雲取山


日程 96年11月14日(土)
メンバー 単独
コースタイム
武蔵新庄 4.28〜奥多摩 6:23
奥多摩駅 6:27〜六ツ石山 8:43〜鷹ノ巣山 9:58〜千本ツツジ 10:58〜七ツ石山
11:19〜奥多摩小屋 9:58〜雲取山 12:26〜鴨沢バス停 15:05
鴨沢 15:17〜(渋滞)〜奥多摩駅 17:50頃〜武蔵新城 20:00頃


 起床は4時前、正確には3時頃には目が覚めていた。ちゃんと起きるところはえらいが、明らかに寝不足。
 歩き始め、空は薄曇り。石尾根を登りに使う人は少ないようで、標識が非常に分かりにくい。奥多摩駅方向の標識は割合と見受けられる。主に下山路に使われるようだ。道が良く分からなかったが、所々磁石で確認しながら歩いていく。道がいろいろあって困った。予定していた尾根筋の道は外してしまい、林道からの道を行った。杉、檜の、うっそうとした暗い森の中を歩いていく。ブナ林の中のように楽しい山歩きとはいかない。でも、尾根筋に出ると明るくなり、広葉樹も増え、楽しい山歩きになってきた。
 六ツ石山、山頂には誰もいない。何も見えない。
 ややとばしすぎたようで、この後、しばらく足どりが重い。再び調子を取り戻す頃に、鷹ノ巣山に到着。人は20人ほど。これ以降、たくさんの人に出会う。さすがは奥多摩、東京都。
 七ツ石山には昼前に着いてしまう。予想以上に、早く来れた。相変わらず展望がない。今日、展望を期待するのはあきらめた。
 奥多摩小屋から、雲取山へ。ここだけではないが、今日のコースはアップダウンが少なく、楽である。快適なハイキングコースだ。やや、天気が回復して来ているようで、時折、日が射す。とはいっても、遠方の山を拝めるほどではない。山頂に着いてもあまり感慨はなかった。天気のせいであろう。昼も過ぎているので、それほどではないのだが、雲取山周辺はそれなりに人が多い。予定のバス時間にはまだあるので、山頂でのんびりするつもりだったのだが、寒いし、何も見えないしで、結局、その前のバスを目指して駆け下りることにした。
 途中、紅葉のきれいなところで足を止めながら駆け下りた。紅葉は素晴らしいのだが、その間につぎはぎ状にある杉植林が見苦しい。もったいないなとは思う。どうしたものか。
 バス時間の15分前に下山。しかし、ひどい渋滞。逆周りのコースにすれば良かったと悔いても遅い。


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