのですが、
渋柿の汁を塗って水で流すのも効果があるようです。
3.ショック症状(アナフラキシーショック)になったら、即病院に!以前にハチ
に刺されたかたは、ハチの毒に対して抗体が出来ますが、再度刺されると抗体
が過剰に反応しショック症状になります。悪寒や震え、発熱、意識不明などに
なり最悪死亡する事があります。早急に医療機関に連絡し、治療しましょう。

近寄らない、悪戯しない、騒がない、急いで逃げない、黒は避けるがスズメバ
チ対策ではないでしょうか。

 



 

 


 

 

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