今までのブツブツ


2003.1.1.
娘と東京ドームKinki Kidsコンサートへ行きました。
行きは鈍行列車4時間半の旅。
日頃、落ち着かず席を立ったり、急に通路に出たり、
前の人をけ飛ばしまくったりする娘なので心配でしたが、
興奮しすぎて気分が悪くなり、ぐったりしたので、無難にクリア。
コンサート会場のトイレ順番待ちは、延々と二人でしりとりをし続けてクリア。
コンサートはとても長かったものの、キンキのお二人のおしゃべりが
娘好みの笑えるものであること、知っている曲がたくさんあったこと、
そして何より娘の大好きなきれいな光が思う存分見渡せる
後方の高い席であったことが良かったのか、
以前グッチ裕三のコンサートに行ったときのように、
椅子の背もたれの上でブリッジをしているなどという事態には至らず、
よかったよかった。
光一くんの顔写真うちわやペンライトを何度か落としても、
微笑んで拾ってくれ、落ち着かない体がぶつかっても、
「ちゃんと見える?」とおっしゃってくれる
優しいお姉さんが前の席で本当に良かった!
(すいません、ありがとうございました)
帰りの新幹線はとても込んでいて、離れて座りました。
落ち着けるよう長い物語本を持たせ、私は疲れたので寝てしまいました。
だから娘の様子はわかりません。
降りるときに娘の両脇の男性の視線が冷たかったのは
気のせいだと思いたい…。

あー、かっこよかった、また行くぞお!

2003.1.7.
今年の冬休みも子ども達のアトピー養生に国外脱出。
昨年とちがって、
空港の床を腹這いになって何度も滑って掃除することもなく、
回転扉から勝手に出ていってしまうこともなく、
入国審査の行列待ちの向こうに面白そうなものがあるからと
審査官のブースの横を駆け抜けようとすることもなく(銃撃されるでえ!)、
土産物店で行方知れずになることもなく、
空港の手荷物チェックでひっかかって(なぜか必ず夫がひっかかる)
母が英語で説明を求められて大変な思いをしているにもかかわらず
面白そうなもののところへ走っていってしまおうとしたり
「あれ何?ねえ、教えてよ、あれは何?」と質問しまくることもなく。
いやあ、上の娘、一年ですごい成長したんだなあ。
上の子が突っ走っていくとすぐに下の子もまねるので、
昨年は下の子に犬の散歩ひもみたいのがついたリュックをしょわせ
(本当は上のにもしょわせて鵜飼いのようにしたかったけれど、
さすがに小学生にはさせられなかった)ていたのですが、不要になりました。
ここでブツブツつぶやくネタがなくなる日も近いかも?

2003.1.18.
「お父さん、好き」というので、どうして?と聞いてみた。
娘曰く「だって、お相撲いっぱいしてくれるし、美味しいご飯作ってくれる」
かあさんは?「だいすき!」
よしよし。どうして大好き?
「あれ?」と娘びっくり顔。
「あれーあれー?どうしてかなあ?
よく怒るし、父さんみたいにいっぱい遊んでくれないし、
ご飯はまあまあだし、どうしてだろ?
うーん、ま、お母さんだからだね、うんうん。」
こ、これって、きっととびっきりの誉め言葉なんですよね…。

2003.1.24.
たまたまついていたテレビのバラエティー番組で
大人の注意欠陥多動症候群について取り上げていた。
「子どもにも多く見られる」というコメントのあと、画面に
1.落ち着きがない
「あはは〜F(自分)のことじゃん」と余裕を見せて笑う娘。
2.片づけられない
「えー、これもあってるじゃん」とやや余裕を失う娘。
3.なくしものが多い
「げっ、これもだ、全部Fにぴったりじゃん」
「でも、Fは、もうちょっと片づけれるもん。
違うよっ!焦りまくる娘。
そうか、そうか、ちゃんと自覚して、結構気にしてたんだなあ…。

2003.1.31.
今週は、私から始まって娘、息子と、
カゼキンマンにやられっぱなしの我が家。
仕事は全滅…。ゴメンナサイ!
しかし、うちの子どもは熱に強い。
熱があって休んでいるのに、鼻歌歌ってご機嫌な息子。
さいごのめっせーじん、あいらーぶゆー♪
(Solitude〜真実のサヨナラ〜)
めにうつる〜すべてのものは〜めっせーじん♪
(やさしさに包まれたなら)
メッセー人なのか、メッ星人なのか、
カブトライジャーになって戦うべき相手なのか、味方なのか?
謎は深まるばかりです。

2003.2.1.
鼻歌息子はついに熱が40℃を突破。
布団の中で真っ赤な顔。
苦しそうに咳込んだりしているというのに、
寝言でも、なにやら歌を歌っています。
すばらしい!目指せジャニーズ!

