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■ワンポイント<高山病

<高山病>

高い山に登るときに心配になるのが高山病。日本最高峰の富士山に登る時に携帯酸素ボンベを
お持ちになる方も多いのではないでしょうか?
高山病の発症は個人差がありますが、一般的に2000mを越すと起きると言われています。
高所登山はもちろんですが、海外ツアーで南米などの高所に飛行機到着し、その日の内に気持
ちが悪くなった方もいらっしゃいます。
高山病とは低圧低酸素状況に人間の体がついて行かなくなる状態で、主な自覚症状は頭痛、
吐き気、食欲不振、疲労、脱力感、めまい、睡眠障害
などがあります。
高山病の重症型になると、高地肺水腫、高地高腫があります。こうなると、もう命の危険性があり
ますので、速やかに治療、下山するしかありません。

予防法としては、
1:ゆっくり行動する。
2:3000m以上での高度上昇を500m未満にする。
3:水分の摂取をこまめに。
4:アルコールや睡眠薬の服用を控える。

などがあります。他にも紹介されている事柄を多くあります。登山中は汗を多くかきますが、高所に
なると、酸素が少ないので呼吸も早くなりがちです。
ゆっくりとしたペースで水分をとりながら登山する事をお薦めします。自覚症状が出てきたら、下山
するのが一番です。
携帯酸素があれば、こまめに吸入し呼吸を整えれば楽ですが、携帯酸素(スプレー缶タイプ)は連
続で使用すると約2分間しか持ちません。せっかくここまで来たのだから、もう少し登りたい!
と言うのが心情ですが、無理して体調を崩したり、他人に迷惑をかけてしまっては楽しさ半減です。

ネパールやペルーなどに出かける際、高山病の予防薬として「ダイアモックス
アセタゾラミド」などの使用をお聞きしますが、高山病予防薬と言うより緑
内障の治療薬として使用
されているようです。副作用などの症状については下
痢、嘔吐、手足のしびれ他あります。使用に関しては医師に相談していただけ
る事をお薦めします。

高山病など詳しく書かれているサイトをご紹介します。
↓外務省のサイト:下記のアドレスで高山病を検索すると海外で起こった事例や対処方法
海外の医療機関などが出てきます。
http://www2.mofa.go.jp/mofaj/search/

↓万有製薬のサイト:医薬品メーカーのサイトの中で、詳しく解説されております。
専門用語が少し多いのが難点ですが、一読の価値ありです。
http://www.banyu.co.jp/health/life3/20/s281.html



 

 


 

 

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