流れるように・・・・・透明な・・・・・
渓流の・・・清流の・・・水の流れ・・・
岩肌を滑るように流れ・・
間断なく移動し変化しがら形態を保つもの・・・
夜明け前の僅かな時間、蒼い瞬間に現前するもの。
そしてそれから常に微分するように
きらめき始める波光・・・水の形
そういったものを、そっと取り出し、
手と手の間で、器に出来ないか。
ふと、そんなことを想った。遠い視線。
透明感は釉薬によって得るのではなく、
多分、何か他の表現があるような気がします。
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作品番号3
彩色花器・流水
作品番号8
H18.5cm D69cm
H35cm D16cm