2003.2.8.
先月半ば、入院中の父のもとを訪れ、
「じいちゃんどうですか?」と言わされた子ども達に向かって、
「今日は『どう』じゃなくて、『きん』でしょう」と言った父。
3才の息子はキョトン、8才の娘は「は?今日は木曜日だよ」。
「あれ、そうか?そうだったなあ」。
「寒い親父ギャグ」とも呼べないような冗談を言うのが好きな人だった。

これが、私が耳にした、父の最後のジョークになってしまった。

2003.2.15.
「葬儀も何もしないように」という父だったが、
献体した関係で、医科大学の方で、
ごく近しい身内だけの供養をしてくださるとのこと。
ちょうど父の73回目の誕生日となるはずだった日に出かけました。
娘は日頃着たことのないフォーマルなワンピースを着ることができ
うれしくて仕方がない。
おまけに数珠に興味津々(石や光り物が好きなのです)。
「読経最中は質問があっても我慢、終わってから」と約束したのに、
「ねえねえ、あの人の持ってる数珠ってねー」と、
うれしげに目を輝かせて質問。
息子の方は「この子だれ?おじぞうさん?」違うよ、お坊さんだよ
「おぼうさん?」そうそう。
「今お話(読経中)してる子だれ?おじぞうさん?」お坊さんです
「あ、しょうか、おぼうさん、だったか」。
「いま、チーンやった子だれ?おじぞうさん?」
だから、お坊さんだってばあああ!
おまけに、お坊さんが退室されてから、ちょけてガラスに激突…。
ああ、子どもって…。
でも、ここのところ娘は「ひとりでお留守番」ができなくなり、
息子は夜中に何度か「おかあさあああん」とべそかき。
「じいちゃん死んじゃったね」とけろりとした顔でいいながら、
何か感じるものはあるんだろうなあ。

2003.2.18.
「お母さん、遅くなってごめんね、心配した?」
学校から帰るなり言う娘。
むしろいつもより早いくらいだったので、「え?あ?うん?なんかあったあ?」
娘、おもいきり声をひそめて
「あのね、学校で、『ながうんこ』したもんで遅くなった」。
ぶわっはっはっは!いい子だあ!うちの娘、なんていい子なんでしょう!
「ながうんこ」して遅くなったから、走ってきたんだね、息が上がってました。

2003.2.26.
最近の我が家の息子の流行歌。
その1
「おもいきりー、だきよせられるとこころ、
はなたれよーかーったとうたうの〜」
(kinki kids/愛のかたまり)
今や、花粉症は国民病の感もありますからね、
おつきあいするなら、こう言ってくれる人じゃないと。
その2
「たとえ、ノミのきずがいーたんでも
あいと、インジカレーが、ローンドばしさ
(アンパンマンのマーチ)
小さくたって、傷は傷、痛いんでしょうねえ。
痛さをものともしない愛と怪しげなカレーが
ロンドン橋で出会うなんて、シュール…
ちなみに、本当は
はなたれ→あなたで
ノミ→胸、インジカレー→勇気だけ、ローンドばし→友達
作詞家の皆様、どうぞお許しを。

2003.3.1.
回転寿司屋さんでネギトロを食べた帰り道。
「ネーギテロ、ネーギテロ」とうれしげに歌う娘。
「そうだ!テロの時、爆弾じゃなくてネギを落とせばいいじゃん!
だあれも死なないしー、ネギが降ってくるしー、食べれるしー」
おお、なんとすばらしい作戦!!でも、確か前に、
食料を投下したらその袋に当たって死んじゃった人もいたっけなあ
「ええー?じゃあ、刻もう、刻んだネギをたくさん落とそう、
そうすれば大丈夫!!」
うちの娘、将来はきっと歴史を動かす人物になると思う。

2003.3.10.
さほど近しくない方との電話で、
「それだけ年齢が離れていて、女の子なら、さぞかしよく
下の子の面倒を見てくれるでしょうねえ」と言われた。
娘が近くにいたので
「ええ、まあ、よく遊んでくれます」と答えておいた。
すかさず娘の大声
「いえ、ちがいまーす、弟によく遊んでもらっているんでーす!」。
よーく自覚できているんだねー、えらいぞお。

2003.3.12.
もうすぐ年度替わり。
昨年末くらいから
「大きいお兄ちゃんだね、ほしぐみさんになるね」とか
「さすが、もうすぐほしぐみさんのお兄ちゃんだね」と
何度も吹き込んでおいた。
しかし、例によって、この息子、覚えられません!
「なにぐみさんなるう?」ほしぐみだよ。
「そっか、ほしぐみさんなる」
「なにぐみさんなるの?そらぐみ?」ほしぐみ。
「ほしぐみなるねー、おにいちゃんなる、かっこいい」
3秒とおかず繰り返されるこの会話。
同じことを繰り返していてもしょうがない、
「なにぐみなるだった?」
夜のおそらにキラキラーって光る(身振り付き)、なーんだ?
「??????」だめだ、全然イメージ湧かないらしい、
じゃ歌得意だから歌でいってみよう。
♪きらきら光る〜♪
「??????」歌詞を覚えていないらしい、これも失敗。
で、登園時、星の絵が付いた服を着せ、これだよ、
このお星様のほしぐみさんなるんだよ、と教える。
服を見ては嬉しげに「Gちゃん、こんどほしぐみさん、
これの(と服を指さし)ほ、し、ぐ、み、さん!」と
何度も自分で言っていた。帰宅後もばっちり言えた。
ふっふっふ、言語聴覚士の母、さすがだ!
さてさて、何日か後、服を着ていないときも
星の絵が頭に浮かんで分かるようになっているかな?


