日程
2003年4月28日(月)
メンバー
単独
コースタイム
浦山口駅8:40〜林道終点9:20〜武甲山山頂11:00〜一の鳥居12:10〜横瀬駅13:20
概要
久しく山に入っていなかったので、手軽にいける山ということで。秩父方面の山をあまり登ったこともなかったし。
標高1295m。
秩父鉄道の電車は、のんびり進む。今日は、山を歩いている時間と電車に乗っている時間が同じくらいになった。
浦山口駅から林道に入り、終点まで歩く。登山者は全然いない。気温は、暑からず、寒からずで快適。けれど、少し歩くと汗ばんで来るので、Tシャツ1枚になる。
林道終点から、本格的な登り。うっそうとした杉林の急登であるが、斜面にそってジグザグに登っていくこともあり、登山道の傾斜は適度。30分ほど登ると、雰囲気の良い広い尾根筋に出る。所々、 桜の咲き残りがある。
快適な尾根だが、異様なのは、石灰石採掘するパワーショベルの音が響き渡っていること。実際、とんでもないような高い場所に パワーショベルが見える 。武甲山は石灰岩のかたまりという宝の山であるが故に、無惨に削り取られている。かつての登山道も廃道になったりしている。いずれは山がなくなってしまう?
桜の咲く尾根道
山頂手前には、 神社 があって、その先に山頂の展望台がある。5,6人ほどいる。展望台は柵に囲まれていて、眼下に、大規模な石灰石採掘現場があり、パワーショベルやらダンプカーやらが見える。異様な感じ。遠方はかすんでいて展望はあまりよくない。昼飯。
山頂直下
下山は、あっという間であったが、登山口から駅までが長い。舗装道路を長々と歩くのは足にこたえる。途中、延々と石灰石の砕石工場があり、おどろおどろしい感じがする。
この舗装路歩きがこの日一番疲れた。
武甲山北面