2003.3.14.
娘が、ばあちゃん宅で布を見せてもらう。
「こんなのおばさんくっさーい」を連発しながらみている。
隅で布に鼻をすりつけ、熱心に
においを嗅いでいる息子がおりました。

2003.3.19.
終業式後、先生からのお電話。
「一年間、ありがとうございました」より先に、
条件反射のように出てしまったことば、
「あっ、何を忘れてきました?」。
「やっぱねー、Fちゃんはこうでなくっちゃあ、あはは」
と親子で言い合いながら、
何週間前から忘れてあったかわからない傘を取りに行きました。
3年生になっても、忘れ物や落とし物を
笑い飛ばせる雰囲気の先生に会えますように。

2003.3.20.
祖父が戦争について語るのを聞いたことはない。
穏やかな人だった。
晩年、痴呆らしい言動が目立ってきたころから、
夜ひどくおびえて逃げようとするようになった。
二階の窓から飛び出していこうとしたことも。
そんなとき、いつもいつも、祖父は戦場にいるらしかった。
父も、ともに逃げた友人がすぐ隣で爆死したという話以外は、
あまり戦争について語らなかった。
しかし、死の直前、幻覚の世界で過ごすようになったとき、
突然怯えることがたびたびあった。
「戦争が始まったが、FやG(孫の名)は避難できたか」
「爆弾だ!」
「何千人もの兵士があつまっとるぞ!」
指令を出すのではない、立派な演説をするのでもない、
爆弾の飛び交う中にいなくてはならないものにとっての
戦争。

2003.3.22.
緑茶を出したら下の息子が
「これなに?DVD?」と聞く。
はあ?なんでどうしてDVDと間違える??と驚いていると、
「Gちゃん、これはね、ルイボスティーじゃなくて、緑茶だよ」と
上の娘がこたえていた。
そうか、ルイボスティーとDVD、何となく似ているといえば似ている。
さすが子ども同士、すぐに分かり合えるのねー。
で、その数秒後「これなに?DVD?あちがった、ウーロン茶だったねー」
という息子がおりました。


2003.4.7.
学校が春休みの間、上の娘も保育園の学童保育に通わせてもらった。
学校が始まり、新年度になってはじめて下の子だけで登園。
「ねえねといっしょがいい。Gちゃん、ごはんたべて、はみがきして、
ぶくぶくぺして、かおあらいして、おしたくして、くるまのって、
くるまおりて、ほーくえんいったらねえ、ねえね、だーーーいすきだもん」
「おうちは、ねえね、ちょっとすき。だって、こわい」。
ねえねは、うちと外では相当に違う態度であるらしい。
外では家で見られる暴言の数々はなさそうで、ほっ。
子どもの目、表現というのは、鋭いと感心。

2003.4.13.
耳鼻科検診を控えて娘に出された宿題は「耳掃除」。
のぞいてみると、日頃ほったらかしなので塞がっている!
悪戦苦闘してようやく取り出すと、耳垢にしては妙に白い。
なんとくしゃくしゃに丸まった紙でした。
何つっこんでるんですか、君は!8歳にもなって!
と叫ぶかわりに、宿題を忘れずにやって良かったねえと笑っておいた。
(後日談…検診は1年生と4年生だけが対象で、なかった、
先生の勘違いだったとのこと。先生、間違えてくれてありがとう)


2003.4.25.
参観会があった。
最前列の娘、先生が教科書を開くよう指示されたとたん、開いた。
おお!すばらしい!!
授業中いちども勝手に立たないし、椅子から落ちないし、
ズボンに手を突っ込まないし、鼻ほらないし、
机の上のもの落とさないし、成長ぶりに目を見張る。
娘だけではなく、他の子達も落ち着いた。
年度始めでもちゃんと授業になっている。
ちゃんとみんな3年生になったなあ。
こみあげるものがこぼれないように目をパチパチさせてしまいました。
今年も引き続き同じ先生。厳しいときは厳しいけれど、
いいところをたくさん見つけて認めてくれる先生。
どんな一年になるかな?楽しみです。

同じく参観会、授業の途中で机を並べ替えグループ学習。
隣になった女の子と、勉強をしながらもふざけあって、楽しそう。
でも娘、テンション高くなりすぎ、やりすぎて、お友達は途中から迷惑顔。
娘、それに気づかず、延々と嬉しそうにふざけ続けていました。
きっと一般的には、幼稚園年齢で、そういう加減て覚えていくんだろうな。
そのころ、娘は「お友達いらない」と、ひとり遊びを好んでいたもんな。
学校のお友達、ご迷惑をおかけしますが、
ようやくお友達がほしいと思えるようになった、遅れてきた娘をよろしくね!

2003.4.26.
「Gちゃん、おとーさんと、おかーさんと、ねーねと、
みんなでスポーツドリンク、みるから」。
へ?うちにスポーツドリンクなんておいてありましたっけ?
それに、スポーツドリンクって、見たいもんですか??
よーく、よーく、あれこれ質問してわかったのは、父さんが
「今日は、みんなで、刑事コロンボを見るぞ」
と言ったことを語っていたらしい。
刑事コロンボ→スポーツドリンクと変換される息子の言語感覚に感心。
(そのくせひらがなはほとんど読めたりするからいっそう面白いです)

2003.5.9.
保育園にお母さんありがとうの絵がはられていた。
みてみてーと嬉しげに息子が指す先には
角が二本しっかり生えた顔。
「おかあさんのかお、おにからもどるとこ」だそうで…。
おまけに帰宅後も顔に×がついた絵やら、
数字がたくさん、顔三つ、小さな○が数え切れないほど描かれた
「このおとうさんとおかあさんこれだけ(と数字を指す)おこった。
Gちゃん泣いた、これ(小さな○)いっぱい涙」という絵を
「おかあさん、ありがと」とニコニコしながらプレゼントしてくれました。
このところ、長く気持ちが淀んでいて、
特に上の娘にはイライラ当たり散らしていた。
直接怒られなくても、そばで見ていて怖かったんだろうなあ。
明るく笑うおかあさんの絵を描いてもらえるようにしなくちゃあ。
反省!!

2003.5.12.
先日娘が、「自分が嫌い」としつこく言って荒れた。
理由を聞くと「人の話が聞けない、先生に怒られる。
聞きたいと思うのに、気がつくと聞いてない。
手見たりとかしちゃう。Fは賢いけど、先のことがわかる。
○ちゃんみたいになりたい。
○ちゃんは今、今のことがわかってできるもん。」
また、今日は、「あー、やだやだやだ!頭の中で何でもお話になっちゃう。
だれかこのお話を止めてえ」と叫んでいた。
8歳にして自分のことがよくわかり、ちゃんと言語化もできる。
でも、困ってるんだよね、診断してもらいに行った方がいいのかなあ。
ただ困ったことへつながってしまうその特徴は、
「1ミリの人になって父さんの耳に入って、
本当に鼓膜に穴があいてるか見に行きたい」みたいな話を次々思いつき、
切れ目なく嬉しそうに話せる力にもなっているんだよね。
年度替わりで先生も大変、ちょっと怒られる回数が増えているだけかな?
「君の素敵な、いいところでもあるんだよ、
でもたくさん困るようだったらまた教えてね、
いっぱいできることあるから一緒に考えよう」といって
とりあえず終わりにしました。

2003.5.14.
娘と喧嘩して散々「ばかばかばかばか、ばーか」と言われた息子。
肩で大きく息をして反撃に出た、はず…
「ばかって いわれた ひとが ばかなんだよーだ!」
ん??

2003.5.24.
下の子の保育園で親子遠足があった。
あいにく、夫も母も都合がつかず、一抹の不安を覚えながらも
私ひとりで二人の子どもを連れて参加。
このところ成長著しい娘だから大丈夫と考えたのが甘かった。
息子の遠足なのだから、
「おかーさーん、きてー」と振り返りながら駆けていく息子を優先、
何も言わずにいきなり駆けていく娘を連れ戻しながら動物園をまわる。
つい、一緒に回っていた子のお母さんとのしゃべりに集中してしまった
3、4秒後…
少し走ってから振り返って立ち止まっている息子が見える。
娘は?娘は?
いなあーーーーーい!!!
しかも道が3つに別れている!
動物園の中だから、まあ、危険はないだろう。
でも、集合時間までにはみつけなくっちゃ、どの道へ進んだんだ?
そういえば前回来たときに「ふれあい動物園」のコーナーを
いたく気に入っていたことを思い出し下の子を引きずって走る走る。
いたいたいたいた、ふいれあい動物園の柵の前。
ふっふっふ、母のカンの勝利よ〜!
次からは絶対一緒に参加して下さい>夫

2003.5.25.
お風呂の中から聞こえてきた会話。
G(息子3歳)F(娘8歳)T(夫4?歳)
G「おとーさんのおち○○ん、やぶれてるー、
  Gちゃんのおち○○ん、やぶれてないもーん」
T「ほんとうだねえ、いいなあ、Gのは破れてなくて(余裕の発言)」
F「とうさんの体の中はおち○○んでいっぱい
  父さんの頭の中はおっぱ○でいっぱい♪ぎゃははははー」
T「……」
本質がバレバレな夫なのであった(品のない我が家ですみません)。

2003.6.2.
kinki kids名古屋ドームコンサート、
今回は子ども達には内緒で行ってまいりました。
「ちょっと名古屋へ行って、お友達に会ってくるわー」。
罪滅ぼしのお土産、お菓子を今朝の食事後、お子達にご提供。
名古屋高島屋地下で見つけた、卵アレルギーの息子も大丈夫の菓子を
ガツガツとすごい勢いで食べた息子。感極まった声で
「Gちゃん、すなかぶれ、だーいすき!!また、すなかぶれ、ほしいーなー」
ブッ!砂かぶれはキミの手にできている湿疹ですがな。
それは、サブレでございますよ…。

2003.6.4.
娘の運動会。
徒競走は、毎度ビリグループの中のビリまたはビリ2が定位置。
走るスタイルはなかなかいいけれど、背があまりに小さく不利なのと、
スタートのピストルにびっくりして出足が遅れるのだ。
「速くなりたい、練習する」と自ら練習に励む立派な娘。
スタートを課題にして取り組み自信をもって臨んだ。
しかし…やっぱりびっくりしちゃったんだなー。
でも後半がんばって4位!!
すごいじゃないか、と拍手を送るその先で
何と何と娘、下を向いて悔し泣き。
なかなかいるもんじゃないと思うなー、
かけっこで3位入賞のリボンが手に入らなかったからって泣く3年生。
私はやっぱり「どべ」と呼ばれていた同じ定位置の人だったけれど、
練習しようとか、悔しいとか、なかったなあ。
ただただ、「いや」「恥ずかしい」。
だから、風邪をひいて運動会を休めるように努力した。
甲斐はなく健康体を恨んだものでした。
我が子ながら尊敬します。
がんばり精神で私が一生自力でできない
逆上がりもできるようになってきました。

2003.6.5.
同じく運動会で、娘達の学年は、
見事に美しい旗振りダンスを披露してくれました。
旗振りダンスの練習が始まったときから
おもらし、弟に毎日毎日、暴言暴力の数々…。
大変だったのねー、でもがんばったのねー、
旗振りダンスを一番見て欲しがっていた娘。
運動会が終わったとたん、いつもの姿にもどりました。
がんばりも程々にすることも覚えとくと、人生楽よー。

2003.6.25.
娘がたまにあうだけの親戚の家の子になりたいという。
「たまだから、やさしいんだよ。ずっと一緒にいてごらん、
絶対やさしいばっかじゃなくなるんだから。
もしずーっと、何にも注意されないでやさしいだけなら、
それはあなたのこと大事じゃないんだよ」と言ってやったところ、
「おかあさんは大事に思いすぎ!」。
ははー、仰るとおりでございます。口うるさすぎですみません…。

2003.7.9.
酸っぱいのが苦手なはずの息子が、梅干し食べたいという。
また、珍しいこともあるもんだと思いながら出してやる。
案の定、すっぱーいの顔。あっはっは!
「おかあさん、Gちゃん、うめぼしちょーだいってなんでいったか」
すっぱいのたべてみたい、好きかも知れないと思ったから?
「あのねー、すっぱーいすると、おかあさんわらうもんでー」
あー、そういえば、ずっとイライラして笑ってなかったかも…。
自分を犠牲にしても、母の笑顔が欲しかったのね。
子ども心が全然分かっていなかった私。
うーうううう、泣ける…ごめんね、余裕のないかあさんで。

2003.7.20.
「あー、もう、こんな家、嫌だ!大きい家に住みたい。
大きくなったら大きい家を買う」と娘。
それを聞いた息子、びっくり目になって、
「ほんと?おうちかうの?ほんとに?
おもいよー」。
非力な両親ですまんのお。
家が狭いとお嘆きの皆さん、
ともにウェイトトレーニングに励みましょう!

2003.8.3.
大人の音楽教室の発表会。
昨年秋から習いはじめたドラム。
「浜辺の歌」「トルコ行進曲」などのピアノ演奏が続く中、
私と次の女子中学生の二人、
けたたましい異次元空間を創造してまいりました。
演奏を終え、席に戻ると、下の子が「おかあさん、かっこいい!」
ふふふ、やったね。
しかし、司会の方、「ドラムは汗をかくんでダイエットにもいいかなと思って」と
私が言ったら、深くうなずいた。
そして次の中学生には
「そんな細い体のどこからこの迫力が、こんなに細いのに」と
細いを連発されました。
なんでだ!?
おまけに、「かっこいい」と感動したはずの息子は
「かっこいかったけどなつまつりのほうがGちゃんたのしい」。
皆さん、正直…。

2003.8.11.
「頭の中で勝手に続いちゃうお話が止めれた!」
と興奮気味に話す娘。
「もうやだからやめようって決めたら、止まった!!」。
少し前に「勝手に頭の中にお話が流れる」と
困って(やだーやだーとひっくり返って騒いで)いたので、
最近起きている現象かと思っていたら、何と、
保育園年中組の時から始まって延々と続き物だったそうで。
内容は秘密と教えてくれないけど、
「自分が主人公、だけど、名前は外国人」なんだって。
どんな話なんだろ?うー、知りたいぞ!
止まっちゃうなんて勿体ない、
このまま続けて壮大な物語を記しておくれ〜、という気もする。
でも、本人は困ってたんだもんね、成長してよかったねー。

2003.8.27.
家族で、お台場近くの科学未来館、千葉マリンスタジアム、
川村記念美術館という盛りだくさんな旅をしてまいりました。
いったい何回乗り換えをしたのか?子連れには遠かった…。
我が家から片道5時間近くもかかる美術館。
「まむしに注意」の看板もたつ、
その美術館の広大な庭園の中でする
「おててつないで、まあるくなってだれかなーってするのー」
(またの名を「かごめかごめ」)は格別でございました。

2003.9.1.
娘が自転車に乗れるようになった。
「公道デビュー」の前に、交通公園で練習をした。
はじめての坂道。ばかに威勢よくおりていく。
途中から道がカーブして、姿は見えなくなったけれど、
初下り坂とは思えない、見事な乗りっぷりと感心。
しかし待てど暮らせど戻ってこない。様子を見に行ったら…
頭から足まで、全身傷だらけで泣いてました。
彼女が愛してやまないアストリッド=リンドグレーン
「長くつ下のピッピ」他)の作品の一つ、「ロッタちゃんと自転車」
そのロッタちゃんのように自転車が垣根に激突し、
体が宙を舞うところまでのスピードを出しきれなかった彼女は、
恐怖のあまり叫ぶこともできず、静かに、でも勢いだけはよく、
柵につっこみながら派手に転んだ、らしい。
ちゃんとブレーキついてるのにー。
娘を気の毒に思うよりも、よその子巻き込まなくてよかった!
練習で痛い目に遭えば、普通の道では慎重に運転するだろう、
ってことばかり考えてしまった私。娘、許せ〜。
この子を授かったときには「自分と他人の命だけは大切に、
無事ちゃんと育っておくれ」と願った。
その初心にかえらせてくれた出来事でありました。

2003.9.16.
「おりがみは、3、さ・つ、じゃんねー。
○○くんねえ、Gちゃんに『ちがうよ』っていうんだもん。
だって、ばーちゃんが、3さ・つ、おしえてくれたー。」
おもいっきり、自分が正しいのにと憤慨しているそこの君、
大変残念ですが、ばあちゃんが教えてくれたのは、
君の持っていた絵本の数だなあー。
「あのねえ、紙はま・い、わかった?折り紙は紙だから3まいっていうの」と
ねえねに言われて、なにがなんだかわからないと呆然とする様がまた、
ラブリーだよ。

2003.9.24.
娘帰宅。
黙々とおやつを食べ、言われる前に給食セットを静かに洗い、
宿題を広げ、丁寧な字の漢字でノートの3分の2ページを埋めるまで
一度も離席せず。
途中、つい近くにあった本を読みふけってしまっているので、
「あれ、したくは?」と声をかけたが、
「うわー、いやだーっ」と叫びもせず
「あとで」とも言わず
「ふん、うるさい、しんじゃえ」と悪態もつかず
「あ、ほんとだ、はいはい」と本を閉じ、淡々としたくをすすめる。
一体なにが起きたんだ?天変地異でもあるんじゃないか?
いやあ、やはり、大きくなると違うわーと驚いていたが。
「かあさん、だっこー」と来た娘、ぴたっとくっつけたその体、
あっつーい!
高熱が出ると、抑制が利いて「普通の子」になるのねー。
(来室されるお子さんにも、熱があると
「おべんきょう」の調子がよい子が多いです)
薬、飲むと、こんな感じになれるのかな?
楽だなあ、きっと本人も楽なんだろうな。
でも、でも、大変でも、腹立つこと多くても、
やっぱ、いつもの次々いろんな事を思いついて、
本読むと何にも周りが入らなくなって、
キーキーわーわーうるさくって、
面白い絵をがーっと描いている、
そのままの娘の方が、キラキラしていていいな。

2003.9.27.
本当に天変地異が起きてしまいました。
北海道は、かつて一人リュックをしょって何度も足を運んだ地です。
懐かしい地名が震度や津波の情報とともに聞こえて、
あのころ、ヒッチハイクの私をあたたかくトラックに乗せてくれたお兄さん、
船に乗せて鮭の孵化を見せてくれたおじさん、
できたばかりの宿で一緒にドラム缶風呂を作った宿主さんなどなど…
皆さん、どうか無事に、早く平穏な生活に戻られますように。
「じしん」といえば、みんなで頭に面白いかぶりもの(防災頭巾)をかぶり
お外に出て先生に紙芝居を読んでもらって乾パンを食べる、
楽しいイベントと勘違いしている息子。
テレビで映像を見て、どうやら怖いことらしいとようやく分かった様子。
すっごく大きい地震だねえと話しかけたら
「じしんとかいじゅう、どっちが大きい?」
だめだ、わかってない…。

2003.10.5.
「はやくじしんきてほしい」
地震が何かわかってない息子、
用意した防災グッズの乾パンやドロップを見てつぶやく。
大きい地震が来たら、おうちが壊れちゃったり、
お水や電気やガスが使えなくなったり、
怖くて大変なんだよ、と言ったら
「じゃあ、ちいさいじしん、きてほしいな〜」
それじゃ、乾パンやドロップは食べないんだよっ

2003.10.6.
朝起きるなり、「Gちゃんゆめみたー」としゃべるしゃべる。
夢、いっぱい見たんだねえと声をかけたら
「ゆめ、おっ○いおっぱ○はでてこんかったにー(残念顔)」。
まったくう、日頃、頭の中に何を充満させているかばれちゃってるよ。

2003.10.9.
「かぶおじいさんひっぱって、
おじいさんがおばあさんをひっぱって、
おばあさんがまごをひっぱって…」
G作、大きなかぶ・ホラー版

2003.10.13.
地域のお祭り最終日、餅投げがあった。
家族四人合わせて、小さな子どもを恫喝し大人を突き飛ばししながら
餅をかき集める「恐怖のおばさん」一人分近くは拾えた。
子ども達が拾った餅で餅投げごっこをする。
畳の部屋へ椅子を持ち込み、その上から餅を投げる。
上の子は飽きてしまったので、下の子が投げるとき、
夫婦二人で、恐怖のおばさんに負けない勢いで
真剣勝負をしようと言うことになった。
畳にはうようにしては相手を突き飛ばしながら拾う拾う。
しばらくすると、肘近くの同じ様な場所
すりむいて血を流す男と女あり。
近くで傍観していた上の娘冷ややかに、
「ふん、中身は子ども」
勝負はもちろん、おばさんの勝ちよ〜。

2003.10.15.
「Gちゃんねー、おとうさん、いいなー(うっとり声)
でもすきじゃない(きっぱり声)」
父子での入浴中に漏れ聞こえた会話。
きっとあこがれの存在ということを言いたかったのでしょう、
まあそうがっくりせずにね>夫
(勝ち誇った気分の私でございます、ほっほっほ!)

2003.11.7.
げんだいよーごのきそちしき
いすとこ…机を指すことが多い、まれに椅子である場合もある。
[用例]机に乗っている姉にむかって
「いけないんだー、いすとこのっていけないんだー」
ふんだ、ばーか、椅子は乗っていいんだよーだ、ばーかといわれて、
泣く羽目になる。
たけのき…キノコの仲間、白く細長い。
大量に束になって入った一袋が、通常エノキダケと書かれて
100円くらいで売られている。
買い物に行って「エノキダケとって」と頼んだがわからず、
「これだよー、エノキ」と教えてやって帰った日の夕食時
「Gちゃんがいれただに、これ、たけのき!」と初使用された単語。
これはエノキダケ、と言われて
「エノキダケエノキダケエノキダケエノキダケ」と自主トレしていたが、
夕食終了間近に、これなんだったと問われ、「たけのき!」。うーん…。
どあ[用例]車に乗って走っているときに「どああけてー」
あけちゃいかん!危ないよ!とドアと勘違いした人に怒られるが、
「だってねえねだってあけてるじゃん、どあ」と不満でいっぱいになる。
車に乗っているときに限りドアとは区別される。
風を入れたいときなどに開けるところ。一般的には「窓」と呼ばれる。
ぜったいGちゃん…絶対にGである、
あるいはぜったいにGではない、の意。
[用例]姉の大切にしていたおもちゃがなくなったとき、
誰がやったの!と逆上する姉の声に「ぜったいGちゃん!」。
このあとぼこぼこにされて大泣きすることになる。
この場合は絶対にGちゃんではないの意で使用されたが姉に曲解された。
(ちなみにこういった場合、多くは姉が
自分で何処かへ置いたことを忘れているだけである)


2003.11.17.
初めて行くはずだった東京ディズニーランド。
せっかくだからと半年近くも前から予約した人気ホテルと食事の席…。
ああそれなのにそれなのに、よんどころなき事情で当日キャンセル。
行けないと決まったとき当然の事ながら娘、「いやだあああああ」。
行けない事情を納得させ、かわりにオモチャ屋へ行くことを約束。
出かけた先ではごねることなくおりこうに過ごし大変立派だった。
ところが、その夜、些細なことで
叫びまくる、物を投げる、壁を蹴る等々大暴れ。
行きたかったもんなあ、楽しみにしてたもんなあ、
ずっと我慢してたんだよなあ…。
ひとり、通称「心落ち着ける部屋」へ行って泣き叫び続ける娘。
ぎゅって抱きしめて、よしよししてやりたくても、
この子はそうされればされるほど心がざわついてしまうらしく拒否する。
ひとりで嵐が通り過ぎるまで耐えるしかない。
切ないよ〜〜〜。
落ち着いた頃、「行きたいの我慢してたんだよね、ありがとうね」と抱っこ。
ようやく眠れた。
結局次の日から娘、熱を出して寝込みました(泣)。

2003.11.18.
とある集まりからの帰りの車中、突然下の子が歌うように言った。
「あいさつは にっこりだましてこんにちは〜」
さらに続けて
「あいさつは さわってきもちいい〜」
人間関係を鋭く突きつつ、自己洞察も忘れない。
いつもポヨーンとしてえと、侮ってはいけない、
末恐ろしい4歳児出現!!

2003.12.2.
運良くやり直しディズニーランドに行くことができました。
夜のパレードが何より見たかった娘、
台風さえやってきそうな天気予報に、てるてる坊主を八体も作り、
「雨降らしの神様」に手紙を書き、お天道様にもお願いをし…。
ああそれなのにそれなのに、予報通りの空。
無情の「悪天候のためパレードは中止となりました」のアナウンス。
それを耳にしたとたん、娘の頭のなかはぐしゃぐしゃ。
家にいるときのように暴れることはさすがにできないので
「もう帰るすぐ帰る、すぐホテルに行く、早く行こう、
もう!どうして早くホテルに行かないの!!」と
訳の分からないことを言って怒りまくり。
うわあ、どーしよー。まいったなあ。ふと横を見ると
そこはスペースマウンテンの入り口、待ち時間もほとんどない。
「ああ、これ人気あるだにー。君の大好きな、
ジェットコースターのすごいのだよ、雨降ってすいてるから
すぐ乗れるよー、ラッキー!!」とどんどん行かせてしまった。
さて、終わって出てきたら、スペースマウンテンに振りまわされるうちに
頭のなかのぐしゃぐしゃはぜーんぶ飛んでいったらしく、
ご機嫌(夫はこのあと二時間ほど吐き気に悩まされたけどまあいいや)
雨雨雨の二日間、アトラクションこなしまくりましたよ。
大人気のプーさんだってほとんど待たずに乗れる。
トゥーンタウンなんて全部入った。トイレだってスイスイ。
雨でラッキーだったじゃん!
ディズニーランドは雨の日だよ、はっはっはー!!

2003.12.5.
毎日毎日「ねえ、ビジュニーランドごっこしよー」と言っている下の子。
じゃあやろうというと、「Gちゃんコップコーンやさんね」。
紙を丸めてで作った「コップコーン」がバケツに見立てたコップに入っている。
ご丁寧にも所々鉛筆で塗ってあって「はちみつあじ」だそうだ。
他にも「ポテトやさん」だったりソフトクリームだったり
いろいろな色のビーズをたくさんいれて
「きれいないろのおいしいあれ」(ゼリービーンズ)だったり。
ときどき食べている最中に体や頭を「スリスリってしてくる」のは
ミッキーやドナルドたち。一緒に写真とったりサインしたりしてくれる。
レストラン「シェフミッキー」とポップコーンの思い出しかないのか!
(つまり食べることばかり)
ふだん食べられないもの、我慢してるもんね。
卵入ってないソフトクリーム楽しみにして行ったよね、
寒くて一回しか食べなかったけど。
かわりにバケツにいっぱいポップコーン入れて食べたね。
ハンバーガーなんて生まれて初めて食べたかも。
それにシンデレラ城の恐怖なんて思い出したくもないわな。
ピーターパンだって「フック船長いるからいやだ」といってるのに
むりやりのせたもんな。
食物アレルギーの子をおもちの皆様、
ディズニーランドはさすがでした。
うちは卵アレルギーですが事前に連絡すると
ランド内の卵入っていないメニュー表を送ってくれました。
持ち込み禁止のランド内ですが、アレルギーの人は持ち込みできて、
レトルトを温めてくれる施設、食器を貸してくれる施設等々、
案内してくれてありました。
(ミキサー食のひとにはミキサー貸し出しもあります)
ホテルのシェフミッキーはバイキングです。
ミッキーではない本物のシェフがついて一つ一つの料理の
どの素材に使われているかまで説明してくれました。
さすが、サービス業の鏡。よそも見習って下さい。
でもそうすると料金も見習わなくちゃいけなくなっちゃうかあ、
それはつらいっす。うーん…。


12.12.
近々行きます、kinki kidsコンサート、
取れた席の関係で、やむなく娘を連れていくことに。
二人ずつ、二組の席がある。
かあさんと座るか、知らないおばちゃんの隣か
どっちがいい?と聞いてみた
(もちろん、お母さんの隣って言うわなあー)
「あ、知らないおばちゃんの隣がいい
へ?は?何だって?
うるさい鬼母の隣で
ごちゃごちゃ言われたくないそうで…。
大丈夫か?母子関係。

12.17.
「あーあ、若いお母さんの方がよかった」
と娘がため息をつく。
「どうして?」
「だってさあ、若いお母さんの方が
長くいっしょに生きてくれるもん」
うわーーん、むすめええええ、泣けるう…。
さっき、ムッとした口調になってごめん。

12.22.
行ってきましたあ、kinki kidsコンサート。
知らないおばちゃんの隣なら、過緊張状態になるので、
突然質問責めにしたり、むやみに動き回ったりする心配はないし、
手にした物をやたら落とさないように
あらゆる持ち物を首やら鞄やらからぶら下げたし、
トイレだって自分で行って、係りの人についてもらって
戻れること確認したし、滅多なことでは
ご迷惑をおかけすることもないだろう。
ところが終わってみたら、
あー、ごめんなさい、お世話になりっぱなしの娘でございました。
コンサート途中、トイレに同伴していただき、
総立ちで見えないので椅子の上に立たせて支えてもらい…
三年生とはいえ、身長なんて下手すりゃ
幼稚園の子の方がでかいほどチビ、冷静に考えれば、
ご迷惑をおかけするに決まってますよね。
やっぱり、いくら一人でできても、一人ではさせられないのだ。
反省です。

12.25.
来てくれましたよ〜サンタさん。
プレゼントの中身を確認すると、息子、
ガッツポーズと共に「よっしゃああああ」。
くわあ、そのおっさんくささがかわいいぜ。
「やったあ、今年は希望通りだあ」と舞い上がる娘。
そうそう、去年は希望の品が高価すぎて
サンタさんが届けてくれたのは格下の品だったんだよね。
大人にはどうしてプレゼント持ってきてくれないのかなあ、
きっと喜ぶ子ども達の姿を見せてくれる事が、大人への
プレゼントなのかな(ホント、見てて幸せになるわ〜)。
ちなみに、大喜びしたわりに、もらったオモチャでは遊ばず、
プレゼントが入ってた巨大な箱を
「秘密基地」だか「おうち」だか「列車」だかにして
大いに盛り上がっていますわ。